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首の冷えが自律神経の不調の原因?鍼灸師の温め方4選

首の冷えが自律神経の不調の原因?鍼灸師の温め方4選
公開日:2024年2月02日
更新日:2024年2月02日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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首が冷えると不調が起こりやすい方へ

デスクワーク中や外出中に「首元が冷えたり、寒くてなんか調子が悪い」というお悩みの方はおられないでしょうか。

このような首が冷えやすい方の共通点に「肩こりや頭痛が起こりやすい」「夏場や冬場に関係なく首が冷えやすい」「ストールやマフラーをしていても冷えを感じる」といった不調を訴える傾向があります。

このような症状が起こる原因には「血行不良」が関係しています。

今回は「首の冷えが自律神経の不調の原因?鍼灸師の温め方4選」と題して枕と首の関係性や改善方法を解説します。

首が冷えると様々な不調が起こりやすいのはなぜか

季節の変わり目や、夏場の冷房や冬の寒さなどで身体が冷えると疲れがたまりやすいと感じる方は多いと思います。

実は身体の冷えの中でも「首の後ろを冷やすと自律神経の乱れやすい」といわれています。

その理由には首や背中が冷えると血行の悪化が起こるというものがあります。

血行の悪化を招く要因として考えられるのが、精神的ストレスや運動不足・長時間の同じ姿勢などがあります。

首の後ろの冷えと自律神経の関係性

首の後ろが冷えることが自律神経とどのような関係があるのでしょうか?
首には神経や血管が集まっているため、冷えや過疲労などの負担は自律神経のバランスを崩すことにつながります。
ここでは、具体的な原因と症状を解説します。

[原因①:直接首を冷やしてしまう]
デスクワークなどで部屋で過ごすことが多い人は、夏場の冷房で直接首が冷やされてしまいます。
その他に季節の変わり目などで衣類による保温の調節が上手くできないと、外気で首を冷やしてしまうことがあります。
このような直接的な冷気では自律神経の乱れで血流が悪くなり肩こりが起こりやすいとされています。

[原因②:姿勢が悪い状態]
デスクワークやスマートフォンなどで長時間作業をしていると、前のめりの姿勢や猫背になってしまいます。姿勢が悪い状態で長時間いると首の後ろの筋肉が過緊張を起こして張ってきます。この筋肉の過緊張によって血行不良と自律神経の乱れが同時に起こりやすくなり肩こりや頭痛を引き起こすとされています。

[原因③:完治されない慢性疲労]
寝ても完治されない慢性的な疲労感や倦怠感などで形成された首のこりは、頭部への血行不良を招いてしまいます。
首の血管が圧迫されて血流が悪くなると、頭部への栄養が循環しにくくなり、めまい、頭重感、脳疲労が起こりやすくなります。※1

様々な不調を引き起こす自律神経失調症

また、自律神経のバランスを崩すと、自律神経失調症になる恐れがあります。
自律神経失調症は気分の落ち込みなどの精神的症状やその他の身体的症状を伴います。
自律神経失調症の症状には以下のような症状があります。

[自律神経失調症の症状]
・免疫力が下がり風邪を引きやすい
・下痢や腹痛が起こりやすい
・集中力の低下
・倦怠感が強い
・疲れやすく息切れしやすい
・肌荒れや顔の血色が悪い
・便秘になりやすい
・月経不順
・足のむくみ

鍼灸師がすすめる首を温める方法 4選

首の後ろの冷えを完治するためには「温める」ことにより、筋肉の緊張を緩めて不調を完治させることができます。
その理由には首周りには多くの血管が通っており、温めることで全身の血行促進させることができるからです。

[①お風呂は全身浴]
毎日の入浴は、全身を温めることで首も温まるようになります

半身浴では首がしっかり温まらない場合がありますので、湯船につかるときは全身をゆっくり温めるようにしましょう。

[②ドライヤーをかける]
お風呂上りで髪の毛を乾かさないと、髪の毛の水分で首の後ろを冷えてしまいます。
夏場や冬場に関わらずお風呂上りはドライヤーで髪を乾かし、そのついでに首や肩にもドライヤーを当てて温めるのも効果的です。

[③ホットタオルで温める]
水に濡らして軽く絞ったタオルを電子レンジで2分ほど温めればホットタオルの出来上がりです。
このホットタオルで
首や肩を当ててあげることで冷えが劇的に改善します。
ただ、冷めてしまうと逆に身体の体温を奪って冷やしてしまうので長時間使用する場合は小まめに再加熱するといいでしょう。

[④体を温める飲食物を摂る]
体を温める食材として、シナモン、生姜、唐辛子、胡椒などのスパイス、さらにかぼちゃ、ねぎ、黒豆が主な食べ物です。
飲み物は紅茶やココアなど発酵させて作った飲み物は、体を内側から温めてくれます。

首の冷えによる自律神経の不調は東洋医学の鍼灸治療

このような首の冷えによる身体の不調を改善するためには東洋医学の鍼灸治療が効果的です。

東洋医学の鍼灸治療は患者様一人ひとりの体質をお調べし、その体質に合った鍼灸治療を行うため最大限に鍼灸治療の効果を引き出します。

自律神経の乱れで起こるどのような不調であっても東洋医学の鍼灸は体質を変化させて不調を改善させることができます。

また身体を回復させるために必要な自律神経の安定や睡眠の質の向上にも発揮します。

ぜひ、治りにくい様々な不調でお悩みの方はご相談ください。



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[参考]
首の後ろが冷たいと自律神経に悪影響があるのか?解説します!/健達ネット ※1

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