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キーンとする耳鳴りの原因はストレス
- カテゴリ:
- 耳鼻

公開日:2022年11月07日 更新日:2023年01月17日
目次 1.慢性的な肩こりに合わせて出現しやすいのが耳鳴り 2.耳鳴りはなぜ起こるのか 3.「家の中でキーンと音が聞こえる」というのは誰でも起きている 4.ストレスによる自律神経の乱れに肩こりが関係している 5.肩こりは自律神経を乱れさせて耳鳴りを起こしやすくする 6.血液やリンパの巡りの改善には鍼灸治療

東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.慢性的な肩こりに合わせて出現しやすいのが耳鳴り

「ゴー」という低い音や「キーン」という高い音などが耳元で聞こえる耳鳴りでお悩みの方が増えています。 そんな耳鳴りはさまざまな原因が複合的に絡み合って起きていることが多いため、そのメカニズムは完全には解明されてはいません。 しかし、この耳鳴りの原因に肩こりが関係していることが多いのはご存じでしょうか。 また耳鳴りは疲労・寝不足・ストレス・加齢・聴力の低下・首や肩のこり・慢性中耳炎・メニエール病などによって起きやすいといわれます。
2.耳鳴りはなぜ起こるのか
耳鳴りは脳の聴覚路の障害が関係しています。 何らかの原因により内耳の蝸牛等に障害が起きたことで脳の聴覚野に蝸牛からの音が届きにくくなります。 脳は音の信号を受信しづらくなるので過敏に音に反応し始めます。この聴覚野での過敏になった音の反応が耳鳴りとなって聞こえてきます。 この「聞こえなくてもよい小さな音に過敏に反応するのが耳鳴り」というのが、最近の考え方です。 「家の中でキーンと音が聞こえる」「夜中に寝ている時に耳鳴りがする」など静かなところで聞こえる耳鳴りのほどんとはこの反応になります。
3.「家の中でキーンと音が聞こえる現象」というのは誰でも起きている

まったく音のない場所では、誰にでも耳鳴りは聞こえるといわれています。 ただ、その音が小さいために、日常生活では周囲の音にかき消されてほとんど聞こえることはありません。 しかし、聴覚路の障害によって弱くなった電気信号を脳が強くしようと変化するため、本来は小さかった耳鳴りの信号も強くなるため聞こえてくるといわれています。
4.ストレスによる自律神経の乱れに肩こりが関係している
ストレスが原因となる耳鳴りは、自律神経の乱れが関係しています。その自律神経に乱れを及ぼす原因の一つに肩こりがあります。 自律神経である交感神経と副交感神経がバランスを取りながら働くことで、全身の機能が調節されます。 しかし、ストレスを感じると、交感神経は活発になり身体は緊張状態となります。 この状態が続くと、交感神経優位の状態が続き、副交感神経とのバランスが崩れやすくなり、より身体の筋肉に緊張を及ぼします。 その結果、体調不良に陥ったり、耳鳴りが引き起こされる可能性があります。
5.肩こりは自律神経を乱れさせて耳鳴りを起こしやすくする
とくに肩こりによる耳鳴りは耳周りの血流やリンパの流れを阻害してしまい耳鳴りだけでなくめまいや吐き気なども起こしやすくなります。 他にも交感神経が優位になると血管が収縮し、血流が一時的に悪くなるため、体のあらゆる組織で血行不良が起こりやすくなります。 耳周辺の血流もそのひとつで、それが耳鳴りの原因になってしまうことがあります。
6.キーンという耳鳴りの音は耳鳴り,難聴専門医の鍼灸へ

キーンという耳鳴り症状は耳鼻科ではビタミン剤などの処方のみで改善が期待できません。 しかし、東洋医学では一人ひとりに合った体質を診断し耳鳴りの原因根本的な治療と改善ができます。 ぜひ、耳鳴りでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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