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自分の声が響く耳管開放症の原因は自律神経

自分の声が響く耳管開放症の原因は自律神経
公開日:2022年11月21日
更新日:2023年01月18日
目次
1.開いたままの耳管を介して喉と耳がつながったままの状態が耳管開放症
2.耳管開放症は自律神経の緊張が耳管周囲の血流循環を悪化して起こる
3.【耳管開放症の症状①】耳閉感
4.【耳管開放症の症状②】自声強聴
5.【耳管開放症の症状③】自己呼吸音聴取
6.耳管開放症のセルフチェック
7.東洋医学で考える耳管開放症
8.耳管開放症は自律神経を整える東洋医学の鍼灸
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.開いたままの耳管を介して喉と耳がつながったままの状態が耳管開放症

開いたままの耳管を介して喉と耳がつながったままの状態が耳管開放症
喉と耳がつながったままの状態
自分の発した声が大きく聞こえる」や「自分の呼吸する音が聞こえてくる」などの症状がある場合は耳管開放症の可能性があります。
耳管は耳と喉をつなぐ細い管ですがこの通路はふさがっていて耳と喉の間には空気の出入りはありません。
通常は喉から耳に空気が流れ込むのは、飲み込んだり(嚥下)あくびをしたりした時に管が開いたときだけです(耳管の軟骨と上あごをつなぐ筋肉が耳管の軟骨を後ろに引くことで起こる)。
エレベーターに乗ったり、飛行機に乗ったりしたときに耳に違和感がでることがありますが、この違和感が飲み込んだり、あくびをしたりするとなおるのは同じように耳管が一時的に開くことで耳管の気圧が元に戻るからです。
このように普段はふさがっている耳管が何らかの原因で飲み込んだりあくびをしなくても開いたままになります。
この開いたままの耳管を介して喉と耳がつながったままの状態が耳管開放症といいます。

2.耳管開放症は自律神経の緊張が耳管周囲の血流循環を悪化して起こる

耳管開放症は自律神経の緊張が耳管周囲の血流循環を悪化して起こる
耳管周囲の血流循環を悪化して起こる
耳管開放症の特徴として、発症する前にダイエットや手術による急激な体重の減少を経験されている方が多い傾向にあります。
耳管を囲む脂肪組織が急激な体重減少によって燃焼してしまいそれまであった適度な脂肪組織による圧力が失われ耳管が常に開放された状態になってしまうためです。他にもう一つの大きな原因がストレスです。
身体的ストレスや精神的なストレスによって自律神経の緊張が耳管周囲の血流循環を悪化させ発症します。
また、同時に肩こりや首こり、筋緊張型頭痛や偏頭痛、耳の痛みなどの症状を併発することもあります。

3.【耳管開放症の3主徴その1】耳閉感

耳管開放症に多い症状に耳閉塞があります。
耳管開放症だけでなく様々な耳疾患でみられる症状であるため耳管開放症の特徴的ではありません。(耳閉感だけでは耳管開放症を診断することはできません)

4.【耳管開放症の3主徴その2】自声強聴

最も出現頻度が高いのは「自分の声が響いて聞こえる」自声強聴という症状です。
耳管開放症の患者9 割以上にみられます。自声強聴は開放している耳管を通って音が咽頭から中耳に到達することにより起こります。
この自声強聴は耳管開放症の症状としてとても理解しやすいものですが、自声強聴も耳管開放症以外の疾患で出現する ことが少なくないので注意が必要です。

5.【耳管開放症の3主徴その3】自己呼吸音聴取

「自分の呼吸の音が聞こえる」という自己呼吸音聴取は耳管開放症以外ではほとんどみられない症状です。
これがみられると耳管開放症を強く疑うことができる特異的な症状ですが,3主徴の中で最も出現率が低く7 割以下になります。

6.耳管開放症のセルフチェック

耳管開放症のセルフチェック
耳管開放症のセルフチェック
耳管開放症で起こりやすい症状は以下の通りです。
・自分の発した声が響く
・大きく感じる
・二重に反響してきこえる
・自分の呼吸音がきこえる(「ごー、ごー」ときこえる)
・耳が塞がった感じ
・めまい
・ふらつき
・難聴

7.東洋医学で考える耳管開放症

東洋医学では耳管開放症などの耳の不調は「腎」の不調と考えます。耳の不調だけでなく腎の機能低下によって様々な全身症状が出現します。
【腎の働き】
①精(生命エネルギー)を蓄えています
②骨髄、脳髄を管理しています
③耳と排泄機能に関わっています
④体液など水分の調整を行っています
⑤尿の生成を行っています
【精の不調】
精とは人体の成長や発育、生殖などの生命活動に必要とされるエネルギーの基礎物質です。
腎に蓄えられている親から授かった「先天の精」は飲食物の消化吸収により得られる「後天の精」で補充されます。
腎の働きが低下すると、精が足りなくなり発育、生殖、五臓六腑の機能に影響が出てきます。
①不妊症②発育不良③精子の減少
【脳と骨髄の不調】
腎は精を蔵してその精は髄を生みます。髄は骨に栄養を与えたり、髄を集めて脳を作ります。この腎が低下すると知能や発育に影響を与えます。
①めまい②健忘③歯がゆるむ④動作緩慢
【耳と排泄機能の不調】
腎は上部では耳と関係があり、下部では生殖器や肛門と関係しています。腎が低下するとこれらの器官に不調が起こります。
①耳鳴り②大小便の異常
【体液調整の不調】
体液を調整する作用があり、体内の水分を保留したり排泄したりします。この排泄機能と保留機能の平衡関係が崩れると水分代謝の異常があらわれます。
①浮腫②水腫

8.耳管開放症は自律神経を整える東洋医学の鍼灸

耳管開放症は自律神経を整える東洋医学の鍼灸
耳管開放症は自律神経を整える鍼灸
耳管開放症の原因に自律神経の乱れがあります。この症状では東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
一人ひとりの体質を東洋医学に基づき診断し鍼灸治療を行います。
西洋医学のように薬物による対処療法ではなく耳管開放症の原因である自律神経を整える根本的な体質改善の治療です。
ぜひ、耳管開放症でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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