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貧血が鉄剤を飲んでも治らないときの知恵袋

貧血が鉄剤を飲んでも治らないときの知恵袋
公開日:2022年10月30日
更新日:2024年03月15日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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鉄剤を飲んでも治らない貧血でお悩みの方に適切なアドバイス

女性は男性に比べるとライフスタイルの中で貧血になりやすい場面が多いのが特徴です。
女性特有の生理周期においては月経血ともに鉄分が排出され貧血になりやすく、出産における出血も同様に鉄分が減少し貧血が起こります。

また授乳中も鉄分不足が起こりやすい場面といえます。
このような鉄欠乏の貧血の改善に鉄剤がクリニックでは処方されますが飲んでも効果はあまり出ません

改善のためのポイントは「フェリチン」という血液成分です。
今回は「貧血が鉄剤を飲んでも治らないときの知恵袋」と題して貧血とフェリチンの関係性、さらに東洋医学と鍼灸の有効性について解説していきます。※1

女性は20%が貧血といわれるほど鉄分が足りなくなりやすい

女性は20%が貧血といわれるほど鉄分が足りなくなりやすい

女性は月経などもあり鉄分不足になりやすく貧血症状がでやすいといわれています。
その原因は鉄分は月経血で排出されてしまうことにあります。

そのことで消化器官の消化吸収機能も弱くなることで鉄分の体内への吸収が低下して貧血を起こしやすい結果を招いています。
東洋医学では貧血症状についてはほぼ「血虚(けっきょ)」とみなします。

血虚はその名の通りに「血が足りない」との考えです。

東洋医学では血液は心の充実感にも関わっている

血液の機能は西洋医学では血液に含まれるヘモグロビンによって酸素や栄養を送り届ける働きをしているとされています。
この部分では東洋医学も同じ考えなのですが、東洋医学では他にも血液に機能があるとされています。

それが「心の充実感、意思決定などの精神の活発さ」などの精神安定にも関わっているということです。
血液の機能が低下してくると心の充実度が低下し精神的に不安定になり「うつ症状」が出てくるということです。

冒頭でもお伝えしたように「女性の20%が貧血である」ということはもしかしたら「女性の20%がうつ症状が出やすい状態」ということもいえそうですね。
この「循環器や内臓の機能と精神がお互いに密接に関わっている」という考えは東洋医学の特徴的な部分になります。※2

実は西洋医学でも鉄欠乏によるうつ症状は認められている

実は西洋医学でも鉄欠乏によるうつ症状は認められている

先ほど血液の機能によってうつ症状が出やすいという考えは東洋医学の特徴とお伝えしましたが、実は西洋医学でも鉄欠乏によってうつ症状が引き起こすことがわかってきています。その「うつ症状を起こすか、起こさないか」の判断の一つにフェリチンと呼ばれる鉄を体内に貯蔵するために必要なたんぱく質の量が目安になります。

最近では「潜在性鉄欠乏症」との言葉もあり、ヘモグロビン値では正常(ヘモグロビン数値では鉄欠乏ではない)でも憂鬱感や疲労感があるとの症状を持っている人(鉄の貯蔵が足りないため潜在性鉄欠乏症)がおり、そのような人の多くに「フェリチン不足による鉄貯蔵不足」が関わっていると考えます。※3

鉄欠乏性貧血におすすめの漢方薬は当帰芍薬散

東洋医学では鉄欠乏性貧血の多くは身体全体の血流や血液量だけでなく栄養や体液が不足していると考えてます。
このような体質によく用いられる漢方薬が当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)になります。

当帰芍薬散は身体を温めて血液量を増やし、血行循環を高める働きがあります。
この働きによって血液の不足や滞りを完治させ貧血症状を緩和させる効果があります。

【注釈】・・・当帰芍薬散は保険適用もあり、ツムラ23が製品番号になります。服用する場合は医師、薬剤師と相談した上で開始してください。

貧血症状に即効で効くツボ

【貧血に効果的なおすすめのツボ】
・ニ間(じかん)・・・第2中手指節関節の下、橈側陥凹部に取ります。

【ツボマッサージのポイント】
親指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

悪化すると強い目の痛みが発症するため早めの改善が重要です

 

貧血が悪化するとうつ症状だけでなく目の奥の痛み、強い眼精疲労、頭痛など目の不調も起こる可能性が高まります。
この目の不調も東洋医学では「血虚(けっきょ)」という体質によって起こる病態です。

女性の生理や更年期に起こりやすい傾向にありますが、最近では男性も男性ホルモンのアンバランスによって起こりやすいとされています。
そのため貧血が慢性的に起きている場合は悪化しないように早期に改善することが重要です。

※この血虚による目の不調については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

貧血は鉄剤飲んでも改善しない症状を治すなら当院の東洋医学の鍼灸治療

貧血症状の人で「鉄剤を飲んでいるが全然改善しない」という方を多く見かけます。
このような方の多くは鉄剤を摂取しても「上手く身体に取り込む機能が低下している」という消化吸収の機能低下が起きている体質になります。

根本的な原因は鉄不足ではなく胃腸の機能低下にあります。
このような体質の改善には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。

東洋医学に基づく身体の体質を診断し、的確にツボに刺激を加えることで改善します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。


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[参考]
※1 No.037 鉄不足発見の為の検査項目「フェリチン」/ 田中消化器クリニック
※2 鉄欠乏性貧血とは?女性の貧血の主な原因は鉄分不足 / NHK健康チャンネル
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_581.html
※3 うつ症状の血液検査/ 銀座心療内科クリニック
https://www.ginza-pm.com/treatment/depression_bloodtest.html

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