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患者様の声+施術内容と改善までの経過

患者様の声+施術内容と改善までの経過

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
ご協力ありがとうございます。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。

耳鳴り(頭鳴り)+機能性ディスペプシア【31歳女性 会社員(埼玉県在住)】

【改善された患者様の声】
昨年の11月に低音性感音難聴になり、1、2日ですぐに治ったものの、精神的に「またなってしまったらどうしよう」と不安になり、今年の1月末には耳鳴りがするようになりました。耳鼻科の先生には、”気のせい”と言われ、薬を処方されましたが、私の身体には合わず、また、その耳鳴りの音が、隣の家から聞こえる室外機に似ていたため、自分自身に”気のせい”と言いきかせ、春までやり過ごしておりましたが、やはり、”おかしい”と思い、インターネットで調べ、貴鍼灸院にたどりつきました。最初は鍼で治るのかと少々不安でしたが、通院するごとに良くなって行くことが実感でき、今ではほとんど耳鳴りは治まっている状態です。耳鳴り以外にも、お腹の調子も良くなり、本当に感謝しております。私自身、薬を飲んで治す方法があまり好きではないので、今後の健康管理する上でも、定期的に通院しようと思っています。親身に話を聞いてくださり、治療して頂き、本当にありがとうございました。


【施術内容と改善までの経過】
31歳女性 会社員  (埼玉県在住)
【主訴】
一日中、耳や頭でキーンと音がする(半年前から)
急にお腹が痛くなりトイレに行きたくなる(4か月前から)
【薬の服薬】
抗不安薬と睡眠薬
【問診と検査】
音がなる場所を伺うと耳の中であったり、頭頂部や後頭部などあちこちに音が聞こえるとのことで自覚的耳鳴りだけでなく、頭でも音が鳴っている頭鳴りという病態であると診断しました。
また腹部周囲だけでなく、首や肩の筋肉の緊張が目立っているため交感神経の興奮が見受けられました。
おそらく、この影響で耳鳴り(頭鳴り)や機能性ディスペプシアが起きていると考えられます。

【施術内容と経過】
初回:交感神経の興奮を鎮静させることを中心に施術を行う。施術後は身体の緊張が解けたせいか眠気が起こる。
2回目~5回目:一日中起きていた耳鳴りと頭鳴りが断続的になるが、音の大きさは変わらず。
6回目~9回目: 日によって耳鳴り、頭鳴りの音が小さい時がある。
       睡眠の質が高まり眠れるようになったため、処方されていた抗不安薬と睡眠薬の減薬を始める。
10回目~12回目:耳鳴りと頭鳴りはストレスを感じなければ聞こえない程度まで小さくなる。機能性ディスペプシアは週に2~3回あった腹痛と下痢が1回までに減少する。
13回目~15回目:耳鳴りはやや残存しているが、頭で音がなる症状は消失する。抗不安薬と睡眠薬の減薬によって胃腸の調子が良くなり軟便や便秘が解消される。
16回目~17回目:耳鳴りと機能性ディスペプシアはほぼ解消される。抗不安薬と睡眠薬の減薬は医師との相談の上、離脱症状を防ぐためにも減薬を続けている状態。
18回目:初回に比べると9割近い症状の改善がみられ本人も元気に生活できているとのことで終了しました。

【今回の症例の考察】
耳鳴りや頭鳴りの症状の原因には脳疲労による脳の興奮が要因とされています。
この興奮状態を作り出す原因には睡眠の質の低下や極度なストレスなどがあります。
今回の患者様も抗不安薬や睡眠薬などを服用していることもあり、このストレスや睡眠による脳疲労であると断定しました。
そのため、この原因を取り除き脳の機能を正常に戻すことで耳鳴りや頭鳴り、機能性ディスペプシアが解消されたと考えられます。

※頭鳴りと耳鳴りの違いについて下記のリンク先の別ページで解説しています。

口腔セネストパチー + 自律神経失調症による身体のしびれ【51歳 男性(神奈川県 在住)】

治療にあたっては、リラックスした雰囲気づくりへの気配りを、先生方の温かい言葉に感じながら、くつろいだ時間を過ごさせていただいています。行きつ戻りつですが、少しずつ良くなっているように感じれることが、うれしく思います。家でのお灸は短い時間ですが、何もしない貴重な時間となっています。これからもよろしくお願いします


【施術内容と改善までの経過】
51歳 男性 (神奈川県 在住)
【主訴】
口腔セネストパチーまたは口腔異常感症(1年前)
自律神経失調症による身体のしびれ(1年前)
【薬の服薬】
抗うつ薬と睡眠薬
【問診と検査】
歯科のインプラント治療後から口の中の違和感が起こり、一日中不快感が続くようになる。しかし、歯科ではインプラント自体には異常がないため口腔外科の受診を勧められる。口腔外科にて「口腔セネストパチー」と診断される。脳の感覚野の異常との説明を受けて抗うつ薬と睡眠薬を処方されて服用開始するが改善されず。また口腔の不快感とともに上肢のしびれも同時に起こっている。
【施術内容と経過】
初回:口腔内の不快感だけでなく顔面部にも痛みや不快感が伴っているため頭部から顔面部にかけての鍼灸施術を主に行う。
2回目~4回目:「顔面に鍼をしているときは口腔の不快感や上司のしびれが落ち着く」との反応が起きたため、初回よりもやや強度を強めて顔面部の施術をする。
5回目~9回目: 施術をした日から2~3日は口腔内の不快感があるものの、不快感の強さが弱まるため鍼灸の効果を実感しているとのこと。
       またよく眠れたときも同様に症状が弱いとの傾向があるため、鍼灸は顔面部の施術だけでなく睡眠に対するアプローチも併せて行うようにする。
10回目~13回目:上肢のしびれはほとんど感じないようになったが口腔内の不快感はまだ5~6割残存している。服用している抗不安薬は効果が感じられないため医師との相談で減薬するように伝える。
14回目~17回目:以前よりも睡眠の質が高まり、日中の口腔内や顔面部の不快感や痛みが感じにくくなる。
18回目~20回目:上肢のしびれ、顔面部の痛みはほぼ解消され口腔内の不快感が2~3割程度残っている。唾液の量が正常な範囲まで分泌されるようになり口腔内で感じたザラザラした違和感は消失している。あとは異物感のみが残っている。
21回目~22回目:口腔内の異物感は2割くらい残存。睡眠薬の減薬も開始。自然な眠りによって、より高い睡眠の質を確保できるように促す。
23回目:ほぼ口腔セネストパチーが解消されたため終了。

【今回の症例の考察】
口腔セネストパチー(口腔異常感症)は今回の件のように歯科治療後に起きやすい疾患です。患者様自身は口腔内に異常があると訴えますが、根本的な原因は口腔ではなく脳の感覚野(身体への刺激を脳で認知する領域)の興奮、機能異常と考えます。そのため鍼灸では感覚野と関連の強い顔面部や頭部を中心に施術をします。口腔セネストパチーは実際には脳が認知しない程度の口腔内の刺激を過剰に認知してしまうために起こる異常であるため、正常に戻すためには「別の刺激を認知させて異常な認知と相殺させる」というのが有効と考えます。そのため顔面部や頭部にある程度強い刺激で脳への刺激をすることで口腔セネストパチーの症状を緩和させることができます。今回もその考えで施術をし改善することができました。

※口腔セネストパチーの詳しい情報については下記のリンク先の別ページで解説しています。

ふわふわするめまい(持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD)【29歳女性 主婦 (東京都 在住)】

突然、朝の起床時に座ることもできないぐらいのめまいに襲われました。2~3日寝込み、様子を見ましたが、夕方頃から少し楽にはなるものの、起床時は変わりませんでした。そこで、耳鼻科を受診しました。「三半規管からくるめまいでしょう。」「少しづつ治まっていくると思います。」との事で、授乳中だったため薬はもらわず帰宅しました。次の日の朝も、その次の日もひどくはならないものの、めまいの症状は変わりませんでした。小さい子供もいたため、ずっと休むわけにもいかず、携帯でいろいろと調べていると、「鍼灸院コモラボ」のサイトを見つけました。はり治療は初めてで、不安でしたが、治療についてしっかり説明して頂き、めまいの症状の原因等についても詳しくお話ししてくださいました。安心して治療を受けることができ、「しんどかったね」と先生に優しい声をかけてもらいました。週1回の治療を約1か月続け、あの日のめまいがうそのように良くなりました。めまいは隠れやすいと言う事で、間隔をあけて、様子を見ながらもう少し治療を続けますが、先生方には、本当に感謝いたします。ありがとうございました。


【施術内容と改善までの経過】
29歳女性 主婦 (東京都 在住)
【主訴】
ふわふわするめまい(持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD)
【薬の服薬】
授乳中であるためなし
【問診と検査】
2~3日前に急にめまいが強くなったとのことですが、詳しく聞いてみると数か月前から断続的にふわふわしためまいが起きているとのことです。
さらに専門医では特に異常がないめまいということを合わせて考えると「持続性知覚性姿勢誘発めまい」ではないかと推測しました。
また頭部を動かしたり上体を傾けたりするとふわふわするめまいが強まる状態であるため、首や肩の筋肉の過緊張によってもめまいを誘発させているのではないかと考えました。
【施術内容と経過】
初回:うつ伏せの姿勢になるとめまいが強まるとのことで初回は仰向けのみで手足+頭部に鍼灸を施術し身体全体の緊張をとり副交感神経の働きを高めるようにしました。施術後、立ち上がったときにめまいが起こらずそれなりの効果があったと判断しました。
2回目:前回に比べるとめまいの強度が弱まったとのことで今回はうつ伏せが可能でしたのでめまいの原因である頚部や肩部の緊張をとる施術を行いました。また仰向けで施術する際に寝返りを打ったのですが、その動作でもめまいは起こりませんでした。動作に対するめまい症状は軽減されているようにみえました。
4回目: 「ほとんどめまいが起こらない」との反応がありました。身体の状態を診ると授乳しているせいもあり、まだ頚部や肩部の筋肉の緊張がみられていました。
5回目:前回から今日までめまいは一度も起きていないとのこと。授乳や育児による疲労でめまいがぶり返すおそれがあるため施術間隔を空けて引き続き経過観察するかたちになりました。

【今回の症例の考察】
いわゆる「ふわふわするめまい」という症状は中年以降の女性に多い症状ですが、西洋医学では長らく「原因不明」とされていましたが、近年「持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD」という病名がつくようになりました。今回の女性は29歳とまだ若い年齢でしたが過去にめまいが起きており、産後、育児など心身のストレスから持続性知覚性姿勢誘発めまいが誘発されたのではないかと推測できます。そのため、めまいを引き起こしている原因を突き止めて施術ができたためめまいを改善することができました。

耳鳴り+耳閉感(脳過敏症候群)、肩こりなど【39歳男性 会社員 (栃木県 在住)】

耐え難いほどの耳鳴りに悩まされ、ワラをも掴む思いでこちらにお世話になりました。発症当初は耳鼻科へ行きましたが「原因不明」「慣れるしかない」と言われ落ち込みました。しかし現在は症状も落ち着き、また原因も丁寧な説明をして下さったお陰でよく分かり「治る」とお言葉を頂いたので安心しております。首、肩のこりも耳鳴り等と原因は同じとの事であり同時進行でよくなるものと気持ちが楽になりました。 体質改善を行って頂いており、これからますます元気になるものと思っております。


【施術内容と改善までの経過】
39歳 男性 (栃木県 在住)
【主訴】
耳鳴りと頭鳴り(1年前)
耳の閉塞感(1年前)
首肩こり+臀部の痛み(数年前から)
【薬の服薬】
てんかん薬と睡眠薬
【問診と検査】
耳鳴りと頭鳴りに関しては1年前の転職をきっかけに発症した。転職し、生活習慣が変わったことで睡眠に影響してしまい睡眠障害になってから耳鳴りと頭鳴りが起こった。最初は就寝時に耳元でキーンという音が鳴り始めたが、日に日に耳元だけでなく頭の側頭部や頭頂部でも同様の音が鳴り始め頭鳴りも起こる。耳鼻科の他に脳神経外科にも受診した際に「脳過敏症候群の可能性がある」との診断をされ、てんかん薬と睡眠薬を処方される。しかし、服用しても日中の耳鳴りと頭鳴りは鳴りやまず。睡眠障害は睡眠薬でなんとか眠れているが睡眠の質は悪い。
【施術内容と経過】

初回:脳への血流を促進と脳疲労を解消させることを目的に施術を行う。また身体の緊張を取り除き睡眠の質を高める施術も併せて行う。初回の後は耳鳴りと頭鳴りに意識が集中したせいか、やや音の鳴りが強まったが身体の緊張がとれたため眠気が起きて睡眠薬を飲まずに眠れたとのこと。
2回目~5回目:一日中鳴っていた耳鳴りと頭鳴りにやや変化が起きて「仕事に集中しているときはあまり気にならない」とのこと。入眠障害や中途覚醒が緩和されてきているとのことなので睡眠薬は減薬し、効果のないてんかん薬は断薬するように医師と相談する方向になる。
5回目~9回目: 1週間のうちに1~2日耳鳴りと頭鳴りが気にならない日が起こるまでに減少。6~7割症状が残っている状態。耳閉感はほぼ気にならない状態。
10回目~12回目:職場環境が少し変わったことがストレスでやや耳鳴りと頭鳴りが強く出た日があったものの全体的には減少傾向。
13回目~17回目:耳鳴りと頭鳴りの鳴る音の大きさがかなり小さくなる。とくに頭で鳴っていた音が極小さいものになる。3~4割残存。耳閉感は解消を維持している。
18回目~20回目:耳鳴りと頭鳴りは1~2割程度まで減少する。生活に支障がないまで減少したためひとまず治療を終了する。

【今回の症例の考察】
自覚的耳鳴りや頭鳴りは何らかの生活環境の変化によって心身のストレスが積み重なったことで起こることが多く、今回もそのケースになると考えられます。脳外科ではこの耳鳴りや頭鳴りは「てんかん薬で治る」とされているため、よくてんかん薬を処方されるが改善されている人はそこまで多くはない印象です。また睡眠薬も同時に処方されますが、睡眠薬は薬の効果で強制的に眠らせるものであるため睡眠の質は高まることがないため脳疲労や脳の興奮で引き起こす自覚的耳鳴りや頭鳴りへの解消にはつながりません。そのため施術を繰り返すなかで「薬に頼らずに眠れるタイミング」があれば、徐々に減薬していき自然な睡眠に近づけることが耳鳴りや頭鳴りを治す近道であると考えられます。

回転性めまい + 耳鳴り 【60代女性 主婦 (東京都 在住)】

5年前よりめまい・耳鳴りに苦しんでおりました。特にめまいは月に1度ぐるぐる回るひどい状態でした。市民病院で診察を受けたのですが、一向に良くならずあきらめておりました。息子の紹介でここに来ました。3回目の治療からめまいが治まり、耳鳴りもなくなりました。本当に来て良かったと思います。ありがとうございました。


【施術内容と改善までの経過】
60代女性 主婦 (東京都 在住)
【主訴】
回転性めまい (5年前)
耳鳴り(5年前)
【薬の服薬】
漢方薬(ツムラ五苓散)
ビタミン剤
【問診と検査】
めまいは月に1回程度、朝や午前中にかけて起こる状態。耳鳴りは断続的にキーンとした音が起きており、心身にストレスがかかったときは音が大きくなる。睡眠や食事に関してはとくに問題ないが、更年期以降から睡眠の質は低下し身体が疲れやすい状態とのこと。また気候や気圧の変化でもめまいが起こるとのことで病院からは漢方薬である五苓散が処方されて時々頓服で服用しているが、めまいは止まらないとのこと。
【施術内容と経過】
初回:身体が虚弱体質で少し動いただけで疲れる体質であるため、今回は東洋医学に基づくツボを利用した鍼灸で施術を行う。初回当日は低気圧の低下が起きている状態であったためめまいが強く施術後もめまいと耳鳴りが起きていた状態であった。
2回目:前回施術後からややめまいが解消されるが7割ほどめまいと耳鳴りが残存している。引き続き東洋医学的にツボを利用して身体の虚弱体質を解消させる施術をする。
3回目: 当日は周期的に低気圧でめまいが起こりやすいタイミングであったが、普通に歩行できるまでめまいが解消されていた。3~4割にめまいと耳鳴りが残存している。今までは外出するだけで疲れてしまい外出後は自宅で横になって休んでいたが最近はそのような疲れを感じないとのこと。
4回目:ほぼめまいと耳鳴りが解消されたため、本日の施術をもって終了とする。

【今回の症例の考察】
回転性めまいの多くは耳石が剥がれる良性発作性頭位めまいが更年期以降に起こりやすいめまいですが、今回は耳鼻科ではそのめまいではないとの診断を受けていたため、おそらく心身のストレスや疲れからくるめまいではないかと推測し鍼灸施術をしました。主訴ではないものの身体の疲れやすさや気候気圧の変化によってもめまいや耳鳴りが誘発されることを考えると自律神経系に影響を受けやすい体質であることも当てはまるため、東洋医学的な体質を診断しツボを利用した鍼灸を行いました。気血の巡りを改善させて頭部へ栄養がスムーズに流れるようにしたことで上手くめまいと耳鳴りが解消されました。

※更年期以降に起こりやすいめまいと耳鳴りについては下記のリンクから別ページで解説しています。

慢性上咽頭炎による自律神経失調症(後鼻漏、めまい、腰痛) 【41歳 女性 会社員(埼玉県 在住)】

「腰痛」「鼻炎」「めまい」の3ケ所が不調でした。腰痛はマッサージに行く、鼻炎は薬を飲む、めまいは鉄分を多く含む食材を食べたりサプリを飲む、こんな方法しかなく、どれも改善せず長い間苦しめられてきました。そんな時、友達が「治療してきたら」と誕生日にプレゼントしてくれました。鍼=痛い、というイメージがあり、初めは少し怖くて緊張しましたが、少しチクッとする所はあるものの、殆ど痛みもなく安心して受ける事ができました。驚く事に、3ケ所共1回の治療で改善されたのを実感しました。


【施術内容と改善までの経過】
41歳 女性 会社員 (埼玉県 在住)
【主訴】
慢性上咽頭炎(2年前)
鼻炎、後鼻漏(2年前)
めまい(1年半前)
腰痛(1年前)
【薬の服薬】
鼻炎の薬(ステロイド点鼻薬)
鉄分のサプリメント
【問診と検査】
主訴は鼻炎、めまい、腰痛であるが詳しく問診をすると2年前にコロナ感染後に上咽頭炎(慢性上咽頭炎)に罹っており、そこから鼻炎、めまい、腰痛が起きたとのこと。この3つの症状の中では鼻炎が一番症状が強く喉に痰が流れる後鼻漏が主に不調としておきている。めまいに関しては月経周期時だけでなく鼻炎の症状が強くなるとめまいが起こる。腰痛に関しては整形外科的な徒手検査を行ったがとくに動作による増強はみられず、重だるさと鈍痛が常に起きており、めまい同様に月経時に強くなる。3つの根本的な原因は慢性上咽頭炎の影響起こっている自律神経失調症と診断する。
【施術内容と経過】
初回:慢性上咽頭炎の原因である上咽頭部に関係する東洋医学的なツボ、さらに自律神経失調症に効果の高いツボを利用し鍼灸を行う。また鍼灸の効果を持続させるために施術後に関連するツボに貼るタイプの鍼を施す。施術後に「身体全体がスッと軽くなる感じがした」と症状が和らぐ感覚があった。さらに鍼灸の効果を引き出すためにもステロイド点鼻薬を中止するように伝える。
2回目:1週間後に来院されたが前回の施術以降、徐々に不調が解消されていく感じがあり現在は鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛ともに2割程度まで症状が解消されている。
3回目: ほぼ慢性上咽頭炎の症状であった鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛は解消されていたため本日をもって終了とした。

【今回の症例の考察】
慢性上咽頭炎は自律神経失調症が後遺症として起こることが多く、今回はそのケースに当てはまると考えられます。また使用頻度を制限しながらも使用を続けていたステロイド点鼻薬も慢性上咽頭炎の完治を遅らせていたのではないかと推測しています。ステロイドは組織の回復に必要な炎症反応を止めてしまうため、上咽頭部の回復を遅らせる要因になります。鼻炎、めまい、腰痛の原因である慢性上咽頭炎を解消させるためには自然治癒力の障害である不要な薬物療法を中止し、東洋医学的なツボを刺激することで慢性上咽頭炎は改善できます。

※慢性上咽頭炎の詳しい情報は下記のリンクから別ページで解説しています。


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