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水に濡れてないのに濡れたような感覚は自律神経の乱れ

水に濡れてないのに濡れたような感覚は自律神経の乱れ
公開日:2024年02月19日
更新日:2024年02月19日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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皮膚が濡れてないのに濡れた感覚がするのはなぜか

「ふとしたときに太ももに冷たい水が流れる感じがする」
「誰かに水を垂らされたような気がする」
「水仕事でもないのに自分で水をこぼしたのではないかと思うことがある」

など皮膚に水などが垂らされたり濡れた感覚がするにも関わらず「皮膚は濡れていないかった」という現象を感じた方はおられるでしょうか。

これらの現象が起きる人の多くは自律神経や女性ホルモンのバランスなどが関係しています。

今回は「水に濡れてないのに濡れたような感覚は自律神経の乱れ」と題して、この現象が起こる原因と解決方法を解説します。

この水に濡れた感覚が多いのは手や足

当院にご来院されている中で一番起こりやすい身体の箇所をお伝えしますと、一番多いのが足です。
足の中でも太ももで起こりやすい傾向にあります。

その次に起こりやすい箇所が手です。
手の中でも手のひらや前腕の内側などに起こりやすい方が多い傾向にあります。

それ以外の箇所は起こりにくい印象ですが、中には首筋やわきの下など他の皮膚に比べると感覚が過敏であるため起こりやすいのではないかと考えられます。

起こる原因には自律神経の乱れなどが関係している

このような症状が起こる原因には

・神経圧迫などによる感覚異常(坐骨神経など)
・低体温や末端冷え性
・自律神経の乱れによる血行不良
・更年期を含むホルモンの異常

などが考えられます。

根本的な原因を探るためにもまずは温める

まずは対処法と原因の把握を含めて「感覚の異常が出ているところを温める」ということをしてみましょう。
これで皮膚の感覚異常が軽減されれば、根本的な原因には低体温や末端冷え性または神経圧迫による感覚異常である可能性があります。

この場合は身体の冷えが原因であるため改善のためには身体全体の保温を目的としたセルフケアが重要です。
湯船にしっかりと浸かったり温かい飲み物をこまめに摂取して内側から温めていきましょう。

イライラや疲れているときに頻繁に出てきたら自律神経とホルモンが関係

先ほどは「温めて改善されれば冷え症または神経圧迫が原因」と解説しました。

残りの自律神経の乱れによる血行不良や更年期を含むホルモンの異常についてですが、この二つの原因による感覚異常が起こる共通点に「イライラや疲れているときに起こる」というものがあります。

イライラや疲れなどは身心のストレスとなって自律神経やホルモンに乱れを起こします。
それにより皮膚感覚を認知している脳の働きに失調を起こし感覚異常が発生します。

この場合は「温めて一時的に楽でも、また感覚異常が起きてしまう」というものです。
そのため完治のためには別の方法が必要です。

濡れたような感覚異常を改善させるには東洋医学の鍼灸治療

このように皮膚の感覚異常は東洋医学を基本とした体質改善でじゅうぶんに完治できます。

当院では東洋医学に基づく鍼灸治療によって皮膚の感覚異常の原因である自律神経の乱れホルモン異常を正常に戻し、皮膚の感覚異常を完治させています。

ぜひ、長引く皮膚の感覚異常でお悩みの方は当院にご相談ください。


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