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低気圧で起こる坐骨神経痛を改善する鍼灸施術

低気圧で起こる坐骨神経痛を改善する鍼灸施術
公開日:2024年4月18日
更新日:2024年4月18日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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低気圧で腰やおしりに痛みやしびれが起きたら

冬とは違って、春先から夏頃は気候変動が強く身体にも異変が起こりやすい傾向があります。
その中で「低気圧による坐骨神経痛」は増えやすい気候変動による不調の一つです。

この気候変動をおおまかに分けると「気圧」「湿度」「温度」になります。
この3つのうちいずれかが大きな変化が起こると身体に不調が起こりやすいと考えられます。

その中でも身体に大きな影響を与えるのが気圧になります。

当院でも
「病院に行っても痛み止めを処方されるだけで治らない…」
「どこで診てもらえばいいのかわからない」
といった坐骨神経痛が治らない患者さんからご相談をいただくことが多くあります。

今回は「低気圧で起こる坐骨神経痛を改善する鍼灸施術」と題して低気圧による坐骨神経痛の原因と改善方法を解説します。

気圧が下がると交感神経を興奮させる

そもそもなぜ天気が悪くなると坐骨神経痛が出やすくなるのでしょうか?
先ほども解説したとおり天気悪くなると気圧が下がります。

気圧が下がると自律神経である交感神経が刺激されます。
この交感神経が興奮すると筋肉が緊張しやすい傾向になり、筋肉に痛みや張りを感じやすくなります。

この交感神経の興奮が梨状筋を緊張させて坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛を引き起こしてしまいます。

高い湿度がむくみを引き起こす

春や梅雨時期は長雨が起こりやすく、湿度が高くなります。
この湿度が高い環境は身体に水分がまとわりつき、体表面から排出される水分の代謝(主に発汗)が悪くなります。

こうなるとむくみが身体に出やすくなり血流障害が起こりやすくなります。
この血流障害が坐骨神経痛を引き起こす原因になります。

寒暖差は自律神経を乱れさせる

春や梅雨時期は意外と寒暖差が激しいことがあります。
この寒暖差によって影響を受けるのが自律神経です。

外気温の変化は身体にとって体温調節を担う自律神経の負担になります。
そのため寒暖差が激しいとその分自律神経の疲れや乱れを生じて血流に悪影響を及ぼします。

この血流障害が坐骨神経やその周囲の筋肉へ悪影響を与えて坐骨神経痛が起こりやすくなります。

坐骨神経痛は病名ではなく症状名

そもそも坐骨神経痛は病名でなく症状の名称です。
坐骨神経は腰椎と腰椎の隙間から臀部、太ももを通りふくらはぎすねをとおり足先まで通っている長い神経です。

この神経を何らかの原因で圧迫してしまうと痛みやしびれが起こります。

臀部にある梨状筋(りじょうきん)といわれる筋肉が固くなると、この梨状筋の下を通っている坐骨神経が圧迫を受けてしびれや痛みを引き起こします。
これを梨状筋症候群といいます。

整形外科領域ではこの坐骨神経痛(梨状筋症候群)が多い傾向にあります。

低気圧で起こる坐骨神経痛を改善するなら鍼灸

当院ではこのような低気圧による坐骨神経痛を改善するには「血流改善と自律神経の正常化が重要」と考えています。
そのため当院ではこの改善を目的とした一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行います。

当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。

ぜひ、低気圧で起こる坐骨神経痛でお悩みの方はご相談ください。



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