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目が熱い症状は自律神経が原因?眼交感神経亢進症には鍼灸 

目が熱い症状は自律神経が原因?眼交感神経亢進症には鍼灸 
公開日:2024年10月19日
更新日:2024年10月19日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

眼精疲労は悪化すると自律神経失調症を引き起こす

「眼科で疲れ目の目薬をもらっても治らない」
「整形外科でレントゲンやMRIをとっても異常が見つからない」
「ペインクリニックでブロック注射を受けても痛みが解消されない」
「マッサージ店や整骨院で施術を受けても楽にならない」

当院は自律神経と目の関連性に着目し、治療に取り組んでいる鍼灸院です。
意外と知られていませんが、眼精疲労は目の症状だけに留まりません。
眼精疲労は頭痛、耳鳴り、めまい、不眠、吐き気、食欲不振、手足のしびれ、首肩の過緊張、動悸、微熱、全身倦怠、うつ症状などを引き起こすやっかいな症状です。

今回は「目が熱い症状は自律神経が原因?眼交感神経亢進症には鍼灸 」と題して目の不調である眼交感神経亢進症について解説します。

「眼科で疲れ目の目薬をもらっても治らない」
「整形外科でレントゲンやMRIをとっても異常が見つからない」
「ペインクリニックでブロック注射を受けても痛みが解消されない」
「マッサージ店や整骨院で施術を受けても楽にならない」

当院は自律神経と目の関連性に着目し、治療に取り組んでいる鍼灸院です。
意外と知られていませんが、眼精疲労は目の症状だけに留まりません。
眼精疲労は頭痛、耳鳴り、めまい、不眠、吐き気、食欲不振、手足のしびれ、首肩の過緊張、動悸、微熱、全身倦怠、うつ症状などを引き起こすやっかいな症状です。

今回は「目が熱い症状は自律神経が原因?眼交感神経亢進症には鍼灸 」と題して目の不調である眼交感神経亢進症について解説します。

目は自律神経系の働きの中核を担っている

私たちの目は近くや遠くを見る時に自律神経による調整を受けています。
視神経や網膜に酸素や栄養を供給する血管は、この自律神経の働きによる血管の拡張や収縮で血流量を調節しています。

そのためストレスや痛みで交感神経が過度に興奮すると、視神経への血流量が減少し、緑内障などのリスクが増加するともいわれています。
その他にも目から入る視覚情報は脳を刺激し、概日リズムや大脳辺縁系の情動系統などに影響を与え自律神経の働きを低下させます。

目の不調が全身の様々な不具合へ波及する理由にはこのような目が自律神経機能の中核を担っているからです。

私たちの目は近くや遠くを見る時に自律神経による調整を受けています。
視神経や網膜に酸素や栄養を供給する血管は、この自律神経の働きによる血管の拡張や収縮で血流量を調節しています。

そのためストレスや痛みで交感神経が過度に興奮すると、視神経への血流量が減少し、緑内障などのリスクが増加するともいわれています。
その他にも目から入る視覚情報は脳を刺激し、概日リズムや大脳辺縁系の情動系統などに影響を与え自律神経の働きを低下させます。

目の不調が全身の様々な不具合へ波及する理由にはこのような目が自律神経機能の中核を担っているからです。

遠くを見るときは交感神経が優位になる

遠くを見るときは、目の中のレンズ(水晶体)が薄くなり無限遠方視(カメラでいう∞)の状態となります。
この時は、視界を広げ、光を多く取り入れるために瞳孔は散大します。
外敵から身を守るためには、交感神経を優位にして、遠くを見る必要があるための仕組みと考えられています。

一方で近くを見るときは、外敵からの恐怖がなく、リラックスした状態であることが多いために副交感神経が優位になります。
光を多く取り入れる必要がないため、瞳孔は縮小します。
また、水晶体が厚くなると視界の周辺部が光の屈折率に変化が及ぶため歪んでみえるようになります。
これだけでは脳にストレスを与えてしまうため、自然に瞳孔が小さくなり、像が歪むのを防いでくれます。 

遠方視:視界を広げたい←交感神経優位
近方視:視界を狭めたい←副交感神経優位

遠くを見るときは、目の中のレンズ(水晶体)が薄くなり無限遠方視(カメラでいう∞)の状態となります。
この時は、視界を広げ、光を多く取り入れるために瞳孔は散大します。
外敵から身を守るためには、交感神経を優位にして、遠くを見る必要があるための仕組みと考えられています。

一方で近くを見るときは、外敵からの恐怖がなく、リラックスした状態であることが多いために副交感神経が優位になります。
光を多く取り入れる必要がないため、瞳孔は縮小します。
また、水晶体が厚くなると視界の周辺部が光の屈折率に変化が及ぶため歪んでみえるようになります。
これだけでは脳にストレスを与えてしまうため、自然に瞳孔が小さくなり、像が歪むのを防いでくれます。 

遠方視:視界を広げたい←交感神経優位
近方視:視界を狭めたい←副交感神経優位

パソコン作業は目と脳に負担をかけている

こういった目の機能を考えると現代社会では「矛盾点」が生じていることに気づきます。
それはパソコンの液晶画面と目の関係性にあります。

本来であれば、近くのものを見るときはリラックスした状態で瞳孔が縮小しなければなりません。
しかし仕事でパソコンを見る状況というのは集中して体は交感神経優位になります。
いわば、仕事も戦闘モードです。

そのため瞳孔が開いた状態で、近くのものを凝視することは野生の世界では起こらない矛盾した状態です。
モニターから発せられる強い光源に網膜が晒されてしまうため、脳には相当なストレスがかかっていることは間違いありません。

こういった目の機能を考えると現代社会では「矛盾点」が生じていることに気づきます。
それはパソコンの液晶画面と目の関係性にあります。

本来であれば、近くのものを見るときはリラックスした状態で瞳孔が縮小しなければなりません。
しかし仕事でパソコンを見る状況というのは集中して体は交感神経優位になります。
いわば、仕事も戦闘モードです。

そのため瞳孔が開いた状態で、近くのものを凝視することは野生の世界では起こらない矛盾した状態です。
モニターから発せられる強い光源に網膜が晒されてしまうため、脳には相当なストレスがかかっていることは間違いありません。

モニターから発する光源が脳や自律神経を刺激する

最近では、ゲームに熱中する若者の自律神経失調が問題となっています。
モニターを凝視することで起こる慢性的な頭痛や倦怠感、不眠症などの症状は深刻です。
これも過剰な視覚光源が脳や自律神経を刺激して起こる現代病だと考えられます。

つまり、本来は近くを見る際に視覚器は副交感神経が優位になるはずが、実際は緊張や興奮性の刺激で交感神経が優位になってしまうことが問題でなのです。
これが自律神経症状を引き起こす眼精疲労の原因です。

最近では、ゲームに熱中する若者の自律神経失調が問題となっています。
モニターを凝視することで起こる慢性的な頭痛や倦怠感、不眠症などの症状は深刻です。
これも過剰な視覚光源が脳や自律神経を刺激して起こる現代病だと考えられます。

つまり、本来は近くを見る際に視覚器は副交感神経が優位になるはずが、実際は緊張や興奮性の刺激で交感神経が優位になってしまうことが問題でなのです。
これが自律神経症状を引き起こす眼精疲労の原因です。

眼交感神経亢進症は症状の悪循環が起こる

こういった眼精疲労からくる自律神経症状の状態を「眼交感神経亢進症」と呼びます。
眼交感神経亢進症の状態になると目の疲労感だけでなく、全身の疲労や痛みを引き起こすことがあり症状が悪化します。

例えば、眼精疲労による交感神経の興奮は感覚神経(三叉神経系)の不具合を引き起こし、痛みの悪循環に陥ることがあります。
この感覚過敏や痛みは、さらに交感神経を興奮させ、筋緊張や血流収縮を引き起こし疲労回復を妨げます。

その結果、近くを見るために働くはずの副交感神経のコントロールが上手く機能しなくなり、目が乾く、ピントが合わない、まぶしい、物がブレて見える、まぶたが下がるなどの症状が起こります。

こういった眼精疲労からくる自律神経症状の状態を「眼交感神経亢進症」と呼びます。
眼交感神経亢進症の状態になると目の疲労感だけでなく、全身の疲労や痛みを引き起こすことがあり症状が悪化します。

例えば、眼精疲労による交感神経の興奮は感覚神経(三叉神経系)の不具合を引き起こし、痛みの悪循環に陥ることがあります。
この感覚過敏や痛みは、さらに交感神経を興奮させ、筋緊張や血流収縮を引き起こし疲労回復を妨げます。

その結果、近くを見るために働くはずの副交感神経のコントロールが上手く機能しなくなり、目が乾く、ピントが合わない、まぶしい、物がブレて見える、まぶたが下がるなどの症状が起こります。

眼交感神経亢進症の症状

眼交感神経亢進症の主な症状は以下の通りです。


・不眠
・頭痛
・めまい
・動悸
・息切れ
・息苦しさ
・微熱
・発汗
・肩こり
・全身倦怠感
・慢性的な疲労感
・食欲不振
・体重減少
・胃の不調
・腹痛
・不整脈
・腰痛
・下痢
・便秘
・むくみ
・手足の冷えなど

眼交感神経亢進症の主な症状は以下の通りです。

・不眠
・頭痛
・めまい
・動悸
・息切れ
・息苦しさ
・微熱
・発汗
・肩こり
・全身倦怠感
・慢性的な疲労感
・食欲不振
・体重減少
胃の不調
・腹痛
・不整脈
・腰痛
・下痢
・便秘
・むくみ
・手足の冷えなど

眼交感神経亢進症は当院の鍼灸治療で改善できる

眼交感神経亢進症は単純に眼精疲労だけをとれば治る不調ではありません。
改善のためには眼神経、自律神経など目や脳などの神経系の働きを正常に回復させることが重要です。

当院ではこの目に関連した神経や器官の働きを鍼灸で正常に回復させる治療を行っております。
ぜひ、モニター作業によって起こる眼交感神経亢進症でお悩みの方は当院にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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