BLOG

ブログ

後鼻漏は水分の摂り過ぎで悪化する?コーヒーは要注意

後鼻漏は水分の摂り過ぎで悪化する?コーヒーは要注意
公開日:2022年12月26日
更新日:2023年06月08日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

水分の過剰摂取によって後鼻漏が悪化する

後鼻漏は粘液性の鼻汁が鼻から喉に流れる症状のことをいいます。

とくに最近では慢性上咽頭炎やコロナ後遺症などで起こることが多く、「喉の痰がへばりついている感じがする」という訴え方をします。

当院でも後鼻漏でお悩みの方を治療していますが、その中でよくある患者様の傾向に「水分をよく摂っている」というものがあります。

水分の摂り過ぎは身体に水を溜めこんでしまう

当院に1年以上後鼻漏で悩まれている患者様(50代女性)がご来院されたときに「よくコーヒー、紅茶を飲んでいる」と仰っていました。

詳しくお伺いするとデスクワークでこまめにマグカップでコーヒーを水分補給をしているとのことです。

しかし、水分補給だけでなく甘いお菓子もつまみながら作業をしているようです。

これでは身体に摂取した水分がたっぷりと溜まってしまい、余分な水が甘い物で排出できなくなり後鼻漏が治らないと推測できます。

その方は具体的にはマグカップでコーヒーは1日3杯常温(10度位)に紅茶を3~4杯を飲まれていました。

後鼻漏を体質改善で治す方法

粘液性の鼻汁が鼻から落ちる慢性化した後鼻漏の改善では一日の食事や水分摂取量の修正が重要です。

慢性化した不調の場合は現在の体質が弱っていることが影響していますが、生活習慣の中で「知らず知らずのうちに飲食の不摂生をしている」というものが悪化要因ということは実に多いです。

例えば、以下のような簡単な注意事項を守るだけでも後鼻漏の改善につながります。

[飲食における改善方法]
①冷たいものは胃腸が冷やすので控えましょう
②甘い物は余分な水分を溜めこんでしまうので控えましょう
③牛乳や脂肪やたんぱく質が多い物は胃腸の負担になりやすいので控えましょう(豆乳は可)
④添加物が多いので控えましょう

実際に摂取にしている水分補給が多いかも?

その他に食事中に飲むお茶、薬を飲む時の2~3回飲む水、食べ物中の水分、など実際に摂取する水分を細かく考慮すると実は1日の総量として水分過多という方は多いです。

そのため、後鼻漏で粘液性の鼻汁・痰がよく出て困っている場合、1日の水分摂取を把握して水分量を削って様子をみるのも大切です。

後鼻漏は生活習慣の中で結果として余分な水が鼻汁として湧いている状態です。

必ず原因がありますので生活習慣の見直しをしていきましょう。

後鼻漏でお悩みの方は鍼灸治療で改善できます

このように後鼻漏症状は東洋医学を基本とした体質改善でじゅうぶんに完治できます。

当院では東洋医学に基づく鍼灸治療によって後鼻漏の原因である余分な水分を排出させたり、滞っている血流を改善させ、鼻や喉の通りや流れを完治させています。

長引く後鼻漏の症状でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。


関連する記事
後鼻漏を自力で治すツボと鍼灸治療
鼻うがいをしても治らない喉の違和感はヒステリー球
後鼻漏なのに「鼻に異常なし」なら東洋医学で治す
後鼻漏は体質改善と強化が必要な理由
慢性上咽頭炎の改善には後鼻漏の鼻汁と痰の色が重要

【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください

一覧に戻る