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背中が冷たくなる症状の原因は自律神経の乱れ

背中が冷たくなる症状の原因は自律神経の乱れ
公開日:2024年4月24日
更新日:2024年4月24日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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身体が冷えると痛みが起こるのはなぜか

今年に入って寒暖差が激しく、朝晩に冷え込むこともありますね。
冷えを強く感じるとき、その体の冷えによって痛みが出ることがあります。

体が冷えは自律神経を乱れさせて血液の流れが悪くなり「血行不良」の状態になると、背中の痛みが起きる原因が起きてしまいます。
冷えで血流が悪くなると、筋肉に栄養や酸素が減少するため硬くなります。

この栄養が十分に届かなくなることで「筋肉のこり」が起きて痛みが生じやすくなります。

冷えも身体に炎症を起こす

背中の痛みを起こす原因には、冷え、筋肉疲労、関節の異常、ケガ、神経の圧迫などが主です。
この原因の多くは「炎症」が痛みの元となっています。

炎症とは身体の組織が「圧迫」、「衝撃」、「熱さ」など、なんらかの強い刺激を受けた時に、身体を守るために起きる自然な防御反応のことです。
この炎症反応も冷えによって起こります。

運動不足や同じ姿勢でも背中の痛みが起こる

また背中の冷えは血行不良だけでなく、運動不足や長時間同じ姿勢でいることが原因でもあります。

例えば、肩甲骨と肩甲骨の間には太い血管が走っており、首の後ろから背中の広範囲に僧帽筋という大きな筋肉があります。
この筋肉は運動不足や同じ姿勢によって硬くなってしまいます。

この筋肉を集中的に温めることで、上半身全体の血行が改善し、筋肉も柔らかくなるので、背中の痛みを解消させることができます。

背中にある自律神経を温めることも重要

また背骨にある脊髄には自律神経が通っています。
この背中が冷えてしまうと背中の筋肉(脊髄)が収縮し、自律神経が崩れてしまいます。

これが起こると、痛み、不眠・頻尿・眼精疲労・浅い呼吸、などの症状を起こすため、背中を温め自律神経を整えることはとても重要です。
さらに、背中を温めることは体の深部を温めることに繋がります。

※自律神経の乱れでは背中が熱くなる症状を起こすこともあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

衣服の着方によっても冷えが変わってくる

身体に冷えを感じたとき寒いからといって厚着をすれば良いというわけではありません。
実は重ね着のしすぎや、きつめの下着や服などで冷え対策をすると、逆に体を締め付けて血流を悪くしてしまう場合があります。

それ以外にも重いコートなどでもその重みで肩こりの原因を起こすことがあります。
そのため軽くて動きやすい服装でも十分に保温することができます。

ダウンなどの軽くて断熱効果の高い素材の衣類を着たり、ヒートテックなどの保温効果の高い素材のインナーを利用したりと工夫をすることが重要です。
またゆっくりお風呂に入り芯から温まることも大切です。

就寝時に冷えを感じるときは、湯たんぽの活用など冷え対策を工夫してみてはいかがでしょうか。

背中の冷えを改善するためには鍼灸施術が効果的

自分でセルフケアしても背中の冷えがとれない場合は、鍼灸施術で筋肉のこりを解消させたり自律神経を整えることで早期の改善が期待できます。
特に自律神経の乱れによる冷え症状はマッサージよりも鍼灸施術の方が効果的にアプローチできます。

また、身体全体の疲労を効果的に解消させるなら首や肩のこりも合わせてケアすることもとても重要になります。
首や肩の筋肉が緩むと、疲労の改善以外にも「睡眠の質が上がった」「頭重感がすっきりした」という効果も期待できます。

なかなか解消できない自律神経の乱れによる背中の冷えでお悩みの方はご相談ください。



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