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更年期障害

様々な更年期症状を
改善できる唯一の治療が
鍼灸治療

更年期障害は「症状のデパート」と言われるほど多くの症状が出てきます。
不眠・耳鳴り・めまい・ホットフラッシュ・うつ症状・寝ても寝ても眠い、など生活に支障がでることもあります。
この更年期障害ですが、最近ではNHKでも「#みんなの更年期」という特集が組まれているほど、社会問題として取り上げられるようになっています。
更年期障害は、ホルモンバランスが崩れることで症状が出ます。症状が出現する期間は幅広く、ゆっくりと出始める人は早くて35歳頃からとなり、この世代からの更年期障害を「プレ更年期」と呼びます。さらに40代に入ると体力的にも精神的にも不安定になり始め、その時期のことを最近では「ゆらぎ世代」として呼ばれるほど「更年期障害の症状と女性」の関心の高さが増していることがわかります。

そもそも、更年期障害とは?

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    メカニズムと時期

    更年期障害は閉経に伴い卵巣の働きが衰えて女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が減少することで起こります。この現象を「ゆらぎ」と呼びます。ゆらぎが生まれることによって、交感神経と副交感神経のバランスや身体の機能の調整が効かなくなることが更年期障害の様々な症状がでる要因です。その女性ホルモンであるエストロゲンの分泌の減少・乱れが出始めるのは、早い人だと35歳頃からですが、更年期障害の期間はだいたい閉経を挟んで「45歳~55歳まで」とされています。

    更年期障害のメカニズム
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    更年期症状の種類

    「症状のデパート」と呼ばれる更年期障害には、多くの症状がありますが、その種類は大きく3つに分けられます。

    1. 血管運動症状
    のぼせ、顔のほてり(ホットフラッシュ)、発汗、めまい立ちくらみ、耳鳴り、動悸、頭痛、肩こり
    2. その他の身体的症状
    腰痛、関節痛、冷え、しびれ、疲れやすさ
    3. 精神的症状
    気分の落ち込み、イライラ、意欲低下、睡眠障害(不眠)
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    更年期障害に多い症状

    特に40歳~50歳に多いとされる症状があります。

    めまい

    1. ふわふわめまい(浮動性めまい)
    「足下がふわふわする」「雲の上を歩いているような感じ」などの症状がある
    2. ぐるぐるめまい(回転性めまい)
    「目が回る」「天井がぐるぐる回る」などと表現される症状がある
    3. ふらつくめまい(動揺性めまい)
    車酔いや船酔いにも似ていてユラユラと揺れる感じがする

    他にも血圧の調整に乱れがあると起き上がったり、横になるとめまいがする、といった症状も出てきます。

    耳鳴り・吐き気

    1. 突発性難聴
    詰まって音が聞こえにくい
    2. 高音性耳鳴り
    キーンという高い音が聞こえる

    どちらも自律神経の乱れにより耳周囲の聴覚器の循環が悪くなることでおきます。また平衡感覚を司る三半規管も耳周囲にあるため、めまいとともに吐き気も症状として表れやすくなります。

    睡眠障害・寝汗・日中の強い眠気

    1. 入眠障害
    寝入りが悪い
    2. 中途覚醒
    途中で目が覚めて眠れない
    3. 早朝覚醒
    朝方に目が覚めてから眠れない

    いずれも女性ホルモンのエストロゲンの分泌の減少・乱れにより自律神経の乱れが起こります。自律神経の交感神経・副交感神経のアンバランスにより夜の睡眠時間でも副交感神経が高まらずに入眠障害や中途覚醒が起こり、同時に寝汗なども起きやすく朝になるとじっとりと汗をかいているなどの症状も出てきます。またホルモンバランスの影響は「日中の身体のだるさや強い眠気」としても出てきます。

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    更年期障害はいつまで?

    女性ホルモンであるエストロゲンの減少(乱れ・ゆらぎ)に対して「身体が慣れた」というタイミングが「更年期症状が治まった」といえます。人によって感覚は違いますが「更年期が抜けた」という感覚があるようです。年齢でいうと一般的には50歳~60歳前半ぐらいになると治まる人が多いです。

更年期障害(症状)のセルフチェック

以下の更年期症状のチェック項目の合計点数で10点以上であれば鍼灸治療の対象です。

症状
1 顔がほてる
2 汗をかきやすい
3 腰や手足が冷えやすい
4 息切れ、動悸がする
5 寝つきが悪い、眠りが浅い
6 怒りやすく、イライラする
7 くよくよしたり、憂うつになる
8 頭痛、吐き気、めまいがある
9 疲れやすい
10 肩こり、腰痛、手足の痛みがある
合計
  • 0~9点・・・更年期症状が弱い傾向にあります。
  • 10~15点・・・更年期症状の傾向があり、日常生活で注意が必要です。
  • 16~30点・・・更年期症状があります、積極的なケアが必要です。

上記のセルフチェックで10点以上であれば鍼灸治療の対象です。

更年期障害(症状)の治し方

ホルモンバランスの乱れを整える

現代医学では更年期障害の症状を緩和させるためにはホルモン補充療法が主流となっています。減少している女性ホルモンであるエストロゲンを補充する方法または黄体ホルモン(プロゲステロン)を補充する方法があります。どちらも経口摂取(飲み薬)か経皮吸収(張り薬または塗り薬)で補充して更年期症状を緩和させ治す治療方法です。

ホルモン補充療法のリスクについて

更年期障害は長期間に及ぶためホルモン補充療法も長期間になり副作用のリスクも少なからずあります。
エストロゲン製剤のみを半年以上使用すると子宮体がんのリスクが高まるといわれています。リスクを下げる方法はエストロゲン製剤だけでなく黄体ホルモン製剤も併せて使用することといわれています。

更年期障害と当院の鍼灸治療

当院は更年期障害による自律神経の乱れの不調を改善する鍼灸治療を行えます。とくに頭痛、めまい、吐き気、肩こり、耳鳴りなどの血管運動症状についての鍼灸治療は即効性があり改善しやすい症状です。また精神的な症状(気分の落ち込みやイライラ)にもリラックス効果がありますので精神面の症状改善に当院の鍼灸治療は効果があります。

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    様々な更年期症状に薬を使わずに身体に優しい治療は鍼灸治療だけ

    西洋医学における更年期障害の治療は薬物療法が主流です。長期化する更年期障害の様々な症状に応じて種類を増やして薬を処方し対応する西洋医学の治療は身体にとってリスクが大きいものです。当院の鍼灸治療は東洋医学に基づき、薬を使わず自然治癒力を高めて症状を改善させることができる安心安全な唯一の治療方法です。

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    その日のあなたの体調に応じて最もよい施術をするオーダーメイド

    どなたでも日によって体調の変動(良いとき悪いとき)があります。コモラボでは毎回同じ施術内容を繰り返すわけではありません。ご来院時に必ず行う問診・検査によってその日の体調を把握し施術の内容を調整して鍼灸を行い、より効果が高められ患者様が楽になるように努めております。

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    初めての方でも安心して受けられる優しい鍼灸(はり・きゅう)の刺激

    初めて鍼灸を受けようかと迷われている多くの方が持っておられるイメージに「痛そうだ」「怖そう」というネガティブなイメージがありますが当院で鍼灸を受けた方の多くは「思っていたよりも痛くなかった、怖くなかった」と驚かれるほどの鍼灸の刺激です。優しい刺激によりリラックス効果を最大限に高めて更年期症状を緩和させます。

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    完全個室・完全予約制によるプライバシーに配慮した静かな空間

    当院では完全個室・完全予約制による鍼灸治療ですのでプライバシーに配慮したお部屋でゆっくりと最初から最後まで専属スタッフと治療に専念して頂けます。

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初めての鍼灸治療は緊張するものです。
受ける前になるべく疑問や不安に思っていることは解消しておきたいものですよね。
当院のサービス内容などでご質問などがありましたらお気軽にご連絡ください。

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