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【パニック障害も起こりやすい?】頭痛でロキソニンの使い過ぎに要注意

【パニック障害も起こりやすい?】頭痛でロキソニンの使い過ぎに要注意
公開日:2024年09月03日
更新日:2024年09月03日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

頭痛でお悩みの方に適切なアドバイス

「頭痛薬を持ち歩かないと不安で仕方ない」
「頭痛薬に頼りたくないけど飲んでしまう」
「最近、頭痛薬を飲んでも治らなくなっている」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。

近年、どこでも簡単に薬が手に入るようになりました。
その中でも痛み止めで使われるロキソニンはどなたでも知っているのではないでしょうか。

ロキソニンはあくまでも対処療法であるため飲み続けても根本的な原因が解消されるわけではありません。
そのため薬を飲まなければ頭痛が起き続けてしまいます。
今回は「【パニック障害も起こりやすい?】頭痛でロキソニンの使い過ぎに要注意」と題して頭痛に対する正しい改善方法を解説します。

「頭痛薬を持ち歩かないと不安で仕方ない」
「頭痛薬に頼りたくないけど飲んでしまう」
「最近、頭痛薬を飲んでも治らなくなっている」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。

近年、どこでも簡単に薬が手に入るようになりました。
その中でも痛み止めで使われるロキソニンはどなたでも知っているのではないでしょうか。

ロキソニンはあくまでも対処療法であるため飲み続けても根本的な原因が解消されるわけではありません。
そのため薬を飲まなければ頭痛が起き続けてしまいます。
今回は「【パニック障害も起こりやすい?】頭痛でロキソニンの使い過ぎに要注意」と題して頭痛に対する正しい改善方法を解説します。

薬の一時的な効果がなくなればまた頭痛が起きてしまう

頭痛を引き起こす原因には痛みの原因物質であるプロスタグランジンというホルモンが分泌されることが関係しています。

このプロスタグランジンを抑制し、痛み、発熱、炎症症状を抑えるためにロキソニンなどの薬を服用します。
これはいわゆる鎮痛効果を発揮する解熱鎮痛薬全般にある効果です。

長年、頭痛でお悩みの方はこういった薬で毎回症状を抑えようと考えています。
しかし、薬はあくまでも一時的な効果であるため服用して症状を抑えても薬の効果がなくなったらまた頭痛が出ます。
頭痛が起こるたびにまた薬を服用するということを繰り返すため悪循環に陥ります。

頭痛を引き起こす原因には痛みの原因物質であるプロスタグランジンというホルモンが分泌されることが関係しています。

このプロスタグランジンを抑制し、痛み、発熱、炎症症状を抑えるためにロキソニンなどの薬を服用します。
これはいわゆる鎮痛効果を発揮する解熱鎮痛薬全般にある効果です。

長年、頭痛でお悩みの方はこういった薬で毎回症状を抑えようと考えています。
しかし、薬はあくまでも一時的な効果であるため服用して症状を抑えても薬の効果がなくなったらまた頭痛が出ます。
頭痛が起こるたびにまた薬を服用するということを繰り返すため悪循環に陥ります。

頭痛を起こす根本的な原因に筋肉が関係している

薬をやめないといけないと分かっていても「なかなかやめられない」と不安や焦りがある方もおられるのではないでしょうか。
当院でも頭痛の辛さと薬をやめたくてもやめられないという状態の板挟みでパニックになる方もおられます。


しかし、こういった頭痛症状は筋肉にできる痛みを引き起こすこり(トリガーポイント)を解消させれば治ります。

頭痛の出現するパターンや原因の筋肉は様々ですが、頭痛に関係する主な筋肉は肩甲挙筋です。
この肩こりの代表筋である肩甲挙筋は、重い頭を支えている筋肉なので、頭痛を引き起こすトリガーポイント(筋肉のこり)ができやすいです。
このトリガーポイントが慢性化すると頭痛やめまいなどが出やすくなります。

薬をやめないといけないと分かっていても「なかなかやめられない」と不安や焦りがある方もおられるのではないでしょうか。
当院でも頭痛の辛さと薬をやめたくてもやめられないという状態の板挟みでパニックになる方もおられます。

しかし、こういった頭痛症状は筋肉にできる痛みを引き起こすこり(トリガーポイント)を解消させれば治ります。

頭痛の出現するパターンや原因の筋肉は様々ですが、頭痛に関係する主な筋肉は肩甲挙筋です。
この肩こりの代表筋である肩甲挙筋は、重い頭を支えている筋肉なので、頭痛を引き起こすトリガーポイント(筋肉のこり)ができやすいです。
このトリガーポイントが慢性化すると頭痛やめまいなどが出やすくなります。

頭痛とともに不安感などのパニック症が起こる(30代女性)

【主訴】
主な症状は頭痛の他に不安感、睡眠障害、時々パニック発作で息が苦しくなるといったものがあります。
もともと学生の頃から頭痛がひどく頭痛持ちでした。
最近になって急に我慢できない程の頭痛が頻繁に起こるようにになり、ロキソニンなどの鎮痛薬や頭痛薬をあれこれ試して服用していた。
しかし、日に日に薬が効かなくなり頭痛やそれ以外の症状がひどくなってしまいました。
子育てで常に心休まる暇がない状態です。
眠れない日が続き、最近になり急な不安感やパニック発作が出る様になりました。
心療内科を受診し、抗不安薬を処方されたが服用に抵抗があったため飲まずに様子を見ていた。

【主訴】
主な症状は頭痛の他に不安感、睡眠障害、時々パニック発作で息が苦しくなるといったものがあります。
もともと学生の頃から頭痛がひどく頭痛持ちでした。
最近になって急に我慢できない程の頭痛が頻繁に起こるようにになり、ロキソニンなどの鎮痛薬や頭痛薬をあれこれ試して服用していた。
しかし、日に日に薬が効かなくなり頭痛やそれ以外の症状がひどくなってしまいました。
子育てで常に心休まる暇がない状態です。
眠れない日が続き、最近になり急な不安感やパニック発作が出る様になりました。
心療内科を受診し、抗不安薬を処方されたが服用に抵抗があったため飲まずに様子を見ていた。

【問診と検査】右肩甲挙筋に異常な緊張

視診では特に異常は診られませんでしたが、触診では右肩甲挙筋停止部に異常な筋肉の緊張がありました。
おそらく頭痛や精神不安などの原因はこの肩甲挙筋の筋緊張にあると推測しました。

視診では特に異常は診られませんでしたが、触診では右肩甲挙筋停止部に異常な筋肉の緊張がありました。
おそらく頭痛や精神不安などの原因はこの肩甲挙筋の筋緊張にあると推測しました。

【鍼灸治療】5回目以降から不安感や頭痛、不眠などの症状が改善される

鍼灸治療を続けて5回目以降から不安感や頭痛、不眠などの症状は解消されました。
お身体が交感神経緊張の状態の為コリ感を感じる事が少なく、様々な不定愁訴が出現していました。 この様な場合、治療をするごとに今まで感じていなかったコリ感を感じ始める事もある為、治療は初め低刺激にて、細い鍼を使って治療を行っていきました。

1回目:治療後に少し楽になる。10→8くらいまで症状が減少する
2回目:日常生活で無理してしまったため右の肩甲挙筋に強いこりが出てしまい初回よりも不快な状態で8→12になる
3回目~4回目:前回よりも解消されたもののまだ筋肉のこりが強い状態。まずは原因である肩甲挙筋に対して直接的なアプローチを続けました。状態は12→10
5回目:肩甲挙筋の緊張が緩和されたため、症状が10→5まで半減する。
6回目:5→1 ほぼ症状は寛解する。右の肩甲挙筋付着部付近の痛みが解消し、同時に不安感、頭痛、不眠などの症状も消失する。
現在は子育てで眠れない時もあるが、前より心身ともに余裕がでてきており、つらかった症状は解消されました。

鍼灸治療を続けて5回目以降から不安感や頭痛、不眠などの症状は解消されました。
お身体が交感神経緊張の状態の為コリ感を感じる事が少なく、様々な不定愁訴が出現していました。 この様な場合、治療をするごとに今まで感じていなかったコリ感を感じ始める事もある為、治療は初め低刺激にて、細い鍼を使って治療を行っていきました。

1回目:治療後に少し楽になる。10→8くらいまで症状が減少する
2回目:日常生活で無理してしまったため右の肩甲挙筋に強いこりが出てしまい初回よりも不快な状態で8→12になる
3回目~4回目:前回よりも解消されたもののまだ筋肉のこりが強い状態。まずは原因である肩甲挙筋に対して直接的なアプローチを続けました。状態は12→10
5回目:肩甲挙筋の緊張が緩和されたため、症状が10→5まで半減する。
6回目:5→1 ほぼ症状は寛解する。右の肩甲挙筋付着部付近の痛みが解消し、
同時に不安感、頭痛、不眠などの症状も消失する。
現在は子育てで眠れない時もあるが、前より心身ともに余裕がでてきており、つらかった症状は解消されました。

根本的な原因の筋肉を発見し解消できれば頭痛は改善される

今回の患者様は子育て中の忙しさによって身体が交感神経の過緊張状態となっている状態でした。
この交感神経の過緊張によって頭もパニック状態となり、自律神経のバランスを崩して体調を崩してしまったと考えられます。

今回の患者様は明らかな圧痛(肩甲挙筋)があるにも関わらず、本人が肩こりや首の痛みなどを認知していませんでした。
しかし治療を重ねていくうちに自律神経が整いパニック状態から解放されると、冷静な頭の働きに戻り自分の身体の不調(筋肉のこりや違和感)に気が付いた、という場面がありました。
このように原因は肩こりや首こりにかかわる肩甲挙筋の過緊張であっても自律神経系の興奮やパニック状態も同時に起こると自覚症状の肩こりや首こりには気づかず頭痛や不安感のみ不調として感じることがあります。

西洋医学ではこの不調では頭痛薬、睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬といった薬物療法で対処する方法しかないため治ることがありません。
本人が気づいていない根本的な原因である異常な筋緊張を見つけ出し、すみやかに解消できれば薬を飲まずに改善できます。
それができるのは鍼灸治療です。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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