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手のひらと足の裏が熱い症状の治し方

手のひらと足の裏が熱い症状の治し方
公開日:2023年04月23日
更新日:2023年04月23日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

手のひらと足の裏が熱い症状の原因と治し方を解説します

「夕方になると手のひらと足の裏が熱くなる」「疲れてくると手のひらと足の裏がカッカと熱くなる」といった症状でお悩みの方が増えています。このような症状には自律神経の乱れが関係しています。自律神経は他の内臓や器官の調整も図っているため放置しておくと自律神経失調症になる可能性もあります。今回はこの「手のひらと足の裏が熱い症状の治し方」と題して手足が熱くなる症状の原因と治し方について解説します。

症状の原因には自律神経の体温調節機能が関係している

手のひらと足の裏が熱く感じる現象は人間の生理機能である自律神経の体温調節が関わっています。もともと身体が温かく感じる(熱く感じる)というのは血管が拡張して血流量が上昇していることに起因しています。自律神経はこの血管の伸び縮みである拡張収縮の調整をしています。そのため「手のひらと足の裏が熱い症状」はこの自律神経が血管を拡張させて手のひらと足裏の血流を上昇させていることが考えられます。

自律神経の変調によって起こる手のひらと足の裏が熱さ

手のひらと足の裏に熱さが起こる多くの方が発生する時間帯を「午後のお昼過ぎ」や「夕方から夜にかけて」などと午後から夕方にかけて訴えます。これは朝の起床とともに高まった交感神経が昼食をして消化するために副交感神経が高まるときや夜に向けて(睡眠に向けて)副交感神経が高まるときなど「交感神経と副交感神経のバランスの強い変調(失調)」のタイミングで起きていると考えられます。

精神的なストレスや身体の疲労が自律神経の強い変調を起こす

このような自律神経の変調(失調)による手のひらと足の裏が熱さの症状の原因には精神的なストレスや身体の疲労が関係しています。自律神経は精神的なストレスや身体の疲れなどの影響を受けやすい特徴があります。そのため緊張するような環境や寝不足による疲労の蓄積などが生活習慣の中で続くと正常なリズムで働いていた自律神経が乱れやすくなり、食後や夕方頃など交感神経と副交感神経に変調(失調)が起きるときに自律神経が正常に働かずに血管の拡張の不具合が起きると考えられています。他の症状では「昼食の後に眠くなる」や「昼寝をした後に動悸がする」といったのが自律神経の変調(失調)に関係しています。

手のひらと足の裏が熱い症状が起こりやすいのは更年期障害

この手のひらと足の裏が熱い症状が起こりやすい人は更年期に多いとされています。更年期は自律神経の働きと連携のある女性ホルモンの分泌の減少や乱れ(ゆらぎ)とされているためこの症状が出現しやすい傾向にあります。また更年期の女性は生活環境(子育ての卒業や親の介護など)やライフステージの変化があるため精神的なストレスがかかる時期と重なるため手のひらと足の裏が熱い症状だけでなく様々な自律神経の失調が起こると考えられています。

手のひらと足の裏が熱い症状を治すなら鍼灸治療が効果的

このような自律神経の変調(失調)による手のひらと足の裏が熱い症状は鍼灸治療で完治できます。鍼灸には自律神経の変調(失調)を正常な働きに戻し、自律神経による不調を解消する効果があります。また更年期の女性ホルモンの乱れによる自律神経の変調にも同様に改善させる効果をもたらします。手のひらと足の裏が熱い症状は自律神経失調症になる前兆、前触れとも考えられているため、この症状でお悩みの方は早めの治療をおすすめします。ぜひ、この症状でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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