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鼻水が原因で咳が起こる?上気道咳症候群の原因と鍼灸

鼻水が原因で咳が起こる?上気道咳症候群の原因と鍼灸
公開日:2024年08月23日
更新日:2024年08月23日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

上気道咳症候群でお悩みの方に適切なアドバイス

「風邪や副鼻腔炎は改善したのに後鼻漏感がつらい」
「薬を飲んでも上気道咳症候群が治らない」
「最近、痰が絡んで咳が止まらない」


このような慢性化した上気道咳症候群でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「鼻水が原因で咳が起こる?上気道咳症候群の原因と鍼灸」と題して上気道咳症候群の原因と鍼灸の有効性について解説します。

「風邪や副鼻腔炎は改善したのに後鼻漏感がつらい」
「薬を飲んでも上気道咳症候群が治らない」
「最近、痰が絡んで咳が止まらない」

このような慢性化した上気道咳症候群でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「鼻水が原因で咳が起こる?上気道咳症候群の原因と鍼灸」と題して上気道咳症候群の原因と鍼灸の有効性について解説します。

上気道咳症候群とは後鼻漏で起こる咳症状

鼻水が喉に垂れ込むことを後鼻漏といいます。
この後鼻漏が原因で起こる咳のことを「上気道咳症候群(じょうきどうしょうこうぐん)」といいます。

後鼻漏による咳は喉の神経を後鼻漏が刺激したり、後鼻漏の気管への流入による刺激が原因で起こると考えられています。
またアレルギー性鼻炎や好酸球性副鼻腔炎などのアレルギー疾患は下気道(気管支)との関係が深く、鼻疾患があることで気道が過敏になり咳を誘発させる要因となることもあります。

また後鼻漏は「鼻の奥に何か流れる感じ(後鼻漏感)」として自覚されることもありますが、自覚されないこともあります。
多くは痰が絡む咳や咳払い感が繰り返される症状が特徴です。
とくに横になると悪化します。

後鼻漏による上気道咳症候群を引き起こす疾患には以下のようなものがあります。

鼻水が喉に垂れ込むことを後鼻漏といいます。
この後鼻漏が原因で起こる咳のことを「上気道咳症候群(じょうきどうしょうこうぐん)」といいます。

後鼻漏による咳は喉の神経を後鼻漏が刺激したり、後鼻漏の気管への流入による刺激が原因で起こると考えられています。
またアレルギー性鼻炎や好酸球性副鼻腔炎などのアレルギー疾患は下気道(気管支)との関係が深く、鼻疾患があることで気道が過敏になり咳を誘発させる要因となることもあります。

また後鼻漏は「鼻の奥に何か流れる感じ(後鼻漏感)」として自覚されることもありますが、自覚されないこともあります。
多くは痰が絡む咳や咳払い感が繰り返される症状が特徴です。
とくに横になると悪化します。

後鼻漏による上気道咳症候群を引き起こす疾患には以下のようなものがあります。

【上気道咳症候群の原因となる疾患①】アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎はアレルギーが原因で起こる鼻炎です。
主に「鼻汁」「鼻づまり」「くしゃみ」を3大症状とする病気です。
この鼻汁症状に後鼻漏も含まれており上気道咳症候群になる原因とされています。

アレルギー性鼻炎は近年日本国内では増加傾向にあり、国民の約40%がかかっているとも言われています。
まさに現代の国民病となっています。

増加している背景としては生活環境や食生活の変化、ストレスなどの可能性が指摘されています。
スギやヒノキなど、季節性の花粉で起こるものを「季節性アレルギー性鼻炎」、ダニやほこりなど、通年性抗原が原因で起こるものを「通年性アレルギー性鼻炎」といいます。

西洋医学ではアレルギー性鼻炎が原因で起こる後鼻漏や咳に対し、抗ヒスタミン薬による治療や点鼻ステロイドによる治療が行われています。

アレルギー性鼻炎はアレルギーが原因で起こる鼻炎です。
主に「鼻汁」「鼻づまり」「くしゃみ」を3大症状とする病気です。
この鼻汁症状に後鼻漏も含まれており上気道咳症候群になる原因とされています。

アレルギー性鼻炎は近年日本国内では増加傾向にあり、国民の約40%がかかっているとも言われています。
まさに現代の国民病となっています。

増加している背景としては生活環境や食生活の変化、ストレスなどの可能性が指摘されています。
スギやヒノキなど、季節性の花粉で起こるものを「季節性アレルギー性鼻炎」、ダニやほこりなど、通年性抗原が原因で起こるものを「通年性アレルギー性鼻炎」といいます。

西洋医学ではアレルギー性鼻炎が原因で起こる後鼻漏や咳に対し、抗ヒスタミン薬による治療や点鼻ステロイドによる治療が行われています。

【後鼻漏の原因となる代表疾患②】副鼻腔炎

副鼻腔は鼻の中とつながる空洞のことをさします。
風邪のウイルスなどの感染を契機に副鼻腔に膿が溜まった状態のことを副鼻腔炎といいます。
特に副鼻腔炎が3か月以上続いた状態を慢性副鼻腔炎といいます。

鼻腔への視診による診断の他、膿副鼻腔のX線写真を撮影し診断を行うこともあります。
西洋医学における治療は抗生剤(急性と慢性では使用する薬が異なります)、去痰薬、副鼻腔炎の排出口を解除する目的で点鼻ステロイドや鼻うがいなどを行います。

これらの治療に反応しない場合には手術(ESS)が行われることもあります。


※副鼻腔炎は鍼灸治療で改善できます。
 詳しい内容は下記のリンクから別ページにご覧ください。

副鼻腔は鼻の中とつながる空洞のことをさします。
風邪のウイルスなどの感染を契機に副鼻腔に膿が溜まった状態のことを副鼻腔炎といいます。
特に副鼻腔炎が3か月以上続いた状態を慢性副鼻腔炎といいます。

鼻腔への視診による診断の他、膿副鼻腔のX線写真を撮影し診断を行うこともあります。
西洋医学における治療は抗生剤(急性と慢性では使用する薬が異なります)、去痰薬、
副鼻腔炎の排出口を解除する目的で点鼻ステロイドや鼻うがいなどを行います。

これらの治療に反応しない場合には手術(ESS)が行われることもあります。

※副鼻腔炎は鍼灸治療で改善できます。
 詳しい内容は下記のリンクから別ページにご覧ください。

副鼻腔炎における抗生剤の選択方法

耳鼻科領域において急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎では薬剤選択による考え方が異なります。

慢性副鼻腔炎に対する抗生剤投与は「マクロライド少量投与」という方法を用いて行われます。
これはウイルスの殺菌を意図して行われるものではなく、抗炎症作用(炎症反応の鎮静)を期待して行われる治療です。

一方、急性副鼻腔炎は感染が原因で起こる疾患です。
肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラキセラの3種が原因菌として代表的です。

抗生剤はこれらの検出菌の殺菌を目的とし投与します。
各菌種の薬剤感受性を参考に抗生剤を選択することになりますが、初期治療においては3種類をカバー出来る抗生剤としてメイアクト、フロモックスなどのセフェム系抗菌薬とレスピラトリーキノロン系抗菌薬が挙げられます。

インフルエンザ桿菌は抗生剤の感受性が不良ですが、オーグメンチン+サワシリンという組み合わせは肺炎球菌、モラキセラに効果があります。

耳鼻科領域において急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎では薬剤選択による考え方が異なります。

慢性副鼻腔炎に対する抗生剤投与は「マクロライド少量投与」という方法を用いて行われます。
これはウイルスの殺菌を意図して行われるものではなく、抗炎症作用(炎症反応の鎮静)を期待して行われる治療です。

一方、急性副鼻腔炎は感染が原因で起こる疾患です。
肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラキセラの3種が原因菌として代表的です。

抗生剤はこれらの検出菌の殺菌を目的とし投与します。
各菌種の薬剤感受性を参考に抗生剤を選択することになりますが、初期治療においては3種類をカバー出来る抗生剤としてメイアクト、フロモックスなどのセフェム系抗菌薬とレスピラトリーキノロン系抗菌薬が挙げられます。

インフルエンザ桿菌は抗生剤の感受性が不良ですが、オーグメンチン+サワシリンという組み合わせは肺炎球菌、モラキセラに効果があります。

【後鼻漏の原因となる代表疾患③】好酸球性副鼻腔炎

副鼻腔炎の分類として「急性と慢性」以外に「鼻ポリープを伴う/伴わない」「好中球性/好酸球性」「上顎洞優位/篩骨洞優位」があります。
この好酸球性副鼻腔炎は、篩骨洞に起こりやすく、鼻ポリープを伴うことが多い副鼻腔炎で国が定める指定難病です。

アスピリン不耐症や気管支喘息の合併も多く、手術を行っても再発しやすく嗅覚が低下~消失しやすいことが特徴です。
具体的な治療方法は点鼻ステロイドやステロイドの内服などの対処療法または手術が行われます。


※好酸球性副鼻腔炎は鍼灸治療で改善できます。
 詳しい内容は下記のリンクから別ページにご覧ください。

副鼻腔炎の分類として「急性と慢性」以外に「鼻ポリープを伴う/伴わない」「好中球性/好酸球性」「上顎洞優位/篩骨洞優位」があります。
この好酸球性副鼻腔炎は、篩骨洞に起こりやすく、鼻ポリープを伴うことが多い副鼻腔炎で
国が定める指定難病です。

アスピリン不耐症や気管支喘息の合併も多く、手術を行っても再発しやすく嗅覚が低下~消失しやすいことが特徴です。
具体的な治療方法は点鼻ステロイドやステロイドの内服などの対処療法または手術が行われます。

※好酸球性副鼻腔炎は鍼灸治療で改善できます。
 詳しい内容は下記のリンクから別ページにご覧ください。

上気道咳症候群に対する鍼灸治療

上気道咳症候群の主な原因は後鼻漏による気道部への刺激で起こります。
この上気道咳症候群の初期はウイルスや細菌感染による炎症で起こる後鼻漏ですが、多くの方はこの急性期を過ぎてウイルスや細菌による炎症反応とは関係ない後鼻漏で起こります。

この慢性化した上気道咳症候群を起こす後鼻漏は自律神経によって分泌が調節されています。
この自律神経に起因した後鼻漏を調節し上気道咳症候群を緩和させるためには東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。


鍼灸は低下した免疫力や新陳代謝を向上させる効果があります。
この効果によって後鼻漏の原因である鼻汁の分泌を抑制させ、過敏になった気道を正常な反応へと戻して上気道咳症候群を解消させます。

上気道咳症候群の主な原因は後鼻漏による気道部への刺激で起こります。
この上気道咳症候群の初期はウイルスや細菌感染による炎症で起こる後鼻漏ですが、
多くの方はこの急性期を過ぎてウイルスや細菌による炎症反応とは関係ない後鼻漏で起こります。

この慢性化した上気道咳症候群を起こす後鼻漏は自律神経によって分泌が調節されています。
この自律神経に起因した後鼻漏を調節し上気道咳症候群を緩和させるためには東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。

鍼灸は低下した免疫力や新陳代謝を向上させる効果があります。
この効果によって後鼻漏の原因である鼻汁の分泌を抑制させ、過敏になった気道を正常な反応へと戻して上気道咳症候群を解消させます。

上気道咳症候群は当院の東洋医学に基づく鍼灸で改善できます

このように上気道咳症候群を引き起こす後鼻漏症状は東洋医学を基本とした体質改善でじゅうぶんに完治できます。
当院では東洋医学に基づく鍼灸治療によって後鼻漏の原因である余分な水分を排出させたり、滞っている血流を改善させ、鼻や喉の通りや流れを完治させています。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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