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歯列矯正で起こる耳管開放症は鍼灸で改善できる

歯列矯正で起こる耳管開放症は鍼灸で改善できる
公開日:2024年08月04日
更新日:2024年08月04日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

歯列矯正で起こる不調でお悩みの方に適切なアドバイス

「歯列矯正を始めたら耳の中で音が反響するようになった」
「歯科治療後から顎がカクカクして痛くなった」
「歯列矯正が終わっても顎や耳の不調が治らない」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
歯列矯正や歯科治療後から起こる顎の不調や耳の不調は近年インプラントの普及によって増加傾向にあります。


今回は「歯列矯正で起こる耳管開放症は鍼灸で改善できる」と題して歯列矯正や歯科治療後に起こる耳管開放症の改善例を解説します。

「歯列矯正を始めたら耳の中で音が反響するようになった」
「歯科治療後から顎がカクカクして痛くなった」
「歯列矯正が終わっても顎や耳の不調が治らない」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
歯列矯正や歯科治療後から起こる顎の不調や耳の不調は近年インプラントの普及によって増加傾向にあります。

今回は「歯列矯正で起こる耳管開放症は鍼灸で改善できる」と題して歯列矯正や歯科治療後に起こる耳管開放症の改善例を解説します。

歯列矯正で耳の不調が起こり始めた【35 歳 女性 神奈川県】

35歳 女性 神奈川県
【主訴】
・左の顎がカクカクする(顎関節症)
・自分の声が響いて聴こえる(耳管開放症)
・耳が詰まった感じがする(耳管開放症)


平日は22時までフルタイムで働いている。
1年前から歯列矯正を行っており、それ以降から左のあごがカクカクと鳴ったり、時々痛みを感じるようになる。

それ以外では左側の肩こりがひどく、肩こりがひどくなると左側の目の奥も痛くなる。
また疲れたときは左耳で自分の声が響くようになりました。
それ以外にもゴオーっという音がしたり、耳が詰まる感じの症状が起こる。

35歳 女性 神奈川県
【主訴】
・左の顎がカクカクする(顎関節症)
・自分の声が響いて聴こえる(耳管開放症)
・耳が詰まった感じがする(耳管開放症)

平日は22時までフルタイムで働いている。
1年前から歯列矯正を行っており、それ以降から左のあごがカクカクと鳴ったり、時々痛みを感じるようになる。

それ以外では左側の肩こりがひどく、肩こりがひどくなると左側の目の奥も痛くなる。
また疲れたときは左耳で自分の声が響くようになりました。
それ以外にもゴオーっという音がしたり、耳が詰まる感じの症状が起こる。

3回~4回目の治療で不調が改善する

3回~4回目の治療あたりから顎のカクカクする感覚や音がなくなり、左耳の聴覚も改善する。
それと同時に肩こり解消する。
全体的に解消されたため、しばらく様子を見るよう伝える。

1ヶ月ほどして来院する。
「顎に不調は感じないが、疲れてくると耳に膜がはったようになり呼吸音が聞こえてくる」という症状が起きていた。
改めて問診、検査を行い鍼灸治療を行う。
4~5回治療したら耳の症状が楽になり、その後もひどくなることがなく状態は現在も安定している。

3回~4回目の治療あたりから顎のカクカクする感覚や音がなくなり、左耳の聴覚も改善する。
それと同時に肩こり解消する。
全体的に解消されたため、しばらく様子を見るよう伝える。

1ヶ月ほどして来院する。
「顎に不調は感じないが、疲れてくると耳に膜がはったようになり呼吸音が聞こえてくる」という症状が起きていた。
改めて問診、検査を行い鍼灸治療を行う。
4~5回治療したら耳の症状が楽になり、その後もひどくなることがなく状態は現在も安定している。

顎の不調は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善する

1年以上続いていた顎の症状が3回ほどで改善できました。
東洋医学からみるとカクカクする顎の感覚は気滞(気の滞り)と考えます。

この気がうまく身体を巡る状態にすることができれば病は改善し再発もしにくくなります。
これは顎の周囲だけに鍼をしては起こらない反応です。

1年以上続いていた顎の症状が3回ほどで改善できました。
東洋医学からみるとカクカクする顎の感覚は気滞(気の滞り)と考えます。

この気がうまく身体を巡る状態にすることができれば病は改善し再発もしにくくなります。
これは顎の周囲だけに鍼をしては起こらない反応です。

気の巡りが悪いと症状が戻ってしまう

例えば顎関節の周囲をセルフケアで指圧したりするとその瞬間は良くなる感覚があると思います。
しかし、すぐに症状が戻ってしまうことがあります。
これは気がうまく回る身体の状態にしていないからこそ起こる反応です。

よく患者様に「どこのツボを押せば治りますか」と聞かれることがあります。
しかし、鍼灸の専門家である我々は季節や天候を考えながら、ツボを選び鍼をしていきます。

そのためツボを選ぶにしても人それぞれ違いがあり、その日の体調によっても加減しなければならないため「〇〇には△△のツボが効く」とはなかなか答えにくいものがあります。
世の中、単純さ、わかりやすさがもてはやされていますが東洋医学の治療はとても深くわかりにくいものです。

例えば顎関節の周囲をセルフケアで指圧したりするとその瞬間は良くなる感覚があると思います。
しかし、すぐに症状が戻ってしまうことがあります。
これは気がうまく回る身体の状態にしていないからこそ起こる反応です。

よく患者様に「どこのツボを押せば治りますか」と聞かれることがあります。
しかし、鍼灸の専門家である我々は季節や天候を考えながら、ツボを選び鍼をしていきます。

そのためツボを選ぶにしても人それぞれ違いがあり、その日の体調によっても加減しなければならないため「〇〇には△△のツボが効く」とはなかなか答えにくいものがあります。
世の中、単純さ、わかりやすさがもてはやされていますが東洋医学の治療はとても深くわかりにくいものです。

東洋医学は顎関節症に付随する様々な不調も改善できる

この顎関節症は歯科治療や歯列矯正など歯科領域で起こりやすい疾患ですが、実は歯科医の専売特許ではありません。


そのため
「口を開けると痛い」
「口を開けると関節で音がする」
「口が開かない」
といった症状を歯科医で訴えても改善させることはできません。

しかし当院ではこういった顎関節症の症状だけでなく、「耳がゴーゴーと聞こえる耳管開放症」や「嚙み合わせが悪くて肩こりや首こりがつらい」という様々な不調も含めて改善することができます。
それは身体全体から状態をみて治療する東洋医学の鍼灸治療だからです。

この顎関節症は歯科治療や歯列矯正など歯科領域で起こりやすい疾患ですが、実は歯科医の専売特許ではありません。

そのため
「口を開けると痛い」
「口を開けると関節で音がする」
「口が開かない」
といった症状を歯科医で訴えても改善させることはできません。

しかし当院ではこういった顎関節症の症状だけでなく、「耳がゴーゴーと聞こえる耳管開放症」や「嚙み合わせが悪くて肩こりや首こりがつらい」という様々な不調も含めて改善することができます。
それは身体全体から状態をみて治療する東洋医学の鍼灸治療だからです。

歯科治療後から顎が痛くなった30代男性の改善例

過去にも30代の男性で同様に歯科治療後に起きた顎関節症の方がおられました。
「一年前に起きた歯科治療後から首と肩のこりが最近になってひどくなって、夜も眠りにくい。」
との不調でした。


また他にも
「噛み合わせが合っていない気がする。」
という右の顎がガクガクする。という不調も起きていました。

これらの不調は3回の治療で顎関節の症状が楽になり改善しました。
他のもろもろの不調を解消させるために全体では9回の鍼灸治療をして完治として終了しました。

過去にも30代の男性で同様に歯科治療後に起きた顎関節症の方がおられました。
「一年前に起きた歯科治療後から首と肩のこりが最近になってひどくなって、夜も眠りにくい。」
との不調でした。

また他にも
「噛み合わせが合っていない気がする。」
という右の顎がガクガクする。という不調も起きていました。

これらの不調は3回の治療で顎関節の症状が楽になり改善しました。
他のもろもろの不調を解消させるために全体では9回の鍼灸治療をして完治として終了しました。

改善された患者様の声

「お陰様で今のところ顎の調子は良く痛みはほとんどありません。首こりや肩こりは仕事で無理してしまうと気になる時がありますが特別つらいということはありません。夜もぐっすり眠れています。」とのことです。

引っ越しされて定期的な通院しづらくなったこともあり「様子をみる」ということになりました。
しかし日常には支障なく生活できているとのことです。

歯科で無理に噛み合わせをいじらなくても、日常に支障ない状態までは数回の鍼灸治療で達成できました。
統計では顎関節に不調が出やすい方は、リラックスするのが苦手、緊張しやすい人が多いとされています。
心当たりのある方はぬるめのお風呂にゆっくり入る、足湯をするといった方法を行ってみましょう。
肩、頚、顎の緊張がゆるんで楽になる可能性が高くなります。

「お陰様で今のところ顎の調子は良く痛みはほとんどありません。首こりや肩こりは仕事で無理してしまうと気になる時がありますが特別つらいということはありません。夜もぐっすり眠れています。」とのことです。

引っ越しされて定期的な通院しづらくなったこともあり「様子をみる」ということになりました。
しかし日常には支障なく生活できているとのことです。

歯科で無理に噛み合わせをいじらなくても、日常に支障ない状態までは数回の鍼灸治療で達成できました。
統計では顎関節に不調が出やすい方は、リラックスするのが苦手、緊張しやすい人が多いとされています。
心当たりのある方はぬるめのお風呂にゆっくり入る、足湯をするといった方法を行ってみましょう。
肩、頚、顎の緊張がゆるんで楽になる可能性が高くなります。

嚙み合わせが悪いと顎関節症になるとは限らない

口を開けると痛い 、口を開けると関節で音がする(カックン、コツコツ、プチプチ、ジャリジャリ)口が開かない症状でお悩みの方は多いと思います。
大抵、この症状で歯医者さんに行くと、顎関節症(がくかんせつしょう)と診断される可能性高いといえるでしょう。

解剖学的には顔面部には顎関節という関節があります。
そのため「この関節の異常によって口を開けると痛い、口が開かないといった状態がおこっているのではないか」、「この異常は噛み合わせが悪いことからきているのではないか」と歯科では説明されることが多いと思います。

しかし、それだけが原因ではないと私は考えております。
臨床的にみても「噛み合わせが悪い」と「顎関節症が発生している」というのは必ずしも一致しているわけではないからです。

口を開けると痛い 、口を開けると関節で音がする(カックン、コツコツ、プチプチ、ジャリジャリ)口が開かない症状でお悩みの方は多いと思います。
大抵、この症状で歯医者さんに行くと、顎関節症(がくかんせつしょう)と診断される可能性高いといえるでしょう。

解剖学的には顔面部には顎関節という関節があります。
そのため「この関節の異常によって口を開けると痛い、口が開かないといった状態がおこっているのではないか」、「
この異常は噛み合わせが悪いことからきているのではないか」と歯科では説明されることが多いと思います。

しかし、それだけが原因ではないと私は考えております。
臨床的にみても「噛み合わせが悪い」と「顎関節症が発生している」というのは必ずしも一致しているわけではないからです。

顎の不調でも身体全体の機能を診る東洋医学の考え

実は噛み合わせが悪いことが直接顎関節症を起こす要因であるか否かの点については歯科医の間でも意見が割れています。
原因がはっきりしていないのであれば治療法も様々な方法ができます。
歯科医師でもかなり治療方法が異なっているという状況が起こっています。

そうであるなら東洋医学で考える目に見えない気血の巡りの考えを取り入れた鍼灸治療でも改善できる可能性はあると思います。


顎関節は東洋医学では気の流れる経路、経絡(けいらく)というエネルギー線の考え方で治療を行います。
この経絡を利用した鍼灸で実際に治療している立場からすると、東洋医学ではどこかの経絡に気の乱れが生じて口を開けると痛い、開かないという症状が出てきてしまうと考えます。

また顎関節症以外のさまざまな全身症状も併発すると東洋医学では考えます。
とくに頭痛、肩こり、目の痛み、耳鳴りは顎関節症から起こりやすい傾向にあります。

西洋医学では人の身体を機械の部品の集合体のように考えて故障した一部を原因として治そうとしますが、これでは原因不明の顎関節症は治すことはできません。
改善に重要なのは顎関節だけでなく身体全体の機能面からも診て悪い部分を修復していく考えです。

実は噛み合わせが悪いことが直接顎関節症を起こす要因であるか否かの点については歯科医の間でも意見が割れています。
原因がはっきりしていないのであれば治療法も様々な方法ができます。
歯科医師でもかなり治療方法が異なっているという状況が起こっています。

そうであるなら東洋医学で考える目に見えない気血の巡りの考えを取り入れた鍼灸治療でも改善できる可能性はあると思います。

顎関節は東洋医学では気の流れる経路、経絡(けいらく)というエネルギー線の考え方で治療を行います。
この経絡を利用した鍼灸で実際に治療している立場からすると、東洋医学ではどこかの経絡に気の乱れが生じて口を開けると痛い、開かないという症状が出てきてしまうと考えます。

また顎関節症以外のさまざまな全身症状も併発すると東洋医学では考えます。
とくに頭痛、肩こり、目の痛み、耳鳴りは顎関節症から起こりやすい傾向にあります。

西洋医学では人の身体を機械の部品の集合体のように考えて故障した一部を原因として治そうとしますが、これでは原因不明の顎関節症は治すことはできません。
改善に重要なのは顎関節だけでなく身体全体の機能面からも診て悪い部分を修復していく考えです。

歯列矯正で起こる耳管開放症は当院の東洋医学の鍼灸治療で完治する

歯列矯正で起こる耳管開放症や顎関節症の原因に自律神経の乱れがあります。
この症状では東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。

一人ひとりの体質を東洋医学に基づき診断し鍼灸治療を行います。
東洋医学に基づく鍼灸治療は西洋医学のように薬物による対処療法ではなく根本的な原因である自律神経を整える体質改善の治療です。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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