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低気圧で目の奥が痛い症状は鍼灸で改善できる

低気圧で目の奥が痛い症状は鍼灸で改善できる
公開日:2024年02月21日
更新日:2024年02月21日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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目の奥の痛みでお困りの方へ

パソコンや携帯電話の普及により、眼精疲労を訴えて治療へいらっしゃる方ががとても多くいらっしゃいます。
しかし、最近では「
気圧の変化によって目の奥が痛い」との症状でお悩みの方が増えています。

・「一生治らない」と諦めていた目の痛みがスッキリとれました。 (M.E様 30歳 コンサルタント業務)
・目の奥の痛みから偏頭痛がよく起きていましたが、今では感じなくなりました。 (R.J様 40歳 団体職員)
・目がショボショボする、充血、視力低下で仕事に支障が出るほど重症でしたが、すべて完治されました。(T.U様 50歳 会社員)
・低気圧が近づいてくると目の奥が痛くて、めまいや吐き気も起きて体調を悪くしていましたが、今はスッキリ治って低気圧が怖くなくなりました。 (W.E様 54歳 主婦)

休息しても治らない眼精疲労は、自律神経失調症からくるものもあります。
主な眼精疲労の症状には、

・目が重い
・目がショボショボする
・目が痛む
・疲れによる充血
・かすみ目
・視力低下
・まぶたが重い
・まぶたが落ちてくる 

などがあります。
ひどい場合は、

目の奥が痛い
・頭痛
・めまい
・吐き気
・うつ
・不眠症
・胃腸障害

など目以外の症状まで起こってきます。

今回取り上げる「気圧の変化による目の奥の痛み」は眼精疲労の中でもひどい場合に起こり、たびたび気圧の変化によって誘発されるものです。

眼精疲労は気圧の変化と関係が深い

眼精疲労が起こる主な原因には、

①目の酷使による眼精疲労
②自律神経失調による眼精疲労
③近視、乱視、老眼など調節不良による眼精疲労
④眼科疾患による眼精疲労

この四つが考えられます。
今回は気圧の変化と関係の深い①と②について解説します。

目の酷使で疲労が溜まった状態で気圧の変動が起こると痛みが誘発

パソコンや携帯電話のディスプレイからは、可視光線(かしこうせん)という光を放って画面を表示しています。
暗い所でパソコンや携帯電話を使用すると明るく見えるもので、この光が可視光線です。

人間の目には、瞳孔という目の中に入ってくる光の量を調節する器官があり、この可視光線の調節をしています。
例えば、暗い所にいると瞳孔が開いて明かりを取り込もうとします。
明るい所にいると瞳孔が閉じて光を取り込む量を制限します。

この瞳孔の開閉には自律神経という自分の意思とは関係なく調節している神経が担っています。
自律神経は瞳孔だけでなく内臓の働きや血管の収縮拡張など、我々の意思ではコントロールできない器官全般をバランスよく動かし調節してくれる神経です。

そのためパソコンなどのディスプレイを長時間見続けてしまうと、自律神経の調節機能が過剰に働き、瞳孔の機能も過緊張状態になります。
結果、瞳孔を動かしている目の筋肉(毛様体筋)は疲労を起こし、眼精疲労になります。

この自律神経の過緊張状態で気圧の変化などが重なって身体に影響を与えると単なる目の疲れという症状ではなく「目の奥が痛い」という症状へと悪化させてしまいます。

気圧の変動によって自律神経失調症が起こる

過労、睡眠不足、ストレスなどが長期間続くと、自律神経のバランスを崩し交感神経緊張状態となります。
そうなると血管が収縮して血流が滞るようになるため目に栄養の富んだ血液が供給されにくくなり眼精疲労を感じるようになります。

これが自律神経失調症による眼精疲労です。
自律神経失調症になると首こりや肩こりも起きやすくなるため、首から上の血液循環も悪くなり、さらに眼精疲労を感じるようになります。

本来、自律神経は交感神経、副交感神経ともに時間帯に応じてバランスよく働いているものですが、自律神経失調症になると交感神経優位に傾きやすく、血管が収縮して血流が滞って首や肩の筋肉が緊張させたり、疲労物質や老廃物が溜まりやすくさせてしまいます。

また自律神経は気圧の変動や気候の変動にも対応しようと血管の収縮や拡張などの調節が働きます。
そのためこの調節機能が上手くいかないと自律神経失調症の症状が起こりやすく目の奥の痛みが出現しやすい傾向にあります。

気圧の変化による目の奥の痛みは鍼灸治療で完治できる

眼精疲労の原因を分かりやすくまとめると

①目の筋肉の疲労の疲労(毛様体筋、瞳孔括躍筋、瞳孔散大筋など)
②首こりや肩こりによる血行不良により目の周辺の老廃物が停滞
③自律神経(交感神経と副交感神経)の機能の失調

この三つの原因を取り除けば、気圧の変化による目の奥の痛みは根本改善につながります。

当院の眼精疲労に対する治療は目のみの治療だけではなく、身体全体を治療するものです。
それにより首こりや肩こりも同時に完治し自律神経のバランスも整うので、ふただび眼精疲労を再発しない体質作りも行ないます。

眼精疲労は、治療せずにいると、自律神経失調症が発生しやすく、頭痛、めまい、耳鳴り、うつ症状など様々な辛い症状につながります。

ぜひ、気圧の変化による目の奥の痛みでお悩みの方は当院にご相談ください。


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