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【便秘で太ももが痛い?】便秘で足のしびれや神経痛が起こる理由

【便秘で太ももが痛い?】便秘で足のしびれや神経痛が起こる理由
公開日:2024年07月31日
更新日:2024年09月14日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

便秘による足の痛みでお悩みの方に適切なアドバイス

「お腹が張ってくると足に痛みやしびれを感じる」
「便秘で苦しくなると足がピリピリと痛みが起こる」
「下腹部を圧迫されると足に痛みを感じる」


このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「便秘が原因で足が痛い?便秘で起こる神経痛の改善例を紹介」と題して最近増えている便秘による神経痛を解説します。

「お腹が張ってくると太ももに痛みやしびれを感じる」
「便秘で苦しくなると足がピリピリとしびれが起こる」
「下腹部を圧迫されると足に神経痛起こる」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「【便秘で太ももが痛い?】便秘で足のしびれや神経痛が起こる理由」と題して最近増えている便秘による神経痛を解説します。

【主訴】便秘が強くなると足が痛くなる(40代 女性 埼玉県在住)

40代 女性 埼玉県在住


【主訴】
・1カ月くらい前から太もも前面にしびれを感じ始めた
・とくにしゃがむときや歩いているときにピリピリとしたしびれが走る
・大股で歩くときに左足が後ろに来ると太ももの前面に痛みが強くなる
・慢性的に便秘が強く食後にポッコリとお腹が出てくる
・普段はデスクワークで座っていることが多い


【ポイント】
体動や姿勢によって痛みやしびれが増悪するだけでなく、便秘の強さによっても増悪する。

40代 女性 埼玉県在住

【主訴】
・1カ月くらい前から太もも前面にしびれを感じ始めた
・とくにしゃがむときや歩いているときにピリピリとしたしびれが走る
・大股で歩くときに左足が後ろに来ると太ももの前面に痛みが強くなる
・慢性的に便秘が強く食後にポッコリとお腹が出てくる
・普段はデスクワークで座っていることが多い

【ポイント】
体動や姿勢によって痛みやしびれが増悪するだけでなく、便秘の強さによっても増悪する。

【問診・検査】物理的なストレスで痛みやしびれが増悪する

【歩行】
太ももの痛みをかばって、左右で歩幅に差がある。とくに左足で地面を蹴る力が弱い。
【姿勢】
神経痛のせいか、左足をかばうために右足に体重が強くかかっている。
【神経学検査】
左太もも前面(大腿神経領域)でやや知覚低下がある。
【筋力検査】
左大殿筋・大腿四頭筋の筋力低下。
【可動域】
左股関節の伸展動作で神経痛が誘発される。
【筋肉】
大腰筋、腸骨筋の筋緊張。
【関節】
右仙腸関節と左股関節の可動制限。
【内臓】
結腸のズレと下垂、横行結腸と下行結腸で便の滞留、腹部の冷え。
※下腹部を指圧すると下肢に痛みやしびれが起こる

【歩行】
太ももの痛みをかばって、左右で歩幅に差がある。とくに左足で地面を蹴る力が弱い。
【姿勢】
神経痛のせいか、左足をかばうために右足に体重が強くかかっている。
【神経学検査】
左太もも前面(大腿神経領域)でやや知覚低下がある。
【筋力検査】
左大殿筋・大腿四頭筋の筋力低下。
【可動域】
左股関節の伸展動作で神経痛が誘発される。
【筋肉】
大腰筋、腸骨筋の筋緊張。
【関節】
右仙腸関節と左股関節の可動制限。
【内臓】
結腸のズレと下垂、横行結腸と下行結腸で便の滞留、腹部の冷え。
※下腹部を指圧すると下肢に痛みやしびれが起こる

【施術内容】便秘による腸へのストレスを緩和させ足の痛みを解消

・病態に対する治療計画
左側腰部から臀部にかけて筋肉の過緊張が起きており、物理的ストレスをかけることで筋肉へのストレスが増強し左下肢に痛みやしびれを誘発させている。
また下腹部における便の滞留(便秘)が腸を刺激し、内臓痛として下肢に痛みやしびれを誘発させている。
そのため筋肉の過緊張を緩和だけでなく、便秘を解消させ腸へのストレスも緩和させて足の痛みやしびれを改善させる

・具体的な施術内容
①しびれや痛みを誘発させている原因の筋肉への鍼灸アプローチ
②便秘など胃腸の機能を向上させるための東洋医学的な鍼灸アプローチ

・病態に対する治療計画
左側腰部から臀部にかけて筋肉の過緊張が起きており、物理的ストレスをかけることで筋肉へのストレスが増強し左下肢に痛みやしびれを誘発させている。
また下腹部における便の滞留(便秘)が腸を刺激し、内臓痛として下肢に痛みやしびれを誘発させている。
そのため筋肉の過緊張を緩和だけでなく、便秘を解消させ腸へのストレスも緩和させて足の痛みやしびれを改善させる

・具体的な施術内容
①しびれや痛みを誘発させている原因の筋肉への鍼灸アプローチ
②便秘など胃腸の機能を向上させるための東洋医学的な鍼灸アプローチ

症状改善後の患者様の声

40代 女性 埼玉県在住


太ももの痛みは施術を重ねるごとに良くなり、いまはしびれや痛みもなくなって以前のように自由に歩き回れるようになったことがとても嬉しいです。
長年にわたって便秘にも悩んでいましたが、内臓の治療をしていただくと翌日はお通じが良くなることが実感できます。
以前よりもトイレに行ける回数も増え、お肌の調子や体調が良くなりました。

40代 女性 埼玉県在住

太ももの痛みは施術を重ねるごとに良くなり、いまはしびれや痛みもなくなって以前のように自由に歩き回れるようになったことがとても嬉しいです。
長年にわたって便秘にも悩んでいましたが、内臓の治療をしていただくと翌日はお通じが良くなることが実感できます。
以前よりもトイレに行ける回数も増え、お肌の調子や体調が良くなりました。

慢性的なしびれや痛みの原因が便秘の可能性も

左太ももに起きた神経痛と慢性の便秘による内臓痛が同時に起きていたケースでした。
神経痛は整形外科的な疾患であるため、しびれや痛みによって歩行や日常動作を制限させてしまいます。
また痛みが慢性化すると筋肉の委縮(筋肉が弱く細くなっていくこと)を生じることがあり完治までに時間を要することがあります。

しかし、腹部の触診をしてみると内臓の下垂(胃下垂、腸下垂)と腸の蠕動運動の低下が診られ、さらに便秘による腹部のしこりを押すと神経痛と同様のしびれと痛みが誘発されていました。
この反応から整形外科的な神経痛だけでなく便秘や消化不良で起こる内臓痛によるしびれや痛みが同時に起きていると推測し施術を行いました。

左太ももに起きた神経痛と慢性の便秘による内臓痛が同時に起きていたケースでした。
神経痛は整形外科的な疾患であるため、しびれや痛みによって歩行や日常動作を制限させてしまいます。
また痛みが慢性化すると筋肉の委縮(筋肉が弱く細くなっていくこと)を生じることがあり完治までに時間を要することがあります。

しかし、腹部の触診をしてみると内臓の下垂(胃下垂、腸下垂)と腸の蠕動運動の低下が診られ、さらに便秘による腹部のしこりを押すと神経痛と同様のしびれと痛みが誘発されていました。
この反応から整形外科的な神経痛だけでなく便秘や消化不良で起こる内臓痛によるしびれや痛みが同時に起きていると推測し施術を行いました。

便秘が影響している下肢の痛みやしびれは少なくない

下肢のしびれや痛み症状がある場合、まず整形外科的な疾患(ヘルニアや坐骨神経痛など)を疑います。
しかし、整形外科的な治療を続けていても治らないしびれや痛みの場合は今回のケースのように内臓機能の低下によって起きていることがあります。

今回は問診の段階での「便秘がある」ということと、触診で腹部の便秘を起こしている周囲を指圧した時の反応によって明らかになりました。
意外とこういった内臓痛による下肢のしびれや痛みが起こることは少なくありません。

痛み止めや湿布を処方されて使用しても治らないときは内臓の機能低下が原因かもしれません。

下肢のしびれや痛み症状がある場合、まず整形外科的な疾患(ヘルニアや坐骨神経痛など)を疑います。
しかし、整形外科的な治療を続けていても治らないしびれや痛みの場合は今回のケースのように内臓機能の低下によって起きていることがあります。

今回は問診の段階での「便秘がある」ということと、触診で腹部の便秘を起こしている周囲を指圧した時の反応によって明らかになりました。
意外とこういった内臓痛による下肢のしびれや痛みが起こることは少なくありません。

痛み止めや湿布を処方されて使用しても治らないときは内臓の機能低下が原因かもしれません。

便秘による様々な不調は東洋医学に基づく鍼灸で改善できる

今回は女性の悩みで多い便秘と神経痛(下肢のしびれや痛み)について解説しました。

便秘といっても付随する症状が多岐にわたり(頭痛、皮膚炎、咳、口臭、吐き気など)、長期化すると大腸がんなどのリスクも出てくるものですので早期に改善する必要があります。
その中で東洋医学では様々な体質によって便秘を分類し改善に導けるものです。

東洋医学の鍼灸治療は便秘やコロコロ便などの完治に効果的です。
鍼灸治療は便秘完治に効果的な経穴(ツボ)を利用し腸内の潤いを高めて排便をスムーズにします

ぜひ、便秘でお悩みの方は東洋医学の鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
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