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閃輝暗点の原因はストレスと自律神経
- カテゴリ:
- 整形外科

公開日:2022年12月08日 更新日:2023年05月19日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。
目次

閃光暗点は偏頭痛の予防薬の服用する基準になっている

突然視野の中に稲妻のようなギザギザの光の波が現れ、徐々に四方に広がり、その場所が暗くはっきり見えなくなる現象が閃輝暗点です。 この現象は偏頭痛が起きる予兆とされています。 最近では偏頭痛の予防薬を服用する判断基準にこの閃輝暗点の出現があります。 しかし、予防薬によって予防ができたとしても根本的な偏頭痛の改善ではないため、慢性的な偏頭痛の方は徐々に服用する薬の回数や量が増えていく傾向にあり薬物による健康のリスクが高まる危険があります。
偏頭痛はストレスによる自律神経失調が原因の可能性

偏頭痛が起こる原因は不明とされていますが、頭の痛みを引き起こしているメカニズムに脳の血管から漏出した炎症成分によって周囲の脳神経に炎症が起きて「ズキズキと痛みと感じる」というものがあります。 そのため偏頭痛の原因は自律神経との関わりが有力とされているため「ストレスを溜めないようにする」などリラックス効果を高めることで予防ができると西洋医学ではいわれています。
閃光暗点はギザギザした光の波が拡がる現象

閃光暗点は突然視野の真ん中あたりにきらきらした点が現れ、ギザギザした光の波が拡がっていきます。 10~20分くらいでギザギザはなくなることが多く、その症状は目を閉じていても見えます。 この閃光暗点治まったあとに片頭痛が起こることが多いのが特徴です。 閃光暗点後の症状は偏頭痛だけでなく頭重感や吐き気・嘔吐を起こすこともあります。
閃光暗点が起こるメカニズム

この閃光暗点の原因にはセロトニンという物質が働いており血管の拡張を防ぐ作用があります。 自律神経が失調することにより血中にこのセロトニンが多量に放出されることで脳の血管が一過性に収縮し血流量が低下します。 この血流量の低下によって閃輝暗点の症状が起きると考えられています。 その後、セロトニンが減少し血管が拡張することで血管周囲にある三叉神経を刺激し、頭痛がおこると考えられています。 そのため「ストレスが溜まっていてホッと一息ついたとき」などのシチュエーションはセロトニンによって収縮した血管が拡張するタイミングを作り出すことが多いため閃光暗点と偏頭痛が起こりやすいとされています。
閃輝暗点の原因であるストレスと自律神経を解消するツボ

【閃輝暗点の原因であるストレスと自律神経を解消するツボ】 ・四神聡(ししんそう)・・・百会の前後左右。 親指の幅 1 本分のところ。 【ツボマッサージのポイント】 やや親指を立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。 響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。 これを左右の手で3セット行います。
閃輝暗点が起こる偏頭痛は東洋医学の鍼灸
このような閃輝暗点が起こる偏頭痛は西洋医学では原因不明とされているため自律神経の失調として捉えて頭痛薬などの処方による対処療法が主流になります。 しかし、東洋医学に基づく鍼灸治療では西洋薬に頼らずに閃輝暗点が起こる偏頭痛を改善することができます。一人ひとりの体質を診断し、各々の体質に合った鍼灸治療を施すことで鍼灸の効果を引き出します。 ぜひ、閃輝暗点が起こる偏頭痛でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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