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ストレスであなたの声が出なくなる本当の理由

公開日:2022年12月19日 更新日:2023年03月22日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。
目次

ストレスで急に声がかすれたり出なくなるのはなぜか

この心因性失声症は昔は「神経症(ノイローゼ)、ヒステリー障害」と呼ばれることもあった心理的な不調による病気です。 発声に関わる喉や声帯を検査しても何の異常も認められることがないにも関わらず声が出なくなるのが特徴的な症状です。 現在ではこの心因性失声症は「転換性障害」と呼ばれる心の病気に分類され、心理的な不調から身体の症状や機能障害が出現するものと考えられています。
ストレスで声が出ない症状は30歳以上の女性に多い

心因性失声症は精神的なストレスや心的外傷によって発声器官や脳に異常がなく声が発することができなくなった状態です。 症状は「声が出ない、話せない状態になる、声が出てもかすれたり、しわがれ声になってしまう」等の症状も含みます。 心因性失声症が起こりやすい年齢層などは30歳以上の女性に多い傾向にありますが、男性にも見られます。 突然、声が出なくなるため周囲も驚き、耳鼻科、脳神経外科などを受診しますが検査では異常がみられず、精神科、心療内科などで「心因性失声症」と診断されるケースが多々あります。
声がかすれたり出なくなる原因はストレスによる自律神経の失調

発声器官(喉や声帯など)は自律神経によってコントロールされています。 そのため自律神経が失調することで発声器官のコントロールができなくなり心因性失声症になると考えられています。 そのため強いストレスなどが身体にかかることで「声が出ない、話せない状態、声が出てもかすれたり、しわがれ声になってしまう」といった声を出そうにも出ない状態が出現します。
ストレスを緩和させることで自律神経の機能が向上する

心因性失声症は「自律神経の慢性疲労」と考えて積極的に自律神経の疲労を解消することで改善できます。 そのためには乱れた自律神経を整え精神的なストレスを解消させる方法が効果的です。 この自律神経の疲労を解消させるには鍼灸治療が効果的です。
ストレスで声がかすれたり出なくなる症状は鍼灸で改善できます
このような自律神経の乱れが原因の心因性失声症は東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。 東洋医学は全ての病気を体質によって出現したものとして捉えて治療を行います。 また精神的なストレスと内臓や器官の不調を常に関連付けて治療を行うことができるため心因性失声症のような心理的なストレスによる不調もカヴァーできます。 ぜひ、心因性失声症でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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