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PPPD 持続性知覚性姿勢誘発めまいが鍼灸で治ったブログ

PPPD 持続性知覚性姿勢誘発めまいが鍼灸で治ったブログ
公開日:2024年7月25日
更新日:2024年7月25日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※めまいが改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

原因不明のめまいでお悩みの方に適切なアドバイス

「スーパーやホームセンターなどの陳列棚を見るとめまいが起こる」
「パソコンやスマホのスクロール画面を見るとふわふわめまいが起きる」
「急に振り向くなどの急な動作でめまいがする」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
この不調があっても病院では「原因不明」とされることがあります。
しかし、近年ではこのめまい症状を「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」という疾患名で診断することがあります。


今回は「PPPD 持続性知覚性姿勢誘発めまいが鍼灸で治ったブログ」と題してこの新しいめまいについて詳しく解説します。

「スーパーやホームセンターなどの陳列棚を見るとめまいが起こる」
「パソコンやスマホのスクロール画面を見るとふわふわめまいが起きる」
「急に振り向くなどの急な動作でめまいがする」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
この不調があっても病院では「原因不明」とされることがあります。
しかし、近年ではこのめまい症状を「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」という疾患名で診断することがあります。

今回は「PPPD 持続性知覚性姿勢誘発めまいが鍼灸で治ったブログ」と題してこの新しいめまいについて詳しく解説します。

精密検査でも診断できないめまいがPPPD

以前、NHKのテレビ番組で「めまい」の特集をしていました。
そこで「PPPD」という言葉を初めて目にした方も多いのではないでしょうか。

PPPDの正式名称は「Persistent Postural Perceptual Dizziness」です。
日本語にすると「持続性知覚性姿勢誘発めまい」といいます。

この「PPPD」が生まれた背景には病院の精密検査でも診断がつかない「めまい」があります。

以前、NHKのテレビ番組で「めまい」の特集をしていました。
そこで「PPPD」という言葉を初めて目にした方も多いのではないでしょうか。

PPPDの正式名称は「Persistent Postural Perceptual Dizziness」です。
日本語にすると「持続性知覚性姿勢誘発めまい」といいます。

この「PPPD」が生まれた背景には病院の精密検査でも診断がつかない「めまい」があります。

今後はPPPDが日本でも増える傾向にある

日本では「めまい」を16種類の病気に分けて診断しています。
この16の「めまい」の診断基準に合わないものを「めまい症」としています。

「めまい症」は診断がついてない「めまい」の為、具体的な治療法がなく、場合によっては「気のせい」「年のせい」とされることがあります。
しかしこの「めまい症」は「めまい」全体の20-25%あるといわれ、かなりの割合で起こるものです。

そのため、このめまい症に対して患者さんも医療者も、治療方法がないことに困っていた現状がありました。
また国際的にも診断がつかない「めまい」が多く、以下の4つの「診断のつかないめまい」をまとめる作業によって「PPPD」という新しい「めまい」が生まれることとなりました。

①恐怖性めまい
②視覚刺激によるめまい
③持続性のめまい
④運動により誘発されるめまい

今後は日本の中では「めまい症」の中でも「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」が占める可能性が高い傾向にあります。

日本では「めまい」を16種類の病気に分けて診断しています。
この16の「めまい」の診断基準に合わないものを「めまい症」としています。

「めまい症」は診断がついてない「めまい」の為、具体的な治療法がなく、場合によっては「気のせい」「年のせい」とされることがあります。
しかしこの「めまい症」は「めまい」全体の20-25%あるといわれ、かなりの割合で起こるものです。

そのため、このめまい症に対して患者さんも医療者も、治療方法がないことに困っていた現状がありました。
また国際的にも診断がつかない「めまい」が多く、以下の4つの「診断のつかないめまい」をまとめる作業によって「PPPD」という新しい「めまい」が生まれることとなりました。

①恐怖性めまい
②視覚刺激によるめまい
③持続性のめまい
④運動により誘発されるめまい

今後は日本の中では「めまい症」の中でも「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」が占める可能性が高い傾向にあります。

「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」が発症する特徴的な症状

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)が発症する特徴的な症状は以下の通りです。

・何らかの急性のめまいから、慢性の持続性のめまいに移行したものである。
・「PPPD」が起こる前に、急性のめまいである「良性発作性頭位めまい症」や「前庭神経炎」などが起きている(パニック発作や、心因が先行していることがある)
・立ったり、身体を動かしたり、視覚刺激による症状の誘発がみられる。
・他の前庭疾患や精神疾患を合併する場合もあるが、それらの疾患のみでは説明できないめまいである。
・不安症やうつの合併が起きている

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)が発症する特徴的な症状は以下の通りです。

・何らかの急性のめまいから、慢性の持続性のめまいに移行したものである。
・「PPPD」が起こる前に、急性のめまいである「良性発作性頭位めまい症」や「前庭神経炎」などが起きている(パニック発作や、心因が先行していることがある)
・立ったり、身体を動かしたり、視覚刺激による症状の誘発がみられる。
・他の前庭疾患や精神疾患を合併する場合もあるが、それらの疾患のみでは説明できないめまいである。
・不安症やうつの合併が起きている

PPPDの症状が起こる日常的な要因

[症状が起こる視覚的な要因]
・スーパーなどの陳列棚を見る
・テレビ・映画などの映像
・スマホ・パソコンでの動画、スクロール
・本などの細かい文字

[症状が起こる体動的な要因]
・急に立ち上がる、振り向く
・乗り物に乗る
・家事などの軽い運動、作業
・エスカレーター
・エレベーターにのる

[症状が起こる姿勢の要因]
・支えのない状態で立つ歩く(普段通り・速い速度)
・背もたれ、ひじ掛けのない椅子に座る

以上のような日常にある刺激で悪化することがわかっています。

[症状が起こる視覚的な要因]
・スーパーなどの陳列棚を見る
・テレビ・映画などの映像
・スマホ・パソコンでの動画、スクロール
・本などの細かい文字

[症状が起こる体動的な要因]
・急に立ち上がる、振り向く
・乗り物に乗る
・家事などの軽い運動、作業
・エスカレーター
・エレベーターにのる

[症状が起こる姿勢の要因]
・支えのない状態で立つ歩く(普段通り・速い速度)
・背もたれ、ひじ掛けのない椅子に座る

以上のような日常にある刺激で悪化することがわかっています。

「PPPD」を診断するための基準について

「PPPD」の診断は「問診」によって行われます。
検査では特徴的な所見は現時点ではみられないとされています。

よって「問診」が重要となります。「PPPD」の診断基準の一部を以下に引用いたします。

持続性知覚性姿勢誘発めまい (Persistent Postural Perceptual Dizziness: PPPD)
PPPDは以下の基準A~Eで定義される慢性の前庭症状を呈する疾患である。
診断には5つの基準全てを満たすことが必要である。

A.浮遊感、不安定感、非回転性めまいのうち一つ以上が、3ヶ月以上にわたってほとんど毎日存在する。
1.症状は長い時間(時間単位)持続するが、症状の強さに増悪・軽減がみられることがある。
2.症状は1日中持続的に存在するとはかぎらない。

B.持続性の症状を引き起こす特異的な誘因はないが、以下の3つの因子で増悪する。
1.立位姿勢
2.特定の方向や頭位に限らない、能動的あるいは受動的な動き
3.動いているもの、あるいは複雑な視覚パターンを見たとき

C.この疾患は、めまい、浮遊感、不安定感、あるいは急性・発作性・慢性の前庭疾患、他の神経学的・内科的疾患、心理的ストレスによる平衡障害が先行して発症する。
1.急性または発作性の病態が先行する場合は、その先行病態が消失するにつれて、症状は基準Aのパターンに定着する。しかし、症状は、初めは間欠的に生じ、持続性の経過へと固定していくことがある。
2.慢性の病態が先行する場合は、症状は緩徐に進行し、悪化することがある。

D.症状は、顕著な苦痛あるいは機能障害を引き起こしている。

E.症状は、他の疾患や障害ではうまく説明できない。


参考:
持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural-Perceptual Dizziness: PPPD)の診断基準(Barany Society: J Vestib Res 27: 191―208, 2017)

「PPPD」の診断は「問診」によって行われます。
検査では特徴的な所見は現時点ではみられないとされています。

よって「問診」が重要となります。「PPPD」の診断基準の一部を以下に引用いたします。

持続性知覚性姿勢誘発めまい (Persistent Postural Perceptual Dizziness: PPPD)
PPPDは以下の基準A~Eで定義される慢性の前庭症状を呈する疾患である。
診断には5つの基準全てを満たすことが必要である。

A.浮遊感、不安定感、非回転性めまいのうち一つ以上が、3ヶ月以上にわたってほとんど毎日存在する。
1.症状は長い時間(時間単位)持続するが、症状の強さに増悪・軽減がみられることがある。
2.症状は1日中持続的に存在するとはかぎらない。

B.持続性の症状を引き起こす特異的な誘因はないが、以下の3つの因子で増悪する。
1.立位姿勢
2.特定の方向や頭位に限らない、能動的あるいは受動的な動き
3.動いているもの、あるいは複雑な視覚パターンを見たとき

C.この疾患は、めまい、浮遊感、不安定感、あるいは急性・発作性・慢性の前庭疾患、他の神経学的・内科的疾患、心理的ストレスによる平衡障害が先行して発症する。
1.急性または発作性の病態が先行する場合は、その先行病態が消失するにつれて、症状は基準Aのパターンに定着する。しかし、症状は、初めは間欠的に生じ、持続性の経過へと固定していくことがある。
2.慢性の病態が先行する場合は、症状は緩徐に進行し、悪化することがある。

D.症状は、顕著な苦痛あるいは機能障害を引き起こしている。

E.症状は、他の疾患や障害ではうまく説明できない。

参考:
持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural-Perceptual Dizziness: PPPD)の診断基準(Barany Society: J Vestib Res 27: 191―208, 2017)

病院で行われているPPPDの治療法

「PPPD」は有効とされている治療法があります。

①薬物療法(SSRI:抗不安薬)
②前庭リハビリテーション
③認知行動療法

「PPPD」に特徴的な症状があった場合は、耳鼻科を紹介したいと思います。

「PPPD」は有効とされている治療法があります。

①薬物療法(SSRI:抗不安薬)
②前庭リハビリテーション
③認知行動療法

「PPPD」に特徴的な症状があった場合は、耳鼻科を紹介したいと思います。

鍼灸院でもPPPDの患者さんが多い

鍼灸院では「めまい」の患者さんがしばしばお見えになります。
急性のめまいの患者さんがご来院になることは少なく、ほとんどが先に病院を受診されています。

しかし、問診の時に「病院でそのめまいは、何と診断されていますか?」と尋ねても、よくわからないという方がほとんどです。

鍼灸院に来られる方は「めまい」はあるものの

・病院ではどうもすっきりしない
・継続的な通院を指示されていない
・大きな病気によるめまいではないけれど、よくわからない

こういった悩みを抱えためまい症状の患者さんが鍼灸院に来院されることは少なくありません。

この「よくわからないめまい」に「PPPD」が含まれている可能性は今後増えると思います。
病院の受診に関わらず、当院ではあらためて「めまい」についてうかがい、危険なめまい・鍼灸適応の有無などを確認しています。

鍼灸院では「めまい」の患者さんがしばしばお見えになります。
急性のめまいの患者さんがご来院になることは少なく、ほとんどが先に病院を受診されています。

しかし、問診の時に「病院でそのめまいは、何と診断されていますか?」と尋ねても、よくわからないという方がほとんどです。

鍼灸院に来られる方は「めまい」はあるものの

・病院ではどうもすっきりしない
・継続的な通院を指示されていない
・大きな病気によるめまいではないけれど、よくわからない

こういった悩みを抱えためまい症状の患者さんが鍼灸院に来院されることは少なくありません。

この「よくわからないめまい」に「PPPD」が含まれている可能性は今後増えると思います。
病院の受診に関わらず、当院ではあらためて「めまい」についてうかがい、危険なめまい・鍼灸適応の有無などを確認しています。

当院で行うめまいのスクリーニング

「めまい」については以下の方針で行っています。

急性のめまい→中枢疾患を疑わせる症状→早急に病院受診を進める
末梢性めまい→なるべく早く1度は病院受診を進める

慢性のめまい→病院受診歴の確認・詳細な問診→鍼灸適応の判断


「PPPD」は「視覚刺激」によって、特に悪化しやすいという特徴的な症状がありますし、有効とされている治療法もあります。
スマホで動画などをよく見る時代ですし、視覚刺激で悪化するめまいなどがあれば耳鼻科への受診を積極的に勧めたいと思います。

「PPPD」はまだ新しいめまいですので、これからも研究が進むと思われます。
このPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は器質的疾患ではなく、機能的疾患とされていますので、鍼灸でも対応できる疾患です。

「めまい」については以下の方針で行っています。

急性のめまい→中枢疾患を疑わせる症状→早急に病院受診を進める
末梢性めまい→なるべく早く1度は病院受診を進める

慢性のめまい→病院受診歴の確認・詳細な問診→鍼灸適応の判断

「PPPD」は「視覚刺激」によって、特に悪化しやすいという特徴的な症状がありますし、有効とされている治療法もあります。
スマホで動画などをよく見る時代ですし、視覚刺激で悪化するめまいなどがあれば耳鼻科への受診を積極的に勧めたいと思います。

「PPPD」はまだ新しいめまいですので、これからも研究が進むと思われます。
このPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は器質的疾患ではなく、機能的疾患とされていますので、鍼灸でも対応できる疾患です。

PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できる

このPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)はめまいを引き起こしている筋肉の緊張と自律神経の乱れへ直接アプローチができる鍼灸治療が効果的です。
鍼灸は筋緊張の緩和させ自律神経の働きを正常に戻す効果があります。
それによりPPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)の症状を改善させることができます。

病院のように薬物を利用せずにめまいを根本的に改善する効果があるため、薬物による副作用もなく身体の負担がありません。

当院ではその鍼灸の効果を高めるために東洋医学に基づく体質診断を用いて一人ひとりの体質にあったツボや筋肉を刺激して効果を引き出します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

【施術内容と改善までの経過】
29歳女性 主婦 (東京都 在住)
【主訴】
ふわふわするめまい(持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD)
【薬の服薬】
授乳中であるためなし
【問診と検査】
2~3日前に急にめまいが強くなったとのことですが、詳しく聞いてみると数か月前から断続的にふわふわしためまいが起きているとのことです。
さらに専門医では特に異常がないめまいということを合わせて考えると「持続性知覚性姿勢誘発めまい」ではないかと推測しました。
また頭部を動かしたり上体を傾けたりするとふわふわするめまいが強まる状態であるため、首や肩の筋肉の過緊張によってもめまいを誘発させているのではないかと考えました。
【施術内容と経過】
初回:うつ伏せの姿勢になるとめまいが強まるとのことで初回は仰向けのみで手足+頭部に鍼灸を施術し身体全体の緊張をとり副交感神経の働きを高めるようにしました。施術後、立ち上がったときにめまいが起こらずそれなりの効果があったと判断しました。
2回目:前回に比べるとめまいの強度が弱まったとのことで今回はうつ伏せが可能でしたのでめまいの原因である頚部や肩部の緊張をとる施術を行いました。また仰向けで施術する際に寝返りを打ったのですが、その動作でもめまいは起こりませんでした。動作に対するめまい症状は軽減されているようにみえました。
4回目: 「ほとんどめまいが起こらない」との反応がありました。身体の状態を診ると授乳しているせいもあり、まだ頚部や肩部の筋肉の緊張がみられていました。
5回目:前回から今日までめまいは一度も起きていないとのこと。授乳や育児による疲労でめまいがぶり返すおそれがあるため施術間隔を空けて引き続き経過観察するかたちになりました。

【今回の症例の考察】
いわゆる「ふわふわするめまい」という症状は中年以降の女性に多い症状ですが、西洋医学では長らく「原因不明」とされていましたが、近年「持続性知覚性姿勢誘発めまい PPPD」という病名がつくようになりました。今回の女性は29歳とまだ若い年齢でしたが過去にめまいが起きており、産後、育児など心身のストレスから持続性知覚性姿勢誘発めまいが誘発されたのではないかと推測できます。そのため、めまいを引き起こしている原因を突き止めて施術ができたためめまいを改善することができました。

患者様の声 PPPD 持続性知覚性姿勢誘発めまい 】
「突然、朝に座ることができないくらいのめまいに襲われた」
29歳女性  東京都在住

突然、朝の起床時に座ることもできないぐらいのめまいに襲われました。2~3日寝込み、様子を見ましたが、夕方頃から少し楽にはなるものの、起床時は変わりませんでした。そこで、耳鼻科を受診しました。「三半規管からくるめまいでしょう。」「少しづつ治まっていくると思います。」との事で、授乳中だったため薬はもらわず帰宅しました。次の日の朝も、その次の日もひどくはならないものの、めまいの症状は変わりませんでした。小さい子供もいたため、ずっと休むわけにもいかず、携帯でいろいろと調べていると、「鍼灸院コモラボ」のサイトを見つけました。はり治療は初めてで、不安でしたが、治療についてしっかり説明して頂き、めまいの症状の原因等についても詳しくお話ししてくださいました。安心して治療を受けることができ、「しんどかったね」と先生に優しい声をかけてもらいました。週1回の治療を約1か月続け、あの日のめまいがうそのように良くなりました。めまいは隠れやすいと言う事で、間隔をあけて、様子を見ながらもう少し治療を続けますが、先生方には、本当に感謝いたします。ありがとうございました。


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参考
① 診断が付かないめまい症の多くはPPPDだった 新潟大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野教授 堀井新氏に聞く(日経メディカル)
② 新しいめまい疾患PPPDの問診票を作成:重症度を評価した12問の問診表 (日経メディカル)
③ 持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural-Perceptual Dizziness: PPPD)の 診断基準(Barany Society: J Vestib Res 27: 191―208, 2017)
④A Validated Questionnaire to Assess the Severity of Persistent Postural-Perceptual Dizziness (PPPD): The Niigata PPPD Questionnaire (NPQ).(新潟大学の研究)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31219964 *PPPDの3つの悪化要因(直立姿勢/歩行、運動、視覚刺激)のうち、 視覚刺激因子が最も特徴的であるという内容
⑤Diagnostic criteria for persistent postural-perceptual dizziness (PPPD):Consensus document of the committee for the Classification of Vestibular Disorders of the Bárány Society. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29036855 * 診断基準に関する文書
⑥Persistent-postural perceptual dizziness (PPPD)–Yes, it is a psychosomatic condition! https://content.iospress.com/articles/journal-of-vestibular-research/ves190679 * 心身医学の観点からの議論が、異なる専門分野間の理解と、PPPDが心身医学の広い枠組みにどのように適合するかにおいて重要

【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
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