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【うつ症状】気分の落ち込みにオススメのツボ3選

【うつ症状】気分の落ち込みにオススメのツボ3選
公開日:2023年03月27日
更新日:2024年02月10日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

精神不安やうつ症状でお悩みの方へ

多くの現代人が悩まされている「うつ症状」は症状が重い場合、何もできなくなってしまったり、うつ病と診断されて入院を余儀なくされることも珍しくありません。

うつ病でなくとも、何かをするのが億劫、集中力が続かないという軽度のうつ症状を経験をされた方は少なくないと思います。

毎日このような不安定な精神状態だと、日々を楽しく過ごすことができず不安になってしまいますね。

今回は皆さまの生活が少しでも楽な生活が送れるように、気分の落ち込みやうつ症状が起こるメカニズムを解説し、自宅で簡単にできる対処法をご紹介していきます。

【動画解説】気分の落ち込みにオススメのツボ

気分の落ち込みの原因とは?

うつ病の方でなくとも、集中力が続かない、何かをするのが億劫である、常に不安感がある、イライラする、何をしても楽しくないなど、生きているとさまざまな症状を経験することがあります。
これらの症状が起こりやすい体質には、

・日頃から病気になりやすい方
・ストレスに弱い方
・思い悩みやすい方
・疲れが溜まっている方

に多く見られることがあります。

こういったうつ症状や気分の落ち込みは「改善するのが難しい」と思われている方が多いと思います。

しかし、東洋医学の観点からみると精神的な症状でもご自身で対処したり改善することが十分に可能です。

現在、ご自身でおこなわれている対策法にこれからお伝えする対策法を加えていただくこと、より早く確実に改善することができます。

まずは生活習慣の改善から始めましょう

気分の落ち込みの対処法の1つ目は生活習慣の見直しです。

・早寝早起き
・バランスのよい食事
・適度な運動

これらを取り入れることは基本的な対策法といえます。

また、起床時はしっかりと日光を浴びることで乱れたリズムをリセットできるため、朝早起きをして外に散歩に行くのが非常に効果的です。

また朝の時間帯は外の空気も新鮮で新しい空気であるため朝の散歩をすることで新鮮な空気を身体に取り入れて気分の落ち込みを防ぐことができます。

気分の落ち込みに良いとされる食材4つを紹介

食事に関しては、日ごろから腹八分目を意識し、白砂糖をできるだけ減らすことが重要です。
うつ症状を完治させるために積極的に取り入れるとよいとされる食材を4つご紹介します。

[鶏肉]
鶏肉は身体にエネルギーを補い、身体を温める働きがあります。
ストレスがある方はタンパク質を消費しやすくうつ症状が出やすいと考えられます。
タンパク質が豊富に含まれている鶏肉は優秀な食材といえます。

[大豆食品]
豆腐、味噌などの大豆食品は脳の疲れを完治するのに必要なセロトニンを補ってくれます。
このセロトニンが心身のストレスを抑制させる効果があります。

[小魚]
頭の先から尻尾まで丸ごと食べられる小魚は栄養が豊富で身体に力を与えてくれます。
「イライラしやすい人はカルシウムが足りていない」という話を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
カルシウムには交感神経を抑える働きがあります。
日ごろから多くのストレスを感じている方はぜひ積極的に小魚を取り入れてみてください。

[辛みのある食べ物]
気分が落ち込んでいる時に辛味のある食べ物を摂るとスッキリとします。
また、身体も温まるので身体のエネルギーもめぐりやすくなります。
唐辛子、ニンニク、大根など、料理に使ってみてください。

うつ症状や気分の落ち込みにおすすめのツボを3選

気分の落ち込みの対処法2つ目にお灸治療があります。

身体は温めることでエネルギーが巡りやすくなる働きがあるため、じんわりと温まるお灸はどんな症状にも効果があるとされています。

精神的なストレスを受けている場合は、心に関わるツボにお灸のアプローチをすることで高い効果を期待できます。

今回はうつ症状や気分の落ち込みにおすすめのツボを3つをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

[壇中(だんちゅう)]
膻中は胸の真ん中にあり、具体的には左右の乳頭と身体の真ん中の線が交わるところになります。
このツボは別名「気会(きかい)」とも呼ばれ、気を全身に巡らせる力が強いツボとして有名です。
私が治療をする際に気のつまりがある方に対してアプローチするツボでもあるため、ぜひお試しください。
安心した時、ホッとした時に自然と胸に手を当てた経験があるのではないでしょうか。
これは「胸に手を当てると落ち着く」と身体が理解しているので、無意識に胸に手がいくともいわれています。

[内関(ないかん)]
2つ目は内関です。
内関は腕の真ん中、手首から指2~3本分くらいのところにあります。
臨床的には自律神経を調節する際にこのツボをよく使います。
自律神経を安定させる効果があるといわれているので、ぜひ試してみてください。

[百会(ひゃくえ)]
百会も自律神経を整えるツボの1つです。
気分の落ち込みだけではなく、うつ症状、脳疲労などで悩んでいる方におすすめです。

マインドフルネスと呼吸法

気分の落ち込みの対処法3つ目はマインドフルネス(瞑想)です。
どこでもできる簡単な呼吸法を紹介しますので、時間があるときにぜひ試してみてください。

①鼻から息を吸って、お腹を膨らませる
②2~3秒息を止めて、口から細く、長くフーっと息を出す

身体の中の古い空気が新しい空気と入れ替わることを意識しながら行うと、より高い効果が期待できます。
気分が落ち込みやすかったり、うつ症状が出やすい方は、呼吸が乱れている場合が多いです。
呼吸が安定して落ち着いていると、心にも余裕ができると言われていますので、こちらの呼吸法を行ってみてくださいね。

うつ症状にはグレープフルーツの香り

気分の落ち込みの対処法4つ目はアロマテラピーです。

「香り」はリフレッシュ効果をはじめ、私たちの心を明るくし、勇気づけてくれます。

アロマでは特にグレープフルーツの香りがおすすめで、リビングや寝室などの長時間過ごす場所にこの香りを漂わせ、ストレッチなど軽い運動をすると効果的です。

まとめ

気分の落ち込みやうつ症状は、血流が停滞している方や自律神経が疲れている方に起こりやすい傾向があります。

特に「もともとストレスに弱い」、「思い悩む癖がある」という方はうつ症状が出やすい傾向にあります。

そのような方はぜひ今回ご紹介したこの4つの方法を試してみてください。

「元気の出る食材を食べる」
「お灸をする」
「呼吸を整える」
「香りでリラックスする」

人間関係や仕事、育児におけるストレスや不安、身体の疲れなど、気分の落ち込みはあらゆる原因によって引き起こされます。
これらを溜め込まずに上手に発散することで健やかな毎日が送れるようになります。

気分の落ち込みに効く対処法は鍼灸治療が効果的

このような気分の落ち込みやうつ症状には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。

当院では詳しく身体の体質や状態を調べて、症状を引き起こしている根本的な原因を東洋医学に基づく鍼灸治療で改善しています。

ぜひ、気分の落ち込みやうつ症状でお悩みの方は当院にご相談ください。


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