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【自律神経が原因?】みぞおちの圧迫感で息苦しいときの治し方

【自律神経が原因?】みぞおちの圧迫感で息苦しいときの治し方
公開日:2024年07月06日
更新日:2024年09月11日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

みぞおちの圧迫感の症状でお悩みの方に適切なアドバイス

「ストレスがたまるとみぞおちに圧迫感を感じて苦しい」
「みぞおちが張って息苦しい感じがする」
「朝からみぞおちが苦しくて仕事に集中できない」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「【自律神経が原因?】みぞおちの圧迫感で息苦しいときの治し方」と題して、過去にご来院された患者様の症例を元に解説していきます。

「ストレスがたまるとみぞおちに圧迫感を感じて苦しい」
「みぞおちが脈打つ感じがして息苦しい」
「みぞおちの上が痛い、苦しい」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
今回は「【自律神経が原因?】みぞおちの圧迫感で息苦しいときの治し方」と題して、過去にご来院された患者様の症例を元に解説していきます。

みぞおちのあたりに圧迫感が感じて息苦しい (40代・女性 会社員)

(40代・女性 会社員)

【主訴】
半年前からみぞおちに緊張が起きて圧迫感を感じる。
圧迫が強いために息を深く吸えないような感覚がある。

その他にも立ち上がったときのふらつきも症状としてありました。
これは学生の頃からの症状であり、現在はみぞおちの緊張感が強くなった時にふらつきが強く傾向にあります。

みぞおちの圧迫感はひと月前からほぼ毎日症状が出るようになっています。
また頭痛や吐き気も時々起こるようになり、心配になって内科を受診しても「異常なし」とのことで心療内科への受診を勧められました。
そのため心療内科を受診すると「自律神経失調症」と診断され、薬を処方されるようになりました。

(40代・女性 会社員)

【主訴】
半年前からみぞおちに緊張が起きて圧迫感を感じる。
圧迫が強いために息を深く吸えないような感覚がある。

その他にも立ち上がったときのふらつきも症状としてありました。
これは学生の頃からの症状であり、現在はみぞおちの緊張感が強くなった時にふらつきが強く傾向にあります。

みぞおちの圧迫感はひと月前からほぼ毎日症状が出るようになっています。
また頭痛や吐き気も時々起こるようになり、心配になって内科を受診しても「異常なし」とのことで心療内科への受診を勧められました。
そのため心療内科を受診すると「自律神経失調症」と診断され、薬を処方されるようになりました。

自律神経症状に対して首のトリガーポイント治療

【当院での鍼灸施術による対応】
主訴であるみぞおちの圧迫感に関しては自律神経系に関係する筋肉のこり(トリガーポイント)への鍼灸刺激で解消させるように施術を行いました。
まためまいや頭痛、その他の自律神経症状に対しては首から肩にかけての自律神経系の反応点を刺激し、自律神経の働きを正常に戻すように促しました。


【経過】
みぞおちの圧迫感は6回程度の治療で症状を感じなくなり改善されました。
めまいや頭痛は治療後の数日は症状が出ないものの仕事のストレスによって何度か再発を繰り返していましたが、9回目の施術後から発生頻度が減少し改善されました。
現在は低気圧や仕事での緊張により症状が出現する時はあるが、昔ほど辛い症状が続く事は無くなりました。

【当院での鍼灸施術による対応】
主訴であるみぞおちの圧迫感に関しては自律神経系に関係する筋肉のこり(トリガーポイント)への鍼灸刺激で解消させるように施術を行いました。
まためまいや頭痛、その他の自律神経症状に対しては首から肩にかけての自律神経系の反応点を刺激し、自律神経の働きを正常に戻すように促しました。

【経過】
みぞおちの圧迫感は6回程度の治療で症状を感じなくなり改善されました。
めまいや頭痛は治療後の数日は症状が出ないものの仕事のストレスによって何度か再発を繰り返していましたが、9回目の施術後から発生頻度が減少し改善されました。
現在は低気圧や仕事での緊張により症状が出現する時はあるが、昔ほど辛い症状が続く事は無くなりました。

治らない症状はトリガーポイントが原因の可能性も

みぞおちの圧迫感や腹部全体の違和感などは西洋医学では局所に原因があると考えます。
しかし、なかなか治らない症状や慢性的な症状などは、腹部だけでなく背部や首の筋肉のこり(トリガーポイント)が間接的に原因である場合があります。

とくに西洋医学的な検査で「異常がない」とされる不調はこのトリガーポイントが自律神経の働きを失調させてみぞおちの圧迫感やめまい、頭痛を引き起こしている可能性があります。

みぞおちの圧迫感や腹部全体の違和感などは西洋医学では局所に原因があると考えます。
しかし、なかなか治らない症状や慢性的な症状などは、腹部だけでなく背部や首の筋肉のこり(トリガーポイント)が間接的に原因である場合があります

とくに西洋医学的な検査で「異常がない」とされる不調はこのトリガーポイントが自律神経の働きを失調させてみぞおちの圧迫感やめまい、頭痛を引き起こしている可能性があります。

自律神経失調症とはどんな病気?

病院で診断される「自律神経失調症」とは不規則な生活習慣や心理的なストレスなどにより、身体の器官を調節している自律神経のバランスが乱れるためにおこる様々な身体の不調のことをさします。
内臓や器官の病変(腫瘍や潰瘍など)によるものではないので病院で検査をしても「異常なし」と診断されることが多々あります。

『自律神経失調症』の主な症状としては、体の一部が痛くなったり具合が悪く気持ち悪くなったり、精神的に落ち込んだり…と人によって様々な不調がいくつか重なって出現します。
また日によってあちこちと不調が移動したり変化したりする特徴もあります。

自律神経失調症の症状は人によって様々

自律神経失調症は主に自覚症状のみなので症状の現れ方が非常に不安定です。
また遺伝体質、性格、ストレスの感受性によっても症状の出方も様々であると言われています。

自律神経失調症の改善には心身両面から柔軟に行うことが必要です。
自律神経失調症の定義や概念については多くの考え方があり、また正式な病名ではありません。

そのため自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症とされることが多く、本来であれば別の病名がつくはずのものを安易に自律神経失調症と診断づけるケースも残念ながら少なくないようです。

自律神経失調症は主に自覚症状のみなので症状の現れ方が非常に不安定です。
また遺伝体質、性格、ストレスの感受性によっても症状の出方も様々であると言われています。

自律神経失調症の改善には心身両面から柔軟に行うことが必要です。
自律神経失調症の定義や概念については多くの考え方があり、また正式な病名ではありません。

そのため自覚症状があるのに検査をしても異常がみつからないときに自律神経失調症とされることが多く、本来であれば別の病名がつくはずのものを安易に自律神経失調症と診断づけるケースも残念ながら少なくないようです。

自律神経失調症の症状

身体の部位別による自律神経失調症の症状は以下の通りです。


【頭】
頭痛、頭重感
【耳】
耳鳴り、耳の閉塞感
【口】
口の乾き、口中の痛み、味覚異常
【目】
疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き
【喉】
のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる
【心臓、血管系】
動悸、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動
【呼吸器】
息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ
【消化器】
食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる
【手】
手のしびれ、手の痛み、手の冷え
【足】
足のしびれ、足のひえ、足の痛み、足がふらつく
【皮膚】
多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ
【泌尿器】
頻尿、尿が出にくい、残尿管
【生殖器】
インポテンツ、早漏、射精不能、生理不順、外陰部のかゆみ
【筋肉・関節】
肩こり、筋肉の痛み、関節のいたみ、関節のだるさ、力が入らない
【全身症状】
倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起きるのがつらい
【精神症状】
不安になる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる

身体の部位別による自律神経失調症の症状は以下の通りです。

【頭】
頭痛、頭重感
【耳】
耳鳴り、耳の閉塞感
【口】

口の乾き、口中の痛み、味覚異常
【目】
疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き
【喉】
のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる
【心臓、血管系】
動悸、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動
【呼吸器】
息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ
【消化器】
食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる
【手】
手のしびれ、手の痛み、手の冷え
【足】
足のしびれ、足のひえ、足の痛み、足がふらつく
【皮膚】
多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ
【泌尿器】
頻尿、尿が出にくい、残尿管
【生殖器】
インポテンツ、早漏、射精不能、生理不順、外陰部のかゆみ
【筋肉・関節】
肩こり、筋肉の痛み、関節のいたみ、関節のだるさ、力が入らない
【全身症状】
倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起きるのがつらい
【精神症状】
不安になる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる

自律神経失調症と関係の深い病気

症状が特定の部位に強くあらわれた場合は別の病名がつけられることもあります。
以下のような病気は自律神経失調症の一種もしくは仲間ともいえます。

【循環器系】
心臓神経症、不整脈、起立失調症候群、起立性調節障害
【呼吸器系】
過呼吸症候群、気管支ぜんそく
【消化器系】
過敏性大腸症候群、胆道ジスキネジー、神経症嘔吐症、反復性臍疝痛、神経性下痢
【神経系】
偏頭痛、緊張性頭痛
【耳鼻科】
めまい、メニエール病、乗り物酔い、咽喉頭異常感症
【口腔外科】
口内異常感症、舌痛症、顎関節症
【皮膚科】
円形脱毛症、発汗異常、慢性じんましん
【泌尿器系】
膀胱神経症、夜尿症、心因性排尿障害
【婦人科系】
更年期障害

症状が特定の部位に強くあらわれた場合は別の病名がつけられることもあります。
以下のような病気は自律神経失調症の一種もしくは仲間ともいえます。

【循環器系】
心臓神経症、不整脈、起立失調症候群、起立性調節障害
【呼吸器系】
過呼吸症候群、気管支ぜんそく
【消化器系】
過敏性大腸症候群、胆道ジスキネジー、神経症嘔吐症、反復性臍疝痛、神経性下痢
【神経系】
偏頭痛、緊張性頭痛
【耳鼻科】
めまい、メニエール病、乗り物酔い、咽喉頭異常感症
【口腔外科】
口内異常感症、舌痛症、顎関節症
【皮膚科】
円形脱毛症、発汗異常、慢性じんましん
【泌尿器系】
膀胱神経症、夜尿症、心因性排尿障害
【婦人科系】
更年期障害

自律神経失調症によるみぞおちの圧迫感は鍼灸で改善できます

このような病院やクリニックでは「異常なし」とされる自律神経失調症の不調には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
病院ではこのような症状には胃薬を中心とした西洋薬で対処しますが、根本的な改善までには至りません。

しかし、東洋医学では一人ひとりの体質に合わせた不調の原因を特定し薬に頼らずに解消させる方法があります。
ぜひ、自律神経失調症によるみぞおちの圧迫感や息苦しさなどでお悩みの方はご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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