BLOG
ブログ
スピリチュアル?慢性上咽頭炎とメンタル回復法
- カテゴリ:
- 自律神経
公開日:2023年11月09日 更新日:2023年11月09日
慢性上咽頭炎はスピリチュアルでは怒りの抑圧とされている
最近、冬になるとウイルス感染の流行などにより増える不調に「慢性上咽頭炎」があります。スピリチュアルの世界では慢性上咽頭炎によって引き起こされる喉のつまり、喉の痛みの症状は「怒りを抑圧している人」とされており心のバランスが崩れてSOSを出している状態とのことです。そのため心に貯めこんでいる怒りを上手に完治させることがスピリチュアル的に求められるとのことです。実はこの「怒りの抑圧」に関しては西洋医学の世界でも似ている部分があるため解説していきます。
慢性上咽頭炎の不調は交感神経の興奮
慢性上咽頭炎で起こる不調の多くは上咽頭部における炎症が自律神経を刺激して起こると考えられています。この刺激される自律神経には「交感神経」という心身を興奮させる機能の神経が関わっているため、慢性上咽頭炎になる人の多くにはこの交感神経の興奮によって起こる不眠、喉のつまりなどが起こるとされています。また自律神経の乱れによって精神的ストレスも生まれやすいためイライラなども起きやすい傾向にあります。※1※2
長引くとメンタルの不調が起きやすい
慢性上咽頭炎は上咽頭部の炎症といわれていますが、この上咽頭部は自分の目で確認できるような部分にはありません。そのため治っていく実感が湧かないまま不調が長引くと「本当に完治するのだろうか」と不安が高まってしまうことがあります。その不安感の高まりによってメンタルが病んでしまい、より強い自律神経失調症が起きてしまうことも少なくありません。慢性上咽頭炎をスピリチュアルとして捉える傾向にはこういった不安感が後押ししている場合も考えられます。※3
自律神経失調症として捉え直し不安を完治させる
そのため「慢性上咽頭炎は上咽頭部の炎症を治すもの」という治療のみに囚われず、慢性上咽頭炎を自律神経失調症として捉えなおして治療を変えることも重要です。とくに自律神経失調症の症状にはメンタルの不調も同時に起こっていますので、カウンセリングを上手に活用してご自身の不調に対する考え方や捉え方を修正することも改善のポイントとして取り入れてみましょう。
関連する記事
慢性上咽頭炎を自力で治すツボ
上咽頭炎によるガラガラ声(声枯れ)が改善した症例
上咽頭炎によるうつ症状を鍼灸で改善した症例
鍼灸がなぜ身体やメンタルにいいのか[鍼灸のメカニズム]
[参考]
※1慢性上咽頭炎/日本病巣疾患研究会
https://jfir.jp/chronic-epipharyngitis/
※2 Bスポット療法について/ みやけ耳鼻咽喉科
http://www.miyake-jibika.com/epipharyngeal-abrasive-therapy/
※3 のどの痛みだけでなく全身に影響!?「慢性上咽頭炎」とは / サワイ健康推進課
https://kenko.sawai.co.jp/prevention/202212.html
【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】
自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。
睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。
・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください
鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。