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朝から頭が重い、その不調は湿度による自律神経の乱れ

朝から頭が重い、その不調は湿度による自律神経の乱れ
公開日:2024年4月18日
更新日:2024年4月18日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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梅雨時期になると頭が重くなる理由を解説

6月頃から梅雨時期に入りますが、朝起きると頭が重くて、体調が悪い…と憂うつな気分になることはないでしょうか?
この梅雨時期は1年の中でも体調不良が起こりやすい季節と考えられています。

というのも梅雨に起こる不調の原因は、長雨によって増える「湿気」の可能性があると考えられています。
今回は「朝から頭が重い、その不調は湿度による自律神経の乱れ」と題して頭重感と湿気の関係について解説します。

人間の身体の60%は水分でできている

人間の身体は、成人であれば体重の約60パーセントが水分で構成しているといわれています。
そのため水分は、健康を維持するために必要不可欠な物質です。

ですが、この水分も必要以上になると健康を害してしまいます。
東洋医学では、余分な水分が身体に溜まるとあちこちで悪さをすると考えています。

東洋医学では気血水がエネルギー源

東洋医学的な考え方では、「気・血・水(き・けつ・すい)」が体内を過不足なくスムーズにめぐっていれば、身体は病気にならず正常に機能すると考えます。
「気」は元気の気(生命エネルギー)であり、「血」は血液とその働き、「水」は血液以外の体液を意味しています。

水毒によって起こる様々な不調

その中で「水(水分)」が必要以上に体内に溜まってしまい、悪影響を及ぼすことを「水毒(すいどく)」と東洋医学ではいいます。
身体がこの「水毒」の状態になると、

・頭が重い、頭痛、めまいがする
・靴下のゴム跡がくっきり残り、いつもよりむくむ
・胃が重たい感じがし、食欲がでない
・気分が落ち込みやすい
・おなかをさわると冷たく、胃がぽちゃぽちゃする

こういった、さまざまな症状を引き起こします。

余分な水分が溜まる原因は湿気

では、なぜ身体に余分な水分が溜まってしまうのでしょうか。
身体に余分な水が溜まる主な原因は、外部環境からの影響が主な原因です。

そのひとつが「雨による湿気」があります。
雨が続く梅雨や、ムシムシと多湿の夏、台風の多い残暑の頃は湿気による水毒に要注意です。

このような時期は過剰な湿気が続くため、身体に湿気が溜まりやすく体調不良や頭痛の原因になります。

梅雨時期におすすめな食べ物

【梅雨の時期におすすめな食べ物】
ポイントは水の巡りを整え、余分な水分を外へ出すことです。

・豆(黒豆)
・瓜(きゅうり、ゴーヤ)
・海藻(昆布やわかめ)

体内の水の巡りを良くする働きがあるといわれています。

湿気によって起こる頭重感を改善するには東洋医学の鍼灸

当院ではこのような気候変動や気圧によって起こる頭の重さの改善に「自律神経の正常化させ水分代謝を促す」という目的で施術を行っております。
この改善を目的とするためには一人ひとりの体質に合った効果的なポイントに鍼灸治療を行います。

当院の鍼灸治療は病院の薬物療法やマニュアル通りの治療ではできない柔軟な鍼灸治療で効果を引き出します。
自律神経の不調や頭の重さを解消させるためには気候変動や気圧に影響を受けない体質に改善させることが重要です。

ぜひ、湿気による頭の重さでお悩みの方はご相談ください。



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