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コロナ後遺症の自律神経改善に東洋医学の鍼灸

コロナ後遺症の自律神経改善に東洋医学の鍼灸
公開日:2024年2月03日
更新日:2024年2月03日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

コロナ後遺症でお悩みの方へ

コロナ後遺症で悩んでいる方に「耳鼻科でBスポット療法を何回しても良くならない」という症状でお悩みの方が多くおられます。

このようなコロナ後遺症でお悩みの方の共通点に「疲れてくると咳が止まらない」「頭痛やめまいが起こりやすい」「慢性疲労症候群に似た症状がある」といった不調を訴える傾向があります。

このような症状が起こる根本的な原因はまだわかっていませんが症状の出現の仕方や身体の反応をみると「自律神経失調症と免疫力の低下」が関係していると考えられます。

今回は「コロナ後遺症の自律神経改善に東洋医学の鍼灸」と題してコロナ後遺症が起こる原因と改善方法を解説します。 

コロナ後遺症の最新情報

 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(令和4年5月26日)

最近のコロナ後遺症の症状では倦怠感や嗅覚・味覚障害などで「コロナ後遺症相談窓口」へ相談者が訴える傾向にあるようです。

しかし、コロナ後遺症の症状は様々であり、1人の相談者が複数の症状を訴えるケースもあるとのことです。

また、変異したオミクロン株では咳嗽※(がいそう)が多いなど、変異株(感染時期)により、訴える症状や割合に違いがみられるものもあります。

グラフではデルタ株では味覚障害、嗅覚障害が最も多く、変異したオミクロン株では咳、倦怠感が多い状況です。※1

(出典:第88回 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(令和4年5月26日))

コロナ後遺症の症状の診断基準について

コロナ後遺症の診断基準(定義)は「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に罹患した人にみられ、少なくとも2ヵ月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないものである。通常はCOVID-19の発症から3ヵ月経った時点にもみられる」とされています。

また代表的な罹患後症状は、
疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下
といったものがあります。
また罹患後症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状など人によって症状の出現がまちまちです。 ※2

コロナ後遺症と自律神経失調症の違いについて

このようなコロナ後遺症の基準でもある「①様々な症状が出現する②他の疾患による症状として説明がつかないもの」というものに似ている疾患に自律神経失調症があります。

自律神経失調症があります、自律神経失調は生活習慣の乱れや心理的なストレスの積み重ねにより身体の機能を調節している自律神経の働きに不具合が生じると様々な不調を引き起こします。

しかし、発症の段階で大きく違うのが「ウイルス感染をしている」というものです。
とくにこのような自律神経に関わる箇所での感染と炎症を推測するとコロナ後遺症は「上咽頭炎を引き起こして自律神経が乱れている」と考えられます。

本来であればウイルス感染後に身体の免疫力によってウイルスを撃退し病気を完治させる力が発揮するはずなのです。

しかし、何らかの影響によって「免疫力の低下」が起きており、上咽頭で起きている炎症が治まらず慢性的に炎症が起きて自律神経を刺激していると考えられます。

免疫力の低下→炎症→自律神経への刺激」がコロナ後遺症と自律神経失調症との大きな違いといえます。

慢性上咽頭炎については下記のリンクから詳しくご覧いただけます。

当院でのコロナ後遺症への鍼灸治療

当院ではコロナ後遺症を長引かせている「免疫力の低下→炎症→自律神経への刺激」という根本的な原因に対して「免疫力の向上→炎症の鎮静→自律神経の正常化」という好循環を目的として東洋医学に基づく鍼灸治療を行います。

コロナ後遺症は様々な症状な症状を起こす病気であるため、西洋医学的なあらかじめ決められた筋肉に刺激を加えるマニュアル通りの治療では効果がありません。

しかし、東洋医学は患者様一人ひとりの体質に応じて柔軟にツボや刺激を変えることができるメリットがあります。

この東洋医学の特徴を最大限に生かし、鍼灸の効果を引き出すことで改善のポイントである「免疫力の向上→炎症の鎮静→自律神経の正常化」が実現できます。

【改善例 】コロナ後遺症による倦怠感と頭重感(40代男性)

【治療の体験者&改善方法】
2022年にコロナ後遺症に罹患し休職。
症状は「強い倦怠感と脳疲労(ブレインフォグ)
今までこなせていた業務を行うたびに強い倦怠感と頭のモヤモヤが起こり、翌日は寝込んでしまうということを繰り返していました。
最初の3か月は耳鼻科にてBスポット療法を週2回を3か月ほど続けていたが、このまま何回やっても変化がないだろうと感じて諦めたとのこと。
そのため休職し、コロナ後遺症の治療に専念することとなり当院に通院することになりました。

当院では身体の体質をお調べし、状態にあった東洋医学のツボを選定し鍼灸治療を行いました。
またそれに加えてコロナ後遺症に効果的である頭皮鍼も行い改善を促しました。
【症状経過】
初回から3回目「治療後、少しスッキリするがすぐに症状が元に戻ってしまう」とのこと。
5~6回目「少し呼吸が楽になり無理しなければ動けるが、無理すると強い症状が出てしまう」とのこと。
8~10回目「睡眠がとれるようになって脳疲労は完治されてきた。倦怠感は感じやすいが休めば回復しやすいようになってきた」とのこと。
12回目以降「倦怠感も脳疲労も最初に比べると楽になり復職の目途が立った」とのことです。
症状がつらいときは週1回または10日に1回の治療頻度でしたが、現在は2~3週間に1回のペースで予防目的で鍼灸を続けている状態です。

頭皮鍼はコロナ後遺症の治療を精力的に治療しているヒラハタクリニックでも行われているものです。
動画は当院でもコロナ後遺症の患者様に推奨している爪楊枝を束ねた器具によるセルフケアの頭皮鍼を平畑先生が解説しています。

※当院で行っている頭皮鍼治療については下記のリンクから詳細なブログ記事をお読みください。

コロナ後遺症は東洋医学の鍼灸治療で改善できる

このようなコロナ後遺症による様々な症状には東洋医学の鍼灸治療が効果的です。

巷の耳鼻科で行われているBスポット療法で炎症を抑える薬を上咽頭部に塗布するだけで、根本的な原因である「免疫力の低下や自律神経の不調」へのアプローチはできません。

鍼灸治療はこの「免疫力の向上→炎症の鎮静→自律神経の正常化」を起こす唯一の治療法です。

ぜひ、治りにくいコロナ後遺症でお悩みの方はご相談ください。



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[参考]
後遺症について/東京都保健医療局 ※1
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A/厚生労働省 ※2

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