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【鍼灸師監修】原因不明の仕事に行きたくない気持ち

【鍼灸師監修】原因不明の仕事に行きたくない気持ち
公開日:2023年09月26日
更新日:2023年09月26日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

理由もなく仕事に行きたくなくなることはある

「最近、朝起きると仕事へのやる気がわかず泣いてしまう」「よくわからないが仕事を休んで家にいたい」「日曜日に明日の仕事のことを考えると鬱っぽくなる」などとくに理由なく仕事に対する拒否反応が起きることがあります。これは心と体のSOSサインであり無理に仕事に行き続けると心と体にさまざまな不調が現れることがあります。今回は「原因不明の仕事に行きたくない気持ち」と題して仕事に対する拒否反応のメカニズムと乗り越え方を解説します。

甘えではなく体の拒否反応

よく「仕事に行きたくない」という気持ちが沸き起こると「甘えではないか」と自分を叱咤した無理に仕事に行こうとすることがあります。この「仕事に行きたくない」という気持ちが数日程度で一過性に終わるのであれば多少は無理を承知で仕事に行くことは問題ありません。しかし、慢性的、長期的にこの気持ちが続くのであれば注意が必要です。というのも、この「仕事に行きたくない」という気持ちは心と体の拒否反応から起こるSOSであるため、長期にわたって続くようであれば心身に不調を来す恐れがあります。※1

仕事に行きたくない時はどうする

「原因不明の仕事に行きたくない」という気持ちであるものの、焦らずにじっくりと自分の心と向き合えば原因が見つかるかもしれません。おおよそ原因には一時的な原因(短期間で気持ちが治まるもの)と慢性的な原因(長期間気持ちが続くもの)の2種類があります。具体的には以下のような原因が多いことがあります。
【一時的な原因となるもの】
①日曜日の夕方以降~月曜日の朝に起こる(サザエさん症候群)
②長期の休み明け(五月病など)
③繁忙期によって勤務時間が長時間になるとき
④気候気圧天候の変化など
【慢性的な原因となるもの】
①職場の上司や同僚などの人間関係に悩んでいる
②自分の適性と仕事が合っていない
③漫然と休日出勤や長時間労働などが続いている
④自分の業績が正当に評価されていない

仕事に行きたくない時の乗り切り方

一時的な原因である場合は短期的な目標を設定し達成出来たら自分自身に何か特別なご褒美を与えたりしてモチベーションを維持することをおすすめします。例えば「この繫忙期が過ぎたら休みの日に一泊二日の旅行に行こう」などを決めることで乗り切れる可能性が高まります。慢性的、長期的な原因である場合は思い切って仕事を休み信頼できる人に相談してみることも必要かもしれません。一人で鬱々と考え込むよりも人と相談するほうが気持ちが落ち着きますし何かよい方法が浮かぶかもしれません。

実はカウンセリングによる心理的ストレスの軽減で改善できる

自律神経失調症は「自律神経失調症そのものがストレスに感じる」「治らないことが余計に不安になり症状が強くなる」「ついつい自律神経失調症のことを気にしてしまう」といった不調に対する捉え方や考え方によっても症状を悪化させることがあります。そのため改善のためには不調そのものに対する捉え方や考え方を修正することがとても重要になります。日々、知らず知らずのうちに症状を強めてしまったり改善を妨げている心の癖や考え方の癖を、正しく修正し心理的ストレスを軽減させることで自律神経失調症が完治されることが多々あります。当院でもカウンセリングと鍼灸を組み合わせた方法で治療を行っております。ぜひ、強い精神的なストレスと不調でお悩みの方はご相談ください。

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[参考]
仕事に行きたくないのは甘えではない!拒否反応は限界のサイン。見逃してはいけない症状と関連する病気とは / あらたまこころのクリニック
https://www.mentalclinic.com/disease/p11324/

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