BLOG

ブログ

寝違えで唾を飲むと痛いときは鍼灸治療

寝違えで唾を飲むと痛いときは鍼灸治療
公開日:2024年1月30日
更新日:2024年1月30日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
【SNS】
Youtube , Instagram , X(Twitter)

寝違えなのに唾を飲むと痛いのはなぜか

朝起きたら寝違えが起きて「唾を飲み込むだけで首が痛い」という症状でお困りになった方はおられるのではないでしょうか。

このような寝違え症状でお悩みの方の共通点に「首が少しも動かせない」「朝起きたら首が回らなくなっていた」「首を全く動かせず、飲み込む時にも痛みが出る」といった不調を訴える傾向があります。

このような症状が起こる原因には「筋肉の炎症」が関係しています。

今回は「寝違えで唾を飲むと痛いときは鍼灸治療」と題して寝違えで起こる痛みの原因と改善方法を解説します。

寝違えで唾を飲むと痛い理由

寝違えで唾を飲むと痛い理由は大きく分けて2つ考えられます。
一つ目は、寝違えによる首まわりの筋肉の炎症による痛み。
二つ目は、扁桃腺の腫れによる痛みです。
では、それぞれくわしい解説をしていきます。

[①首まわりの筋肉の炎症による痛み]
寝違えの痛みの多くは首まわりの筋肉の炎症と過緊張によるものがほとんどです。
痛め方によっては首の前側(喉のまわり)も炎症が起きます。
それにより唾を飲み込むなどの嚥下(えんげ)の動きで刺激されて痛みが起こることが考えられます。

[②扁桃腺の腫れによる痛み]
喉にある扁桃腺と呼ばれる免疫機能を司る器官が炎症し腫れるとその炎症と同時に首や肩の筋肉が過緊張を起こすとされています。
そのため朝の起床時に寝違えの症状と同じように「痛くて首が動かせない、唾を飲み込むと痛い」という状態が起こります。

寝違えが起こる根本的な原因には蓄積された筋肉疲労

おおまかに2つの原因を解説しましたが、高い確率で起きるのは一つ目の筋肉の炎症による痛みになります。

また寝違えは突発的に起こるものではなく、生活習慣の中で蓄積される筋肉疲労が引き金となって起こるとされています。

寝違えの多くは左右のどちらかの首に痛みが起こりますが、重症の場合は左右どちらも痛みが起こったり首の前側や後ろ側にも痛みが起こります。

とくに首の前側に痛みが起きた時は「唾を飲み込むと痛みが起こる」といった特徴的な症状が起こります。

寝違えが起こりやすい人の特徴

寝違えが起こりやすい人の特徴は以下の通りです。

[特徴]
・普段から姿勢の悪い状態でいる
・日常的に肩こりがある
・病院でストレートネックと診断を受けた
・精神的なストレスを感じやすい

寝違えを改善するためのセルフケア

寝違えで唾を飲むと痛いときには、以下の急性期の痛みに対する対処方法をお試しください。

[アイシング(氷で冷やす)]
唾を飲むと痛い症状のときには、扁桃腺の腫れでも首の筋肉の炎症でも「炎症による熱感」が引き起こしているためアイシングが良いでしょう。
ただし、使用するものは氷水をおすすめします。
アイスノンや保冷剤は温度が0度以下に下がりすぎて凍傷のリスクをともなうためおすすめしません。
アイシング時間はおよそ20分。
直にあてると冷たすぎる場合は薄手のタオルを1枚敷いても構いません。

[十分な睡眠をとる]
寝違えの痛みは、どうしても炎症が鎮静するまでの期間があります。
炎症がすぐにゼロになるには、ある一定期間の日にちをかけて治まっていきます。
そのため、回復を早める方法には睡眠が重要です。
人の筋肉や関節・内臓などの疲労は寝ているときに回復されます。
つまり、質の高い睡眠をとることができれば、寝違えも早期に改善します。

寝違え症状は鍼灸治療で治ります

このような寝違えで唾を飲むと痛い症状を改善するためには東洋医学の鍼灸治療が効果的です。

東洋医学の鍼灸治療は患者様一人ひとりの体質をお調べし、その体質に合った鍼灸治療を行うため最大限に鍼灸治療の効果を引き出します。

そのため寝違えを改善させるために必要な筋緊張の緩和、痛みの除去、自然治癒力の向上に発揮します。

ぜひ、治りにくい寝違え症状でお悩みの方はご相談ください。



関連する記事
ストレスが原因で起きる寝違えを治す鍼灸治療

【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください

一覧に戻る