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【咬合異常が原因?】咬合違和感症候群の正しい治し方

【咬合異常が原因?】咬合違和感症候群の正しい治し方
公開日:2024年07月14日
更新日:2024年07月14日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※咬合違和感症候群(口腔セネストパチー)が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

咬み合わせの異常でお悩みの方に適切なアドバイス

「歯科治療をしてから咬み合わせがおかしくなった」
「歯科では異常がないといわれているが歯の高さがおかしい」
「食事をするたびに咬み合わせに異常を感じている」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
日々の生活の中で起こるストレスから、心身に様々な不調を感じている方が多くいらっしゃいます。
先にあげた口の中で生じている不調も些細な歯の高さの違いや引っかかりに脳が過敏に反応して起きている心身の不調の可能性があります。

今回は「【咬合異常が原因?】咬合違和感症候群の正しい治し方」と題して、咬合違和感症候群の原因と正しい治し方について解説します。

「歯科治療をしてから咬み合わせがおかしくなった」
「歯科では異常がないといわれているが歯の高さがおかしい」
「食事をするたびに咬み合わせに異常を感じている」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
日々の生活の中で起こるストレスから、心身に様々な不調を感じている方が多くいらっしゃいます。
先にあげた口の中で生じている不調も些細な歯の高さの違いや引っかかりに脳が過敏に反応して起きている心身の不調の可能性があります。

今回は「【咬合異常が原因?】咬合違和感症候群の正しい治し方」と題して、咬合違和感症候群の原因と正しい治し方について解説します。

咬み合わせのズレが原因?咬合違和感症候群とは

咬合違和感症候群(こうごういわかんしょうこうぐん)とは、歯の神経、歯周病、咬み合わせの筋肉、あごの関節に問題はみられず、さらに様々な検査をおこなっても異常がみられないにも関わらず、主訴として咬み合わせの違和感、不快感が生じている状態をいいます。


歯は髪の毛1本でも噛むと脳が異常を感知する、非常に繊細な器官と言われています。
人によってはわずか0.1㎜の差でも、咬み合わせがずれることで、脳にストレスを感じるということもありえます。


咬合違和感症候群はこういった通常ではストレスと感じない程度の変化に対しても過剰に脳が反応して起きている不快感をさします。

咬合違和感症候群(こうごういわかんしょうこうぐん)とは、歯の神経、歯周病、咬み合わせの筋肉、あごの関節に問題はみられず、さらに様々な検査をおこなっても異常がみられないにも関わらず、主訴として咬み合わせの違和感、不快感が生じている状態をいいます。

歯は髪の毛1本でも噛むと脳が異常を感知する、非常に繊細な器官と言われています。
人によってはわずか0.1㎜の差でも、咬み合わせがずれることで、脳にストレスを感じるということもありえます。

咬合違和感症候群はこういった通常ではストレスと感じない程度の変化に対しても過剰に脳が反応して起きている不快感をさします。

咬合違和感症候群が起こる原因は脳の機能異常

咬合違和感症候群は歯科治療をきっかけとして発症する人が多い傾向にあります。

歯科で咬み合わせの異常を訴えたときに多くの方が「とくに問題ない、気にし過ぎではないか」と歯科医師に指摘された経験があるかと思います。
しかし、咬合違和感症候群は神経質や気にし過ぎではなく、脳のわずかな機能異常が原因とされています。

発症しやすい一つの例では歯科治療後の歯、顎関節、咬み合わせに関与する筋肉や関節などの動きの情報が正確に脳に上手く伝わらず、歯科治療前の咬み合わせのイメージが脳に残っていることで、それが違和感や不快感を生み出して咬合違和感症候群が起こると考えられています。

咬合違和感症候群は歯科治療をきっかけとして発症する人が多い傾向にあります。

歯科で咬み合わせの異常を訴えたときに多くの方が「とくに問題ない、気にし過ぎではないか」と歯科医師に指摘された経験があるかと思います。
しかし、咬合違和感症候群は神経質や気にし過ぎではなく、脳のわずかな機能異常が原因とされています。

発症しやすい一つの例では歯科治療後の歯、顎関節、咬み合わせに関与する筋肉や関節などの動きの情報が正確に脳に上手く伝わらず、歯科治療前の咬み合わせのイメージが脳に残っていることで、それが違和感や不快感を生み出して咬合違和感症候群が起こると考えられています。

咬合違和感症候群は精神的な病気が引き起こしている可能性も

歯科領域では咬み合わせの異常を訴える原因について

・歯並びの乱れ
・ストレス
・歯ぎしり
・噛みしめの癖

などが一般的に考えられます。

しかし、咬合違和感症候群はうつ病や統合失調症などの精神的な病気が、発症の原因に関わっていることがあります。
咬み合わせによる違和感や不快感があると口の中の異常と思いがちですが先ほども解説したとおり「脳の機能異常」として治療することで不調が解消される可能性は高まります。

歯科領域では咬み合わせの異常を訴える原因について

・歯並びの乱れ
・ストレス
・歯ぎしり
・噛みしめの癖

などが一般的に考えられます。

しかし、咬合違和感症候群はうつ病や統合失調症などの精神的な病気が、発症の原因に関わっていることがあります。
咬み合わせによる違和感や不快感があると口の中の異常と思いがちですが先ほども解説したとおり「脳の機能異常」として治療することで不調が解消される可能性は高まります。

咬合違和感症候群は中高年の女性に起こりやすい

舌痛症と同様に中高年(初診時の平均年齢は50代前半が多い)、女性(女性が7~8割)に多い傾向にあります。
主に症状は

「咬み合わせがおかしい」
「どこで咬んでよいのか分からない」
「咬み合わせが不快で気になる」

といった症状が起こります。

歯科治療後に発症する人が多く、治療後の微細な咬み合わせの変化に対応できずに不調を訴えます。
そのため理想の咬み合わせを求めて、いくつもの医療機関を転々とする人が多い傾向があります。

咬合違和感症候群が起こる最も多いパターンは軽い咬み合わせの違和感から始まり、咬み合わせの調整、つめ物の交換、抜歯をおこなっていくうちに症状が悪化してしまい重症化していくものです。


※舌痛症に関しては下記のリンクから別ページで詳しく解説しています。

舌痛症と同様に中高年(初診時の平均年齢は50代前半が多い)、女性(女性が7~8割)に多い傾向にあります。
主に症状は

「咬み合わせがおかしい」
「どこで咬んでよいのか分からない」
「咬み合わせが不快で気になる」

といった症状が起こります。

歯科治療後に発症する人が多く、治療後の微細な咬み合わせの変化に対応できずに不調を訴えます。
そのため理想の咬み合わせを求めて、いくつもの医療機関を転々とする人が多い傾向があります。

咬合違和感症候群が起こる最も多いパターンは軽い咬み合わせの違和感から始まり、咬み合わせの調整、つめ物の交換、抜歯をおこなっていくうちに症状が悪化してしまい重症化していくものです。

※舌痛症に関しては下記のリンクから別ページで詳しく解説しています。

咬合違和感症候群が発症するきっかけはどのようなものがあるか

咬合違和感症候群が発症するきっかけには以下のようなものがあります


・さし歯やかぶせ物の装着
・入れ歯の作製
・矯正治療
・インプラント治療
・生活環境の変化(転職、離婚、死別など)

歯科治療に関わるものは上位4つのですが、咬合違和感症候群が起こる要因には生活環境の変化も複合的に関連しているため心理的なストレスも含めて考える必要があります。

咬合違和感症候群が発症するきっかけには以下のようなものがあります

・さし歯やかぶせ物の装着
・入れ歯の作製
・矯正治療
・インプラント治療
・生活環境の変化(転職、離婚、
死別など)

歯科治療に関わるものは上位4つのですが、咬合違和感症候群が起こる要因には生活環境の変化も複合的に関連しているため心理的なストレスも含めて考える必要があります。

患者さんが訴える口内の主な症状

・咬み合わせがおかしい
・どこで咬んでよいのか分からない
・咬み合わせが不快で気になる
・歯科治療後から咬み合わせ悪くなった
・咬むと歯や顎がずれる、すべる感じがする
・歯の当たり具合が悪い
・咬み合わせが高い、当たりすぎている
・咬み合わせが低い
・咬み切れない 
など


先ほども解説したとおり、歯科での検査上はとくに異常がないにもかかわらず、脳の機能異常によってこのような不快感や違和感を脳が認知してしまうことで起こります。

・咬み合わせがおかしい
・どこで咬んでよいのか分からない
・咬み合わせが不快で気になる
・歯科治療後から咬み合わせ悪くなった
・咬むと歯や顎がずれる、すべる感じがする
・歯の当たり具合が悪い
・咬み合わせが高い、当たりすぎている
・咬み合わせが低い
・咬み切れない 
など

先ほども解説したとおり、歯科での検査上はとくに異常がないにもかかわらず、脳の機能異常によってこのような不快感や違和感を脳が認知してしまうことで起こります。

患者さんが訴える全身の症状

咬合違和感症候群が慢性的になると心身へのストレスが積み重なって自律神経失調症が起こり様々な全身症状が起こります。
・頭が重く、ぼーっとする
・顔が緊張してゆがむ
・背中の痛み
・肩こり
・めまい
・頭痛
・腰痛
・倦怠感 
など

咬合違和感症候群が慢性的になると心身へのストレスが積み重なって自律神経失調症が起こり様々な全身症状が起こります。
・頭が重く、ぼーっとする
・顔が緊張してゆがむ
・背中の痛み
・肩こり
・めまい
・頭痛
・腰痛
・倦怠感 
など

咬合違和感症候群における必要な治療とは

咬合違和感症候群のほとんどは咬み合わせの高い、低い、歯の形や当たり方が原因ではなく、脳のわずかな機能異常が主な原因です。
そのため必要な治療は脳の機能異常を正常な働きへと回復させることです。

しかし、咬合違和感症候群の患者のほとんどが、「咬み合わせを調整しないと絶対に治らない」と考えており、歯科や口腔外科の領域でレントゲン写真の撮影、咬み合わせの検査をおこない咬み合わせの治療をおこないます。

そのため咬み合わせそのものに異常がないにも関わらず咬み合わせの治療を繰り返してしまうと症状が悪化し、かえって治りにくくなることがあります。
歯科では咬み合せの治療はおこなわず、一時的にマウスピースを使用して経過を観察する治療をすることがあります。

咬合違和感症候群のほとんどは咬み合わせの高い、低い、歯の形や当たり方が原因ではなく、脳のわずかな機能異常が主な原因です。
そのため必要な治療は脳の機能異常を正常な働きへと回復させることです。

しかし、咬合違和感症候群の患者のほとんどが、「咬み合わせを調整しないと絶対に治らない」と考えており、歯科や口腔外科の領域でレントゲン写真の撮影、咬み合わせの検査をおこない咬み合わせの治療をおこないます。

そのため咬み合わせそのものに異常がないにも関わらず咬み合わせの治療を繰り返してしまうと症状が悪化し、かえって治りにくくなることがあります。
歯科では咬み合せの治療はおこなわず、一時的にマウスピースを使用して経過を観察する治療をすることがあります。

矯正治療も抜歯などの外科的な治療も要注意

歯科における咬み合わせの治療と同様に、歯並びの治療(矯正治療)や抜歯などの外科治療も症状が悪化し、かえって治りにくくなることがあります。
これらの外科的な治療も慎重におこなう必要があります。

そのほかの治療として、咬み合わせに問題がない場合はTCH(歯列接触癖)の解消で咬み合わせの違和感を改善していくこともあります。

歯科における咬み合わせの治療と同様に、歯並びの治療(矯正治療)や抜歯などの外科治療も症状が悪化し、かえって治りにくくなることがあります。
これらの外科的な治療も慎重におこなう必要があります。

そのほかの治療として、咬み合わせに問題がない場合はTCH(歯列接触癖)の解消で咬み合わせの違和感を改善していくこともあります。

悪化すると口腔セネストパチーに進行するため早めの改善が重要です

悪化すると口腔セネストパチーに進行するため早めの改善が重要ですこの「舌痛症」というストレスによる病気は悪化すると口腔セネストパチーという口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔セネストパチーは歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いですが、舌痛症による舌の痛みからも進行することがあります。

そのため口腔セネストパチーに進行する前に早期に改善することが重要です。

※口腔セネストパチーについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

この咬合違和感症候群という脳の機能異常による病気は悪化すると口腔セネストパチーという口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔セネストパチーは歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いため、咬合違和感症候群による咬み合わせの不快感や違和感からも進行することがあります。

そのため口腔セネストパチーに進行する前に早期に咬合違和感症候群を改善することが重要です。

※口腔セネストパチーについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

咬合違和感症候群は鍼灸で改善できます

咬合違和感症候群はストレスが積み重なることで起こる脳の機能異常が原因です。
そのため西洋医学ではその脳の機能異常を鎮静させるために抗うつ薬や抗不安薬による薬物療法を行います。
しかしこの薬物療法はあくまで対処療法であるため根本的な改善はできません。

しかし、東洋医学に基づく鍼灸治療は一人ひとりの体質を診断することで咬合違和感症候群の原因を各々の体質から発見し脳の機能異常を治療で改善することができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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