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すぐ病気だと思ってしまう病気不安の治し方
- カテゴリ:
- 自律神経
公開日:2023年11月09日 更新日:2023年11月09日
病気が怖くてたまらない、すぐに調べてしまう
「もしかしたら自分は大きな病気をしているかもしれない」「ちょっとした不調でも小まめに病院で診察している」「不安でいつもヤフー知恵袋とかで調べてしまう」という経験はないでしょうか。病院に検査をして「とくに異常はありませんよ」と診断を受けても「なんともなくて良かった」と安堵はせず「もしかしたら違う病院で検査したら病気が発覚するかもしれない」とさらなる病院巡りをしたりすることを病気不安症と呼びます。今回は「すぐ病気だと思ってしまう病気不安の治し方」と題して病気不安症のセルフチェックと治し方を解説します。
すぐに病気だと思って病院に行ってしまうのは病気不安症
病気不安症がおこる原因には何らかの強いストレスや苦しみが無意識のうちに抑圧してしまうことで不安が病気と結びついてしまうことがあります。多くの場合は病気不安症になる前に精神的ストレスによって引き起こされる自律神経失調症などが起こっており、自律神経失調症のあらゆる症状を不安によって自己と関連付けしてしまうことがあります。※1
病気不安症のセルフチェック
病気不安症のセルフチェックになります。 ①日常生活に支障をきたすような不調が1つ以上ある ②その不調について、考えることが度々ある ③健康のことや不調のことに不安を抱いている ④何か大きな病気ではないかと不安になって、いくつもの病院を受診する ⑤検査して異常がないとわかって一度は安心しても、また不調が気になり受診してしまう ⑥仕事や家事以外では病気の心配が生活の中心になっている 以上のうち一つでも当てはまる場合、病気不安症の可能性があります。
病気不安症はカウンセリングで治ります
病気不安症は病気への直接的な不安が原因ではなく社会生活全般においての「物事の捉え方、考え方の癖(歪み)」が引き起こしていると考えます。そのため病気や健康に対しての考え方だけでなく、病気以外でも日常的に不安を感じる物事をしっかりと言葉で捉え直し、修正することで病気に対しての不安も完治することができます。そのためにはカウンセリングを上手に利用し自身の心の不安やモヤモヤを払拭することが重要です。当院ではカウンセリングと鍼灸セルフケアを組み合わせた新しい治療法で病気不安症を改善させています。
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[参考]
※1病気不安症(illness anxiety disorder)とは/ ひだまりこころクリニック
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鍼灸院コモラボ院長
ブログ管理・編集者
【国家資格・所属】
鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー 治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員
神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)
現在、JR三鷹駅北口に自律神経専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。