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子供の自律神経失調症の原因と治し方

子供の自律神経失調症の原因と治し方
公開日:2022年11月20日
更新日:2023年06月15日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

子供にも起こる自律神経失調症

子供にも起こる自律神経失調症
子供にも起こる自律神経失調症
子どもは起立性調節障害(起立性低血圧)をはじめ、過敏性腸症候群偏頭痛など自律神経が乱れて起こる自律神経失調症になることが少なくありません。
最近は腹痛や頭痛を訴えたり、「朝が起きられない」、「朝起きても寝起きが悪くて元気がない」、「学校に行けない」という子供が増えています。
自律神経失調症は睡眠の質も低下させるため、体質が寝不足傾向になり食欲も湧きにくくなります

食事が摂れないと体力が低下して勉強への意欲も低下する

結果として食事をしっかり取らない状況が続くことで消化吸収するための体力も低下するので昼食後に眠くなり午後の勉強が手につかなくなります。
これを放置してしまうと低血圧傾向となり胃腸が益々弱くなり食欲にムラが出て体調が不安定になり勉強への意欲が低下します。
その結果、活動するための体力も低下し慢性疲労状態になります。

自律神経は内臓や血液をコントロールしている

自律神経は内臓や血液をコントロールしている
自律神経は内臓や血液をコントロールしている
自律神経は交感神経と副交感神経という相反する働きをする2種類の神経がバランスを取りながら内臓の働きや血流を調節したり感情をコントロールする脳のホルモンの分泌に関わったりしています。
しかし、生活習慣が乱れたり過度なストレスを感じたりすると自律神経が乱れてしまいうまく働かなくなります。
この自律神経の乱れによって関わりのある内臓の働き、血流、ホルモン分泌などの調整が乱れて様々な不調が身体に出現します。

子供の自律神経が乱れやすいのは第二次性徴期

子供の自律神経が乱れやすいのは第二次性徴期
子供の自律神経が乱れやすいのは第二次性徴期
自律神経失調症が多くみられる年齢は小学校高学年~中学生といわれています。その理由の一つに第二次性徴期があります。
第二次性徴期は子供が大人になるために身体的、精神的な成長と発育が著しい時期です。
自律神経系にも大きな変化が起こるため、血行循環やホルモン分泌のコントロールの調節がうまくいかなくなることがあります。

子供の自律神経失調症の症状(セルフチェック)

子供の自律神経失調症の特徴的な症状です。以下の通りになります。
・立ちくらみやめまいがする
・ずっと立っていると気分が悪くなる、ひどいときは倒れてしまう
・少し動くだけでも動悸や息切れがする
・朝なかなか起きられず、午前中は元気がない
・顔色が青白い
・全身にだるさを感じる
・食欲がない、何を食べても美味しくない
・緊張するとトイレに行きたくなる
・しばしば頭痛や腹痛を訴える
・乗り物酔いをしやすい

東洋医学で考える子供の自律神経失調症

東洋医学では起立性調整障害を呼吸器系を主る肺が疲れている「肺気虚」として考えます。
【肺の働き】
①呼吸によって全身に気を巡らせます
②皮膚や毛の穴の開閉を管理し、体の熱を発散して体温調節をしています
③鼻と咽喉に関係しており声帯を管理しています
肺は呼吸によって気を巡らせる力がありますがこの肺の機能が低下すると朝の活動時に気の巡りがうまくいかずに自律神経失調症の症状が出現すると考えます。

実はカウンセリングによる心理的ストレスの軽減で改善できる

自律神経失調症は「自律神経失調症そのものがストレスに感じる」「治らないことが余計に不安になり症状が強くなる」「ついつい自律神経失調症のことを気にしてしまう」といった不調に対する捉え方や考え方によっても症状を悪化させることがあります。そのため改善のためには不調そのものに対する捉え方や考え方を修正することがとても重要になります。日々、知らず知らずのうちに症状を強めてしまったり改善を妨げている心の癖や考え方の癖を、正しく修正し心理的ストレスを軽減させることで自律神経失調症が完治されることが多々あります。当院でもカウンセリングと鍼灸を組み合わせた方法で治療を行っております。ぜひ、強い精神的なストレスと不調でお悩みの方はご相談ください。

子供の自律神経失調症におすすめの食べ物はバナナ

ビタミンB6にはアミノ酸の代謝を助ける作用があり、神経伝達物質の合成に関係します。
不足すると、自律神経が乱れやすくなり憂鬱な気分が続く反応が起こります。
このビタミンB6はまぐろの赤身、バナナ、香味野菜などに多く含まれています。

子供にも起こる自律神経失調症は東洋医学の鍼灸で完治する

子供の自律神経失調症は第二次性徴期に多く、成長・発育で起こる自律神経の乱れが原因です。
自律神経失調症は様々な症状を出現させます、とくに多い疾患に過敏性腸症候群、偏頭痛、起立性調整障害などがあります。
しかしこれらの症状を含めて自律神経失調症は器質的な異常は特になく自律神経の機能低下です。この場合は東洋医学に基づいく鍼灸治療が効果的です。
東洋医学の鍼灸は西洋医学のように薬物に頼ることなく安心して治療を続けて改善できます。
ぜひ、子供の自律神経失調症でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
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