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更年期の口の渇きを東洋医学で診断

更年期の口の渇きを東洋医学で診断
公開日:2022年11月12日
更新日:2023年01月15日
東洋医学では自覚する口の渇きの自覚ことを口渇(こうかつ)と呼び、また口腔内や咽喉の乾燥した状態を口乾(こうかん)呼びます。
体内の水分量の変化により症状の出方が変わってきます。
とくにこの口渇は更年期症状に出やすい特徴があります。東洋医学による口の渇きの診断は以下の通りです。

目次
1.身体の状態を調べるポイント
2.【問1】いつ渇きやすいか
3.【問2】水分の取り方はどんな感じですか
4.【問3】どんな飲み物を好みますか
5.【問4】どういう時に渇きますか
6.鍼灸治療で身体は治る
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.身体の状態を調べるポイント

①発症時期(いつ渇くか)
②飲水の様子
③嗜好(常用)する水分
④日常における条件

2.【問1】いつ渇きやすいか

暑い時期(夏頃)によく渇く
→日射病や熱中症など引き起こす原因の暑邪(しょじゃ)の影響によって身体が脱水しやすい状態です。
・寒い時期(冬頃)によく渇く
→咳や喘息などで胸痛を引き起こす原因の燥邪(そうじゃ)の影響で身体から体液が消耗しやすい状態です。
・季節に限定せず長い期間渇いている
→暑邪や燥邪など病の原因が身体の内側まで侵入しており慢性的に身体の体液が不足している状態です。

3.【問2】水分の取り方はどんな感じですか

少量の水分を頻繁に飲む
→陰陽の平衡が傾き、陽気の熱が身体の内側に熱が溜まっている状態です。疲れやすく体力が落ちている虚弱体質の人に起こります。
・大量の水分を頻繁に飲む
→身体の外側から熱が侵入して体液が消耗している状態です。気温が高い環境などに長時間いたりすると起こります。
・飲んだ後に胃がムカムカしたり・ポチャポチャする
→体内に水分が吸収されずに停滞していたり湿気が身体に溜まっている状態です。消化器系の疲れがある人に起こります。
喉は渇くが、うがいする程度うるおすくらいで十分(飲みたくない)
→血液の停滞(血於 けつお)が起こっている状態です。生理痛がある人などに起こりやすいです。
・飲んでもすぐに渇き、また飲む
→胃に熱が溜まっており飲んでもすぐに消耗してしまう状態です。胃酸による胸やけや逆流性食道炎などの症状に起こりやすいです。

4.【問3】どんな飲み物を好みますか

比較的温かい物を好む
→体内に水分が吸収されずに停滞し、かつ身体が冷えている状態です。冷えにより水分代謝が低下しているために好むようになります。
・常温よりやや冷たい物を好む
→陰陽の平衡が傾き、陽気の熱が身体の内側に熱が溜まっている状態です。身体の内側の熱を冷ますために好むようになります。
・冷たいものを好む(氷入りの冷たい物を好む)
→身体に強い熱が侵入している状態です。身体の内側の熱を冷ますために好むようになります。
・酸味の効いた飲み物を好む
→陰陽の平衡が傾き、陽気の熱が身体の内側に熱が溜まっている状態です。とくに貧血傾向(血が足りない)の人が好むようになります。
・アイスクリームのようなネバネバした冷たい物を好まず、かき氷やシャーベットのような物を好む
→体内に水分が吸収されずに停滞し、かつ身体に熱が溜まっている状態です。胃酸による胸やけや逆流性食道炎などの症状の人が好むようになります。

5.【問4】どういう時に渇きますか

大量発汗、下痢のあと
→体液の消耗によって起こっています。
・比較的夜半に渇く
→健康であれば夜は身体の陰が高まり陽の熱が鎮まりますが、陰の高まりが弱いため陽の熱が夜半まで続いていることで体液の消耗が起こり夜半に喉が渇きます。
・気温上昇に伴い、水分摂取が増える
→身体に強い熱が侵入している状態です。

6.更年期は鍼灸で治る,東洋医学でみる喉の渇き

更年期は鍼灸で治る
更年期は鍼灸で治る
更年期症状などで出現しやすい「口の渇き」ですが喉の渇きは体液の減少を示しているため悪化するとほてりやホットフラッシュなどが出現しやすくなります。また不眠睡眠障害にもなりやすくなります。
このような症状には東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。喉の渇きでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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