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【脳ダメージ?】ベンゾジアゼピンの離脱症状で頭鳴りになる

【脳ダメージ?】ベンゾジアゼピンの離脱症状で頭鳴りになる
公開日:2022年10月29日
更新日:2023年11月10日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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抗不安薬や抗うつ薬を断薬してから脳が疲れやすくなった

抗不安薬や抗うつ薬の断薬後に「セミが鳴くようなシーンという音」「高音のキーンや低音サーという音」という音がするという方が増えています。

この症状は「頭鳴り」という脳の思考を司る部分に疲労(脳ダメージ)を起こして機能が低下しているものです。
この脳疲労と抗不安薬や抗うつ薬(とくにベンゾジアゼピン系の薬)の長期服用後の断薬とに関連があることが最近わかってきました。

今回は「【脳ダメージ?】ベンゾジアゼピンの離脱症状で頭鳴りになる」と題して脳疲労詳しい情報とその解決策などを解説します。

離脱症状による頭鳴りには脳疲労が関係している

最近「脳疲労」という言葉が一般的に認知され始めてきました。「脳疲労」とは「脳が疲れている状態」そのものを指します。

筋肉は使い過ぎると筋肉が損傷し炎症が起こり筋肉痛になります。
実は脳も同じように使いすぎると脳内で炎症を起こし、正常に機能しなくなると考えられています。

この状態を「脳疲労」と呼びます。
薬の離脱症状は脳の機能が低下させてしまうため、普段の働きだけでもキャパオーバーになってしまい、うまく情報共有が取れなくなり、機能不全が起こります。

この状態が続くと頭鳴りとしての症状が起こるとされています。※1

脳疲労は頭鳴り以外に様々な症状を出現させます

脳疲労の症状には、頭鳴り以外にも次のようなものがあります。

・物忘れが多い、記憶力が低下してきた
・「頭の中で計画→実行に移す」までに時間がかかるようになった
・ボーっとする時間が増えた
・眼精疲労やドライアイが強い
・朝までぐっすり眠れない、途中で目が覚める
・朝起きるのが辛い
・食事を楽しめない、美味しいと感じない
・便秘になりやすい
・わけもなくイライラする
・飽きっぽくなってきた

これらの症状は脳疲労の状態の可能性が高く、放っておくと脳の機能が著しく低下し、頭痛や動悸、息切れ、めまいなどの自律神経失調症の症状が出現するようになります。
また食欲のコントロールができずに肥満や生活習慣病のリスクを高めたり、うつや認知症へとつながる恐れもあります。※1

ベンゾ系の薬は急な減薬や断薬は要注意

抗うつ薬などベンゾジアゼピン系の副作用・減薬・断薬が原因で脳疲労が起こる

頭鳴りを発症している人の中には、抗うつ薬や向精神薬などを長期に飲んでいる方が多い傾向にあります。

その中でも中枢神経に作用するベンゾジアゼピン系の薬物治療は、副作用として脳に影響を与えていることが頭鳴りを起こす要因と考えられています。
他にも抗うつ薬などを急に減薬・断薬したときに離脱症状として頭鳴りが起こる場合もあります。

しかし、この頭鳴りの症状自体は客観的な検査による判断が難しく、本人にしかわからない自覚的症状であるため、何が原因であるかはわからないのが現状です。
そのため薬の離脱症状や副作用によって頭鳴りが起きたとしても、急な減薬や断薬は避けて医師と相談し薬を調整するようにしましょう。※2

※サインバルタやメイラックスなどの離脱症状について解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

社会生活の中で受ける強いストレスが頭鳴りの要因の場合もある

社会生活の中で職場の人間関係や仕事の負担、家庭における問題などで様々な強いストレスや不安感の状態が長く続くことがあります。

これらのストレスが脳への負荷となり、頭鳴りが発症するといわれています。
しかし、そのストレス発散のために喫煙やアルコールの摂りすぎなどの不摂生な生活をしてしまうと頭鳴りの発現や悪化のリスクをかえって高めてしまうので注意が必要です。

こういった日常生活のストレスや生活習慣が脳への負荷となり長期に積み重なることで頭鳴りは発症しやすいと考えられています。

あなたの頭鳴りは離脱症状によるものではない

偽性離脱症状という言葉をご存知でしょうか。
偽性離脱症状というのは「離脱症状に似た症状を不安障害によって起きている」というものです。

要するに「不安によって病気を自分自身が作り出している」ということです。
もしも患者様の頭鳴りが「離脱症状への不安や恐怖によって引き起こされている」のであれば、「薬を飲み続けなければならない」「薬の依存が怖い」といった薬害への心配はする必要はなく、もともと患者様が薬を飲み始めるきっかけとなる社会生活の問題を解決すれば、頭鳴りは治ります。

偽性離脱症状についてのブログは下記のリンクからどうぞ。

【治療例&効果の高いツボ 】ベンゾ系の離脱症状で頭鳴りがする(40代女性)

【治療の体験者&改善方法 】
40代女性で「ベンゾ系の薬を急に止めたら離脱症状で頭鳴りがして目がピクピクする」との訴えでご来院されました。

当院にご来院されるまえに心療内科、眼科、脳神経外科などで検査を受けて離脱症状であるかどうかの有無を確認していました。
どこの病院でも「離脱症状であるかどうかの判断が難しい」との回答で患者様本人も曖昧な回答ばかりで不安になっており大変精神的にも不安定な状態でした。

また心療内科では「急激な減薬は避けた方がよい」とのことで減薬した薬を再度服用し、徐々に減薬する方向になっておりました。
当院では目の痙攣と頭鳴りは自律神経失調症によるものと判断し、東洋医学的な問診と検査を行って自律神経の安定と症状の改善を目標に鍼灸治療を行いました。

【主に利用したツボ】
・百会(ひゃくえ)・・・両目の間と左右の耳の交差点する部分。

悪化するとベンゾジアゼピン眼症も併発するため早めの改善が重要です

ベンゾジアゼピン系の離脱症状には頭鳴りだけでなく「まぶたがうまく動かない」「まばたきが多くなる」「目を開けようとしても、うまくいかない」といった目の不調も起こる可能性が高まります。
この離脱症状による目の不調を「ベンゾジアゼピン眼症」といいます。

この不調はベンゾジアゼピンの薬害によって発症するだけでなく、離脱症状や依存性に対する不安や恐怖など心理的なストレスによっても起こる傾向にあります。
そのため悪化を予防するためにも早期に改善することが重要になります。

※ベンゾ系の離脱症状に目や目の周りのけいれんが起こる「ベンゾジアゼピン眼症」という症状があります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

脳の疲労回復を早めるなら鍼灸治療が効果的

離脱症状による頭鳴りの原因について説明しました。
離脱症状による頭鳴りの症状は自律神経の調整の乱れも引き起こすため症状は多岐に渡り、悪化すると不眠症などが出現し生活に支障を及ぼします。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。


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【活性化】脳に酸素を送り血流を良くするツボ
[参考]
※1 ブレインフォグ / 大阪メンタルクリニック
https://osakamental.com/symptoms/brain-fog.html
※2 ベンゾジアゼピン系の薬による脳へのダメージと対策 / 梅本ホームクリニック
https://umemoto-homeclinic.com/benzodiazepine-damage

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