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【眼精疲労?】生理前の目の不調や痛みの正しい治し方

【眼精疲労?】生理前の目の不調や痛みの正しい治し方
公開日:2022年10月21日
更新日:2024年06月21日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

生理前に起こる眼精疲労や痛みでお悩みの方に適切なアドバイス

生理前に起こる眼精疲労や痛みでお悩みの方に適切なアドバイス「生理前に目の不調が起こりやすい」
「生理中の眼精疲労がつらい」
「生理前になると目が痛い、疲れやすい」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この目の痛みや不調は眼科や婦人科での精密検査では「何も異常がない」と診断されてしまうため適切な治療がなく、改善方法で悩まれている方も多いかと思います。
今回は「【眼精疲労?】生理前の目の不調や痛みの正しい治し方」と題して生理前に起こる眼の不調の原因とそれに対する鍼灸治療の有効性について解説していきます。

「生理前に目の不調が起こりやすい」
「生理中の眼精疲労がつらい」
「生理前になると目が痛い、疲れやすい」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この目の痛みや不調は眼科や婦人科での精密検査では「何も異常がない」と診断されてしまうため適切な治療がなく、改善方法で悩まれている方も多いかと思います。
今回は「【眼精疲労?】生理前の目の不調や痛みの正しい治し方」と題して生理前に起こる眼の不調の原因とそれに対する鍼灸治療の有効性について解説していきます。

眼精疲労や目の奥の痛みの原因は肝臓の血液不足

眼精疲労や目の奥の痛みの原因は肝臓の血液不足長時間のスマホ作業などで目に疲労感や痛みがでることはよくあります。
しかし、そのとき疲れているのは目ではなく肝臓であると東洋医学は考えます。

肝臓の貯蔵している血液が消耗し不足したことで目に不調が出ていると考えるわけです。
では、詳しく肝臓と目の関係を説明していきます。

長時間のスマホ作業などで目に疲労感や痛みがでることはよくあります。
しかし、そのとき疲れているのは目ではなく肝臓であると東洋医学は考えます。

肝臓の貯蔵している血液が消耗し不足したことで目に不調が出ていると考えるわけです。
では、詳しく肝臓と目の関係を説明していきます。

東洋医学における臓腑の“肝”の具体的な働きとは

東洋医学における臓腑の“肝”の具体的な働きとは肝は「気の巡りをよくし、精神・情緒を安定し水分と血液の代謝を正常に保つ」という働きがあります。
これは現代医学でいう「自律神経の調整」と「血液の貯蔵と循環」になります。

眼精疲労からくる頭痛、肩こりが現れる原因にはこの自律神経と血液の調整を担っている肝が疲労を起こしていることがいえます。
眼精疲労に関していえば血液不足により栄養が眼に行き届かないのが原因です。

肝は「気の巡りをよくし、精神・情緒を安定し水分と血液の代謝を正常に保つ」という働きがあります。
これは現代医学でいう「自律神経の調整」と「血液の貯蔵と循環」になります。

眼精疲労からくる頭痛、肩こりが現れる原因にはこの自律神経と血液の調整を担っている肝が疲労を起こしていることがいえます。
眼精疲労に関していえば血液不足により栄養が眼に行き届かないのが原因です。

生理周期における不調も肝血の不足が原因

生理周期における不調も肝血の不足が原因よく「生理前や生理中に目の奥が痛む」という方がおられます。実はこれも肝の疲労と血の不足が原因になります。
生理周期中はとくに肝が関わる自律神経(ホルモンバランス)と血液(生理中における経血)が消耗する期間。

それが原因で目の不調が出やすいのが理由です。
とくに注意しなくてはいけないのは生理周期における眼精疲労は、同時にめまいも併発しやすいことです。

よく「生理前や生理中に目の奥が痛む」という方がおられます。実はこれも肝の疲労と血の不足が原因になります。
生理周期中はとくに肝が関わる自律神経(ホルモンバランス)と血液(生理中における経血)が消耗する期間

それが原因で目の不調が出やすいのが理由です。
とくに注意しなくてはいけないのは生理周期における眼精疲労は、同時にめまいも併発しやすいことです。

全身症状がでる“肝血虚”、その特徴的な症状とは

全身症状がでる“肝血虚”、その特徴的な症状とは眼精疲労といえども悪化すれば全身症状が現れる“肝血虚”。具体的にどのような症状が出現するのでしょうか。下記の通りになります。

血液不足の症状→ 生理不順,眼精疲労,けいれん,手足のしびれ,めまい
筋肉の症状 → 筋のしびれ,けいれん,爪の変形
目の症状 →目の充血,目のかすみ,ドライアイ,めまい
自律神経の症状 →下痢,生理痛,頭痛,情緒不安,両脇の張り感

肝は筋肉の調整も担っていますので、疲労すると筋肉の不調も現れます。
それでは眼精疲労、頭痛、めまい症状を伴う肝血虚の治し方を中医薬膳の観点から解説します。

※生理痛などでピルの服用による情緒不安定などについても解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

眼精疲労といえども悪化すれば全身症状が現れる“肝血虚”。具体的にどのような症状が出現するのでしょうか。下記の通りになります。

血液不足の症状→ 生理不順,眼精疲労,けいれん,手足のしびれ,めまい
筋肉の症状 → 筋のしびれ,けいれん,爪の変形
目の症状 →目の充血,目のかすみ,ドライアイ,めまい
自律神経の症状 →下痢,生理痛,頭痛,情緒不安,両脇の張り感

肝は筋肉の調整も担っていますので、疲労すると筋肉の不調も現れます。
それでは眼精疲労、頭痛、めまい症状を伴う肝血虚の治し方を中医薬膳の観点から解説します。

※生理痛などでピルの服用による情緒不安定などについても解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

肝血虚を治す中医薬膳の食材の選び方

肝血虚を治す中医薬膳の食材の選び方眼精疲労を改善するための食材選びには2つのポイントがあります。

それが疏肝理気(そかんりき)と養血柔肝(ようけつじゅうかん)という考えです。
疏肝理気は自律神経を安定させ血流の改善を促すという考えであり、養血柔肝は血液の貯蔵を促して眼精疲労を改善し、感情の興奮を防いで安眠を促すという考えです。

この2つを作用させる食材が以下になります。

疏肝理気:ジャスミン、みかん、オレンジ、ゆず、レモン
養血柔肝:にんじん,ほうれん草,落花生,レバー,イカ

眼精疲労を改善するための食材選びには2つのポイントがあります。

それが疏肝理気(そかんりき)養血柔肝(ようけつじゅうかん)という考えです。
疏肝理気は自律神経を安定させ血流の改善を促すという考えであり、養血柔肝は血液の貯蔵を促して眼精疲労を改善し、感情の興奮を防いで安眠を促すという考えです。

この2つを作用させる食材が以下になります。

疏肝理気:ジャスミン、みかん、オレンジ、ゆず、レモン
養血柔肝:にんじん,ほうれん草,落花生,レバー,イカ

【治療例&効果の高いツボ 】生理前になると眼精疲労がひどくなる(30代女性)

【治療例&効果の高いツボ 】生理前になると眼精疲労がひどくなる(30代女性)【治療の体験者&改善方法】

30代女性で「3か月前から生理前になると眼精疲労がひどくなって目に痛みを感じるようになった」との訴えでご来院されました。
詳しくお伺いすると10代から生理痛には悩まされており頭痛や下腹部痛などが起こっており、また半年くらいまえから経血量が増えてめまいや立ちくらみが出現していたようです。

当院では東洋医学的な観点で問診と検査を行い身体の状態をお調べいたしました。
脈や舌などから身体の体質を判断するとこの方は血液の減少による「血虚(けっきょ)」という状態でした。

そのため不足した血液を増やし、栄養不足の状態である目を養うことを治療方針として組み立て鍼灸治療で改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・太陽(たいよう)・・・眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の真ん中から少し外側に寄ったところ

【治療の体験者&改善方法】

30代女性で「3か月前から生理前になると眼精疲労がひどくなって目に痛みを感じるようになった」との訴えでご来院されました。
詳しくお伺いすると10代から生理痛には悩まされており頭痛や下腹部痛などが起こっており、また半年くらいまえから経血量が増えてめまいや立ちくらみが出現していたようです。

当院では東洋医学的な観点で問診と検査を行い身体の状態をお調べいたしました。
脈や舌などから身体の体質を判断するとこの方は血液の減少による「血虚(けっきょ)」という状態でした。

そのため不足した血液を増やし、栄養不足の状態である目を養うことを治療方針として組み立て鍼灸治療で改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・太陽(たいよう)・・・眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の真ん中から少し外側に寄ったところ

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

患者様の声 生理痛や子宮内膜症など】
「急に起こる頭痛やめまいに悩んでいる」
41歳女性  山梨県 在住

今年になって、急に過敏性腸症候群・逆流性食道炎・めまい・頭痛・疲労感に悩むようになり、あちこちの病院へ行きました。結局、診断名は自律神経失調症。その時、インターネットで検索した結果、先生との出会いでした。先生は、患者に対していつも、「治るから、一緒に頑張っていこう」と声かけをしてくださり、細々な悩みでも気軽に相談にのってくれます。治療方針にあたっても、しっかりと患者に説明して根拠を話してくれるところが嬉しいですね。患者をプラス思考、状態をアップするようにアプローチしてくれる先生であると思います。私も半年ぐらいで、めまい、疲労感、頭痛が改善されました。どうしても人はつらいところがあると、身体は言う事を聞いてくれません。鍼は無限大の治療であると実感しました。鍼の痛みも感じません。先生に出会えた事が何より嬉しいですね。

※他にも実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
下記のリンクから別ページでご覧ください。

生理に関わる眼の痛みや不調は東洋医学の鍼灸で改善できます

生理痛で起こる眼の不調は悪化すると日常生活に支障をきたすひどい痛みに発展します
西洋医学では低用量ピルなどによって生理痛をコントロールして痛みを抑制させていますが、生理を止めることは身体にとっても自然な働きではなく不妊などのリスクにつながります。

そのため生理痛は東洋医学の鍼灸治療によってホルモンや自律神経の調整することが身体には優しく根本的な改善につながります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。


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