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日中や夕方の強い眠気には東洋医学の鍼灸

日中や夕方の強い眠気には東洋医学の鍼灸
公開日:2022年11月17日
更新日:2023年03月22日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

十分に睡眠をとっているのに夕方に眠気を感じるのはなぜか

十分に睡眠をとっているのに日中に眠気を感じる
十分に睡眠をとっているのに日中に眠気を感じる
十分に睡眠時間を確保して寝ているのに日中に強く眠気を感じたり、昼食後に昼寝をしないと身体が動かないなど経験はありますでしょうか。
このように夜間に十分に睡眠時間を確保しているにも関わらず日中に強い眠気を感じる場合は睡眠の質の低下、熟睡度合いが低下している場合があります。

夕方に眠くなる原因は自律神経の不調が関係している

朝起きた時に身体の疲れが取れていて頭がスッキリする「熟睡」に関係しているのは睡眠時間と睡眠の質になります。
睡眠時間は一般的に7時間程度が良いとされていますが睡眠時間だけを確保しても熟睡度合いは高まりません。大切なのは睡眠の質になります。
この睡眠の質は自律神経と密接に関わっておりとくに就寝時に高まる副交感神と起床時に高まる交感神経のバランスが関係しています。
この二つが日中と夜間で上手く切り替わることで熟睡度合いが高まります。
自律神経の乱れによってこの交感神経と副交感神経の高まりが上手く切り替わらないと睡眠の質が低下して日中眠くなるという症状が出現します。

夕方の眠気の原因には「就寝中に脚がむずむずと痒い」などの自律神経の乱れがある

熟眠障害について
熟眠障害について
熟睡できていない人の多くの方に「布団の中に入ると脚がむずむずと痒い」や「脚がピクピクとけいれんすることがある」という症状が出現している場合があります。これをレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害と呼び、この症状の総称を熟眠障害と呼びます。
この症候群の原因は先ほど解説した自律神経の乱れによるものがあります。
このレストレスレッグス症候群や周期性四肢運動障害が就寝中に起きることで睡眠の質が下がり熟睡度合いも低下してしまいます。

夕方まで体力がもたずにひどい眠気に襲われたら熟眠障害を疑う

日中の眠気の中で多い症状に「夕方頃に強い眠気を感じる」というものです。
夕方までは多少疲れを感じつつも活動はできるのですが「体力がもたずに身体がだるくなって眠くなる」という症状が出現します。
これも就寝中の睡眠の質が悪くなり熟睡度合いが低下することで起こります。

血液や体液の消耗が激しく睡眠で回復できていない

血液や体液の消耗が激しく不足している
血液や体液の消耗が激しく不足している
体力がもたずに夕方頃に身体がだるく眠くなる」という症状は就寝中の睡眠の質が低下し十分に体力が回復できていない状態で起こります。
睡眠は日中活動した際に消耗した血液や体液を補給する時間になります。
この補給が十分にできると翌朝には体力が回復した状態となり活発に活動できるようになります。
しかし、この睡眠時の補給が上手くできていないと翌日活動するための栄養が十分でないため夕方頃に疲労感と眠気が出現すると考えられます。

夕方に眠くなる症状は東洋医学では陰虚症状

このような血液や体液の不足によって起こる不調を東洋医学では「陰虚」といいます。
陰虚は主に身体の熱を冷ます温度調節の役割をしています。
陰虚になると自律神経の働きが乱れて、ほてり感や熱感が出現します。このほてり感や熱感とともに身体のだるさ(倦怠感)や頭がボーっとして眠気が出現します。

夕方の強い眠気対策には東洋医学の鍼灸が効果的

日中や夕方の強い眠気は就寝中における睡眠の質の低下によって起きています。原因は自律神経の乱れです。
このような睡眠障害には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
一人ひとりの体質を診断し的確な鍼灸治療により熟睡できる体質に改善できます。
ぜひ、日中や夕方の強い眠気でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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