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鍼灸治療での不調の治り方

継続的な治療による
不調改善のイメージ

継続的な治療による治るイメージ
継続的な治療による治るイメージ

継続的な治療で
あなたの症状は確実に改善していきます

  • 治療開始~1か月目

    身体に治療を加えて低下した自然治癒力を高める期間

    鍼灸治療の効果(自然治癒力)は鍼や灸による小さな組織の傷を修復する力によって起こります。治療開始当初は効果をあまり感じないこともあるかと思いますが、定期的に続けることで確実に自然治癒力は高まり症状が和らいでいきますので焦らず治療を続けていきましょう。

  • 1か月目~2か月目

    徐々に高まる自然治癒力で身体を修復・改善していく期間

    少しずつ症状が和らぐのが実感できる期間です。生活習慣におけるストレスで日によって症状がぶり返すこともありますが、徐々に症状の強さ、症状の出現回数などが減っていきます。鍼灸治療と並行して生活習慣を改善することで治療効果が持続し回復力が一段と高まります。ぜひ、取り組んでみましょう。

  • 2か月目~3か月目

    高まっている自然治癒力を維持し身体の修復・改善を継続させる期間

    不調を感じることや症状がぶり返すことが減る期間です。治療始めたときよりもストレスに対して耐性ができ不調を感じずに活動できるようになります。高まった自然治癒力を下げないように治療を継続し生活習慣を改善することで不調を完治することができます。

  • 3か月目以降~

    病気、不調にならない身体作り・予防の期間

    多少の無理によって不調が出ても長引かずに回復する体質に改善されている状態です。症状や不調の発現や強さが落ち着いてきたら施術ペース(来院ペース)の間隔を空けつつ施術を続けていきます。健康管理・予防の観点から鍼灸治療を続けることで病気や不調にならない身体に維持できます。

自然治癒力は日夜身体を修復し続けています。
鍼灸治療はその自然治癒力を高め、「病を治す体質」に変えるものです。

西洋医学と東洋医学の
違いについて

西洋医学と東洋医学では目的や治療方法などが違います。慢性的な症状であるほど西洋医学よりも東洋医学の治療方法が適しています。ぜひ、その違いを確認してみてください。

  西洋医学 東洋医学
【考え方】 科学的、局所的及び理論的に分析 自然の法則を基にして抽象的に判断
【目的】 病巣や病因を排除または一時的な抑制 自然治癒力の促進による根本的な改善
【治療方法】 薬物による抑制または手術による除去 鍼灸や漢方薬による自然治癒力の促進
【長所・短所】 薬・手術どちらも即効的な身体の変化が起きやすい。長期的な治療は身体への負担や新たな不調の原因につながりやすい。 即効的な身体の変化は乏しいが身体への負担が少ない。中長期的な治療によって不調が根本的に改善し病気が起こりにくい体質に改善できる。
【得意・不得意】 外傷・腫瘍など手術が必要なものが得意。症状が慢性的になると薬での対処療法が主になり薬による身体への負担が大きくなる。 慢性的な不調全般が得意。薬などを利用せずに自然治癒力で身体を改善させる。長期的な治療でも負担が少ないが治療効果が出現するまでに時間がかかる。

病院の薬だけでは
慢性病は改善しない
“治る体質作り”が大切

西洋医学は対処療法、
処方薬によって慢性症状の改善を先延ばしにしている

西洋医学の薬 様々な慢性的な不調で悩んでいる方に「薬を飲んでいるうちは症状が良くなるが、やめると症状が出てしまう」というご経験はどなたでもあるのではないでしょうか。西洋医学の治療の考え方は「原因の除去」です。腫瘍があれば手術で取り除く、切れた神経をつなぎ合わせる、など外科的な治療を必要とする病気には西洋医学は優れています。しかし、頭痛・めまい・動悸といった機能的な低下による症状(外科的な治療を必要としない)への治療は薬によって症状を出ないように一過性に抑える対処療法のみです。これは処方薬によって身体の改善を先延ばしにしているだけで根本的な治療・改善とはなっていません。

東洋医学は根本的な療法、
自然治癒力を高めて“身体が病を治す体質”に変えていく

東洋医学の鍼の施術風景1 東洋医学は頭痛・めまい・動悸といった機能低下による不調の改善を得意としています。不調の原因を「心身のアンバランスによる自然治癒力の低下」と考え、バランスを整えるように治療します。慢性的な不調の多くはこの心身のアンバランス(自律神経の乱れなど)によるものが多く、自然治癒力を高めることで改善できます。西洋医学の対処療法とは違い、確実に自然治癒力を高めて“治る体質”に変えていくのが東洋医学です。

西洋薬は即効性がある反面、
長期的な服用で身体への負担が増える

西洋医学の服薬 病院で処方されている西洋薬の効果の特徴は「即効性」です。例えば、細菌やウイルスになどの感染症の菌を殺す、急な発熱による熱や痛みをとる、高血圧の血圧を下げるなどが挙げられます。しかし、この即効性は逆に薬が効き過ぎたり、飲み過ぎによる副作用などの危険もあるため、中長期的な服用は身体にとって負担が増えてしまいます。また本来は身体のホルモンや自律神経によって調整するべきものを一時的な薬の効果によって維持してしまうため、長期服用によってその身体の調整機能を衰えさせてしまい薬への依存を高めてしまう可能性も考えられます。

どんな病気や身体の不調であっても「自然治癒力」がなければ完治までには至らない

東洋医学の鍼の施術風景2 外科的な手術によって腫瘍を摘出したり神経を縫い合わせたりしたとしても、傷口が修復されなければ治ったとはいえません。この修復する力こそ自然治癒力の働きです。西洋医学、東洋医学問わずどのような治療方法であっても、この身体に備わっている自然治癒力がなければ病気や身体の不調は完治しないといえます。東洋医学はこの自然治癒力を高めるための治療法です。とくに鍼灸治療は薬に頼らずに“身体が病を治す体質”に変えていく治療法です。

慢性病・慢性症状こそ
薬ではなく鍼灸治療、
“身体が病を治す体質”へ

東洋医学の鍼の施術風景3 当院にご来院されている患者様の多くが「病院では原因不明」「原因がわかって診断されても薬の処方のみ」というような方々です。病院では薬の処方でしか対処できない頭痛(気象病)、めまい、動悸、更年期症状などの慢性病・慢性症状に対応しております。薬による対処療法のみで症状の改善を先延ばしせず、当院の東洋医学に基づく鍼灸治療で“身体が病を治す体質”に変えてみてはいかがでしょうか。

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