【よく眠れる】にんにくは睡眠障害に効果大のハーブ

公開日：2023年02月02日
更新日：2024年07月04日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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にんにくを食べれば血行循環が良くなり疲れがとれる

にんにくはエネルギーを高める食材です。食べれば血行をよくし、身体を温め、栄養を速やかに全身に行き渡らせることから、疲れを取り除いてくれるのです。また、にんにくにはビタミンB1が豊富に含まれています。
このビタミンB1は、またの名を「精神ビタミン」ともいわれ、名前のとおり精神の鎮静や安定に効果があることがわかっているのです。
いらだちや不安を感じているときとは、交感神経が優位になっているときですが、ビタミンB1が取り込まれて、副交感神経が優位になると、筋肉がゆるんで緊張がほぐれてくるといわれています。そしてセロトニンの働きを安定させます。※1

にんにくの成分であるアリシンが不安や緊張を和らげる

にんにくを食べればこのような効果が得られますが、にんにくを切ったときに出る臭いの成分アリシンや、アリシンが変化して生じる揮発性の香りも眠りを誘う効果があります。
不安や緊張から眠れないと訴える人は、食さなくても効果のある「にんにく枕」が簡単です。大きさによりにんにくが2～4片あればできます。
にんにくの薄皮を剥き、根と先端の部分を切り落とします。それをティッシュペーパーで包んでねじります。これを枕元に置いておくだけです。

にんにくをハンカチに包んで枕元に置くだけも効果あり

アロマ療法というものがありますが、にんにくの香りもほんのりと漂っていると、気持ちが落ち着き、リラックスできるといわれています。これは、1週間ほど使い続けることができます。
このにんにく枕と合わせて行うと入眠効果を上げてくれるのが「にんにく風呂」です。これは、にんにく枕のにんにくでも再利用できます。にんにく5片分の薄皮をとり、根と先端の部分を切り落とします。
それをガーゼやハンカチに包み、お風呂に入れるだけです。身体の芯から温まり、保湿効果も増し、それが長時間続きます。

牛乳のほのかな香りがイライラや不眠を完治する

牛乳は、脂質やビタミン、カルシウムなどミネラルを豊富に含んでいて、卵と並んで完全栄養食品と呼ばれています。
牛乳のすぐれた栄養効果は、牛乳を飲むだけではなく、お湯に混ぜて「牛乳風呂」にしても発揮されます。
古代エジプトの王妃クレオパトラやローマの貴婦人たちが、美貌を保つために愛用したといわれる牛乳風呂には、すぐれた美容効果と健康効果があります。

牛乳によるモイスチャー効果で肌に潤いと保湿が高まる

牛乳風呂に入ると、肌がしっとりとして、きめが細かくなる天然のモイスチャー効果（肌の潤いと保湿）が得られ、肌の乾燥や肌荒れを防げます。
牛乳のほんのりとした香りには、神経を鎮め、不眠を完治する効果もあります。精神的な疲れ、強いストレス、過労などを感じる日には、牛乳にしてみてはいかがでしょうか。
心身の疲れがほぐれてリラックスし、イライラも消えて、ぐっすりと眠れるはずです。うつ症状の軽減にも効果があります。

牛乳1ℓを注いで38~40度のお風呂に20~30分浸かる

牛乳風呂は、お湯をすべて牛乳にする必要はなく、お湯に約1ℓの牛乳を注いでよくかき回してから入ります。
38～40度の湯温にして、20～30分ほど浸かります。
肌に付いた牛乳の臭いが気になるときは、シャワーで洗い流すとよいでしょう。効果は変わりません。

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[参考]
※1 にんにく注射と不眠症の改善 / 新宿ライフクリニック

鈴木 貴之

鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務（院長職を務める）

現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。

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