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慢性疲労症候群で寝てばかりから回復する方法

慢性疲労症候群で寝てばかりから回復する方法
公開日:2024年04月18日
更新日:2024年04月18日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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検査では異常なし、でも、疲れて寝てばかりいる・・・

・とにかく疲れて仕事がつらい
・仕事が休みの日は寝てばかりいる
・寝ても疲れが全然とれない
・無理して動いた翌日は動けない

このような不調で悩んでいたら慢性疲労症候群の可能性があります。

慢性疲労症候群は患者数が増えている不調であり、特に若年者を苦しめている重要な健康問題です。
その原因には現代社会で蔓延している心身へのストレスが一番に挙げられます。

慢性疲労症候群は、疲れの原因がはっきりしている慢性疲労と区別されます。
そのため原因不明の激しい疲労感が長時間持続または断続的に起こり休養や睡眠をとっても十分な回復が得られない時にこの「慢性疲労症候群」という病気が疑われます。

家にいても横になって寝てばかりになってしまう

慢性疲労症候群は強い疲労感のため、職場や学校へ行っても、頭や身体がぼーっとしてしまい何もできなかったする集中力低下やさっき言われた事をすぐ忘れてしまったりする短期記憶障害が起こります。

また家に帰ると気力や体力が低下しているためにぐったりとしてしまい横になって寝ているだけになってしまいます。
やる気はあるのに体が鉛のように重く、人によっては咽頭痛、筋肉痛、関節痛、頭痛、睡眠障害などをしばしば伴うことがあります。

うつ病とは区別されますが、心理的なストレスが積み重なり、症状が悪化するとうつ病を合併することもあります。

西洋医学では治療法の確立がない

病院やクリニックを受診し、検査などを受けても、貧血や心臓病、肝臓病、甲状腺疾患などの基礎疾患に引っかかることがなければ「異常なし」とされてしまうこともあります。

慢性疲労症候群が起こる要因には、

・体質的異常(冷え性、内臓下垂体質、立ちくらみ、低血圧)
・自律神経の障害
・ウイルスの潜伏感染
・代謝性異常
・酸化ストレス
・睡眠異常

などが複雑に絡み合って起こっているといわれていますが、詳細な病因の究明や治療法の確立は西洋医学ではありません。
そのため現在は薬物治療(投薬やサプリメント)、運動療法などを含めた、各個人の体質に合った治療法が工夫して行われています。

国民の3分の1が慢性的な疲労を感じている

慢性疲労症候群の発症年齢は40歳以下の若年層が最も多く、男性より女性に発症しやすい傾向です。
症状の重さは「なんとか働けるレベル」から「寝たきりに近い状態」まで様々です。

1999年に厚生省が行った疲労に関する実態調査によれば、国民の3分の1が半年以上続く慢性的な疲労を感じているとされています。
それには慢性疲労症候群の診断基準に合致する人も含まれています。

その就業可能人口の約0.3%が慢性疲労症候群またはその予備軍と認められており、現在はさらにその数が増加しているものと思われます。

慢性疲労症候群の改善には周りの理解と協力が大事

発症のきっかけは、過労などの肉体的な疲れ、引越しや就職などの環境の変化によるストレス、人間関係などによる精神的ストレスの増加など様々です。

慢性疲労症候群の改善や予防には「頑張りすぎない」が基本です。
見た目では慢性疲労症候群はわからないため、理解がないと「みんな頑張っているのに、どうしてあなただけできないの」と思うことがありますが禁句です。

患者は疲労だけでなく、いろいろな不調を抱えています。
治すための充分な休養を取るには周囲の理解が必要です。

慢性疲労症候群は個人だけの問題ではなく、職場、学校など社会全体の問題でもあります。

生活習慣の改善も重要

十分な休養だけでなく、睡眠の質を改善することも完治のために重要です。
さらに普段から水分を十分に補給し、3食バランス良く食べることも
大切です。

また軽い運動は血流を改善させて副腎の疲労を解消させるために有効です。
それだけでなく免疫機能も高めてストレス耐性も強くなります。

慢性疲労症候群は自律神経専門の鍼灸で改善できる

慢性疲労症候群で悩んでいるけど、改善できないと諦めている方も多かったのではないでしょうか。
慢性疲労症候群が起こる原因を東洋医学の観点からしっかり把握し、体質に合ったアプローチを行うことで慢性疲労症候群が改善します。

当院では東洋医学に基づく鍼灸で慢性疲労症候群の原因である心身のストレスや自律神経の乱れを完治させる治療を行っております。
根本的な体質改善に働きかけるものですのでどんな症状による慢性疲労症候群でも対応しております。

色々試してみたけどなかなか症状が改善しないという方は、ぜひ当院に相談してみてはいかがでしょうか。


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[参考]
厚生労働省(旧厚生省)慢性疲労症候群診断基準/関西福祉科学大学

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