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【視界がぼやける?】ストレスで視力低下する障害の治し方

【視界がぼやける?】ストレスで視力低下する障害の治し方
公開日:2024年04月25日
更新日:2024年04月25日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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ストレスで視力低下でお悩みの方に適切なアドバイス

「ストレスで視力低下が起きている」
「ストレスを感じると視界がぼやける」
「緊張すると視野狭窄がする」
「心身のストレスで片目が見えない感じがする」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
長引く強いストレスにより視力が落ちる、目の痛みが生じる症状でお悩みの方が多くなっている傾向にあります。

特に最近では気候変動や気圧の変化が強く寒暖差など環境の変化によるストレスが増えています。
それにより強いストレスを感じる方が多く自律神経の乱れによって目の不調が起こりやすい環境が多くあります。

今回は「【視界がぼやける?】ストレスで視力低下する障害の治し方」と題してストレスによって起こる心因性視覚障害とそれに対する改善方法を解説します。

眼球と脳の共同作業ではじめて物が見える

過去の日経新聞に井上眼科病院の若倉院長が「多くの眼科医は見るという行為に脳の機能が関わっていることを軽視してきた。」と述べておりました。
これは眼は人体の中でも精密な感覚器であり、レンズとして映し出す目の機能とその画像を処理する脳の共同作業で「物が見える」という視覚を作り上げてることを述べています。

眼球と脳の連動が崩れると視覚障害が起こる

このようなことから、レンズとしての眼球の機能に異常がなかったとしても心理的な要因(ストレスなど)だけで、様々な目の不調が生じることがあります。
視力が低下している、視野が狭くなる、目の痛み、まぶしく感じる、かすむ、ぼやける、ちかちかする、瞼がぴくぴくする

ストレスを感じた時にこのような目の不調を感じた場合は眼球と脳の連動に不具合が生じている可能性があります。

なぜ、このようなことが生じるのでしょうか?
これを理解するためにはまず「
見えるとはどういうことなのか?どのように見えているのか?」がポイントです。

どのように物が見えているのか

①物体を水晶体(レンズ)が光としてとらえる

②眼球内を通過して網膜に光の情報が伝わる

③網膜は光エネルギーを電気信号に変換し、視神経に伝達する

④視神経では、視交叉によって左右の視神経が半分ずつ入れ替わり、脳の側頭葉・頭頂葉に情報が伝わる

⑤頭頂葉では物体の動きや奥行きを処理し、側頭葉では色や形の情報を処理する、そこに記憶や注意など状況に合わせて活動を変化させながら脳の視覚野に伝達される

⑥他の感覚器情報と連携をしながら、 脳の前頭前野によって「物体をどのように見るのか」という情報を与え、脳の視覚野が活動します

⑦「物体が見える」という認識に至ります

物が見えるのは高度な脳の機能によるもの

このように「物が見える」のは、主に脳の前頭前野と高次視覚野の相互作用によります。
そこにさらに、脳のその他の情報も修飾され「見える」ということになります。

すなわち、あなたが「見える」のは眼球(レンズ)ではなく、脳全体で見ているということになります。

ストレスで起こる心因性視覚障害について

このように「見える」ということは、眼球だけでなく脳や様々な感覚器と「連携」を取った結果といえます。
この連携に対して持続される強いストレスがかかると、この連携が崩れてしまい「はっきりと物が見えない」という不具合が生じてしまいます。

この状態を「心因性視覚障害(しんいんせいしかくしょうがい)」と呼びます。
この障害の症状には、以下のようなものがあるとされています。

・視力の低下
・視野が狭くなる(視野狭窄)
・目の痛み
・光がまぶしい
・物がかすんで見える
・視界がぼやける
・目がちかちかする
・瞼がピクピクする

などです。
なお、瞼がピクピクするというのは「眼瞼ミオキミア」と呼ばれており、この不調もストレスで起こるとされています。
以下のリンクから詳しく解説しています。

検査をして異常がないと心因性視覚障害の可能性

この心因性視覚障害は自律神経失調症と同じ分類に入り、他の病気に対して「異常がない」と検査して明らかになったときに当てはまります。
例えば、

①視力や眼球運動、色覚など通常の眼科領域の検査を通じて、眼球や網膜などに異常がないかを調べる
②CTやMRIなどにより脳に腫瘍など病気がないか脳神経領域で、目と脳に異常がないかを調べる

こういった検査に何も異常がないことが確認できれば、初めて心理的な側面を探っていくことになります。
眼科や脳神経で何も問題がないのに目に症状がある場合は、ストレスが原因で起こる心因性視覚障害の可能性が高くなります。

ストレスで脳の前頭葉に機能低下が起きる

なぜストレスによって目に不調が生じるのでしょうか。
先ほども解説したとおり「見える」とは脳の前頭葉や側頭葉・頭頂葉と眼球が情報交換することが必要になります。

実はこの脳の前頭葉は思考(物を考える)と密接に関連した場所になります。
そのため「
何か思い悩む、辛い感情が湧く」など精神的なストレスが繰り返されたり、不眠や睡眠障害によって、ストレスホルモンが分泌され続けるとこの前頭葉に疲労が溜まり機能低下を起こしてしまいます。

身体感覚や言語機能もストレスの影響を受ける

また側頭葉もストレスの影響を強く受ける箇所になります。
この側頭葉は行動の知覚の機能を司っています。

その他には頭頂葉は身体感覚や言語機能があり、どちらもストレスの影響を受けやすい傾向にあります。

このように持続された強いストレスを受けることにより視覚だけでなく関連の深い脳の機能が低下します。
これにより、「見える」という機能にも不具合が生じてしまい、眼科や脳神経で異常がないといわれたにも関わらず、「見る」ということに関して様々な症状が出現してしまいます。

眼科で異常のない目の不調は鍼灸で改善できる

一般に眼科では「目」を中心に診ていますので、検査で目に異常がなければそれ以上の対応は難しいことがよくあります。

あまり知られてはいませんが、鍼灸はこのような「病院では治らないストレス症状(心因性視覚障害など)」に有効な手段です。
当院にもこのような目の不調でお悩みの方が多くいらしています。

なぜ鍼灸がストレス緩和に役立つのかというと、脳の機能を改善や脳の血流量を増加をすることができるからです。

現代医学でもストレスに対する鍼灸施術は効果がある

これらのことは、『医学のあゆみ』という医療雑誌に明治国際医療大学が「鍼灸による抗ストレス作用」という内容で、他には『人間学研究論集』という研究雑誌に武蔵野大学が「ストレスと精神的健康に対する鍼灸医学」という内容で詳しく説明しています。

持続される強いストレスは、交感神経が興奮し血流を悪化させ、血液を多く必要とする目に障害が生じます。
パソコン作業などを長時間することによりドライアイや眼精疲労になることが知られていますが、それは、まさにこのような血行循環の悪化を招きます。

この状態に対して首のツボや手足のツボに鍼を刺すことにより、網膜への血流が増えるとの研究が明治国際医療大学で結果を出しています。
持続される強いストレスで起こる心因性視覚障害をはじめとする目の症状にお悩みの方は鍼灸を改善させるための選択肢の一つに加えて頂ければと思います。

悪化するとストレス性の複視も進行するため早めの改善が重要です

このような心因性視覚障害の慢性化や悪化は「ストレスを感じると物が二重に見える」というストレス性複視へと進行する可能性があります。
複視の症状自体は心因性視覚障害でもよく起こるのですが、悪化すると複視になる頻度や強さが高まるなどして不快感が強くなります。

そのため心因性視覚障害と診断を受けた時はストレス性の複視への悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※ストレス性の複視については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

ストレスで起こる心因性視覚障害を改善に当院の鍼灸治療

このような眼科や脳神経外科で「異常がなし」と言われるストレス性の目の不調には鍼灸治療が効果的です。

視覚障害を起こしている原因は眼精疲労や脳の疲労を回復させることで完治できます。
鍼灸には疲労やストレスの完治に必要な睡眠の質を高める効果があり、睡眠中の自然治癒力を向上させる働きがあります。

ぜひ、ストレスや疲労で起こる目の不調でお悩みの方は当院の東洋医学に基づく鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。


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[参考]
※1心因性視覚障害 / 日本弱視斜視学会

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