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夏風邪が長引く原因と早く治す方法

夏風邪が長引く原因と早く治す方法
公開日:2023年07月21日
更新日:2023年07月21日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している我々は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許を取得した資格保有者です。5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。
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夏風邪は長引くと言われているけれど本当?

夏風邪をした人は「なんだかズルズルと風邪が長引いている」「風邪の症状がスッキリと治った感じがしない」などと経験したことがあるのではないでしょうか。この夏風邪が「長引きやすい」と一般的に思われている節には秋から冬に起こる風邪とは特徴や性質が違う要因があります。今回は「夏風邪が長引く原因と早く治す方法」と題して夏風邪の特徴と早く治すための改善方法を解説します。

夏風邪が治りにくいのはウイルスがお腹で増殖するから

夏風邪が治りにくい理由に「風邪ウイルスのほとんどがお腹の中で感染、増殖する」があります。お腹に風邪ウイルスが感染、増殖すると呼吸器での感染とは違い身体の外に排出されるまでに時間がかかります。さらにお腹の風邪ウイルスに有効な治療薬もないのも治癒に時間がかかる理由です。
また夏は、夏バテなどによって食欲不振などが起こりやすく体力や免疫力が落ちやすいため、冬風邪と違って微熱(37.5度くらい)が続くためウイルスを退治するまでに時間がかかってしまうのも理由の一つです。

夏風邪の主なウイルスと症状について

[エンテロウイルス]
エンテロウイルスは、腸管ウイルスとも呼ばれています。ウイルスが腸管で繁殖するのが特徴で、「発熱」「のどの痛み」や「下痢」「腹痛」など腸の症状がでます。飛沫(ひまつ)感染や経口感染で体内に入ってきます。
[アデノウイルス]
アデノウイルスは、鼻やのどから入って扁桃腺や気道に感染するのが特徴です。「発熱」「のどの痛み」「咳」などの症状がでます。飛沫(ひまつ)感染、接触感染、経口感染で体内に入ってきます。

夏風邪を長引かせないために大事なポイントとは

夏風邪のウイルスに効く薬は特にありません。そのため夏風邪を長引かせずに治すには免疫力を高め、自然治癒力を促すのが重要になります。必要なことは水分と栄養を十分に摂り、ゆっくり休養をとって免疫力の回復を促すことです。また夏風邪は腹痛や下痢の症状が出やすく脱水症状を引き起こしやすいので、こまめな水分補給を心がけてください。

夏風邪に効果的なツボ

【夏風邪に効果的なツボ】
・中脘(ちゅうかん)・・・みぞおちとおへそを結んだ線の中間に位置するツボ。
【ツボマッサージのポイント】
四指(人差し指~小指)をやや立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

夏風邪を長引かせずに治すなら東洋医学の鍼灸治療が効果的

夏風邪は胃腸の疲れや胃腸の不調によって長引きやすい状態に発展します。そのため当院ではこの胃腸の疲れや不調を完治させ夏風邪への抵抗力を高める鍼灸治療を行い長引かせずに完治させます。手足、腹部、背部の効果的な東洋医学のツボを利用しながら身体の抵抗力、免疫力を高めつつ胃腸の疲れを完治させます。
ぜひ、夏風邪でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

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