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【自律神経失調症?】ストレス溜まると熱が出る心因性発熱

【自律神経失調症?】ストレス溜まると熱が出る心因性発熱
公開日:2024年1月09日
更新日:2024年9月13日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

ストレスによる発熱症状でお悩みの方へ

ストレスによる発熱症状でお悩みの方へ「ストレスがかかると体温が高くなる感じがする」
「熱が出ても解熱鎮痛剤が効かない」
「疲れやストレスがたまると熱がでる」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この心身の負担によって起きる発熱は心因性発熱と呼び(ストレス性高体温症と呼ぶこともある)ストレスや自律神経が関わっているとされています。
今回は「【ストレスで熱が出る】心因性発熱の症状と正しい治し方」と題して発熱が起こる原因のメカニズムと鍼灸の有効性を解説します。

「ストレス溜まると熱が出る」
「自律神経失調症で発熱する」
「疲れやストレスがたまると熱がでる」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この心身の負担によって起きる発熱は心因性発熱と呼び(ストレス性高体温症と呼ぶこともある)ストレスや自律神経が関わっているとされています。
今回は「【自律神経失調症?】ストレス溜まると熱が出る心因性発熱」と題して発熱が起こる原因のメカニズムと鍼灸の有効性を解説します。

発熱が起こる原因にストレスがある

発熱が起こる原因にストレスがある発熱が起こるメカニズムには大まかに「炎症性」と「ストレス性」に分けることができます。炎症性は風邪などウイルスや細菌に対しての防衛反応としてサイトカインと呼ばれる身体の成分が発熱を起こしてウイルスや細菌を退治します。

後者のストレス性の発熱は「交感神経」と呼ばれる自律神経の反応によって発熱が引き起こされるものです。この交感神経を反応させてしまう要因にストレスがあります。強い心身のストレス(肉体的、精神的なもの)を受けると過剰に交感神経が興奮してしまい、必要以上に体温を高めてしまうことがあります。

また炎症性の発熱は解熱鎮痛剤が効果ありますが、ストレス性による発熱は解熱鎮痛剤が効果がありません。
このようなストレス性の発熱を心因性発熱(しんいんせいはつねつ)と呼ぶことがあります。※1

発熱が起こるメカニズムには大まかに「炎症性」と「ストレス性」に分けることができます。炎症性は風邪などウイルスや細菌に対しての防衛反応としてサイトカインと呼ばれる身体の成分が発熱を起こしてウイルスや細菌を退治します。

後者のストレス性の発熱は「交感神経」と呼ばれる自律神経の反応によって発熱が引き起こされるものです。この交感神経を反応させてしまう要因にストレスがあります。強い心身のストレス(肉体的、精神的なもの)を受けると過剰に交感神経が興奮してしまい、必要以上に体温を高めてしまうことがあります。

また炎症性の発熱は解熱鎮痛剤が効果ありますが、ストレス性による発熱は解熱鎮痛剤が効果がありません。
このようなストレス性の発熱を心因性発熱(しんいんせいはつねつ)と呼ぶことがあります。※1

心因性発熱の特徴について

心因性発熱の特徴についてストレスで起こる心因性発熱の特徴について解説します。

[心因性発熱の特徴・見分け方]
・微熱が頻繁に起こる
・朝、夕方、夜など時間帯が限定的
・うつ症状が強い
・気分の落ち込みがある
・食欲不振
・不眠傾向
・疲れやすい
・手足の発汗が強い
・体温が上がるときに悪寒がない

その他にも交感神経の興奮による様々な不調(自律神経症状)が起こりやすい傾向にあります。※2

※上記症状だけでなく動悸や息苦しさが起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

ストレスで起こる心因性発熱の特徴について解説します。

[心因性発熱の特徴・見分け方]
・微熱が頻繁に起こる
・朝、夕方、夜など時間帯が限定的
・うつ症状が強い
・気分の落ち込みがある
・食欲不振
・不眠傾向
・疲れやすい
・手足の発汗が強い
・体温が上がるときに悪寒がない

その他にも交感神経の興奮による様々な不調(自律神経症状)が起こりやすい傾向にあります。※2

※上記症状だけでなく動悸や息苦しさが起こることがあります。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

【治療の体験者&改善例 】ストレスを感じると熱がでる(30代女性)

【治療の体験者&改善例 】ストレスを感じると熱がでる(30代女性)【治療の体験者&改善例】
30代女性で「ストレスを感じると微熱が起こる。市販の解熱剤が効かず悩んでいる」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前に内科で精密検査をしたところ「特に異常はない、原因がわからない」との診断を受けていました。
そのため薬も処方されず治療もできないために市販の解熱鎮痛剤を飲んでいましたが、一向に改善されないために当院にご来院になりました。

検査を受けた病院では原因不明との診断結果ではありましたが、おそらく「心因性発熱」ではないかと推測しました。
また東洋医学ではこのような午後(とくに夕方以降)に起こる熱を「午後の徴熱」と呼び、体質的には「陰虚(いんきょ)」と考えます。

陰虚は体力の消耗によって体内の血液や体液が減少し、体の熱を冷ますことができなる状態をさします。
そのため心因性発熱を完治させるには陰虚を改善する必要があります。

そのためこの患者様には東洋医学に基づくツボを上手く用いて血液や体液を正常に戻す鍼灸治療で改善を図りました。

【主に利用したツボ】
合谷というツボは身体の熱を放熱させて解熱させるツボになります。
・合谷(ごうこく)・・・親指と人差し指の股の間

【治療の体験者&改善例】
30代女性で「ストレスを感じると微熱が起こる。市販の解熱剤が効かず悩んでいる」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前に内科で精密検査をしたところ「特に異常はない、原因がわからない」との診断を受けていました。
そのため薬も処方されず治療もできないために市販の解熱鎮痛剤を飲んでいましたが、一向に改善されないために当院にご来院になりました。

検査を受けた病院では原因不明との診断結果ではありましたが、おそらく「心因性発熱」ではないかと推測しました。
また東洋医学ではこのような午後(とくに夕方以降)に起こる熱を「午後の徴熱」と呼び、体質的には「陰虚(いんきょ)」と考えます。

陰虚は体力の消耗によって体内の血液や体液が減少し、体の熱を冷ますことができなる状態をさします。
そのため心因性発熱を完治させるには陰虚を改善する必要があります。

そのためこの患者様には東洋医学に基づくツボを上手く用いて血液や体液を正常に戻す鍼灸治療で改善を図りました。

【主に利用したツボ】
合谷というツボは身体の熱を放熱させて解熱させるツボになります。
・合谷(ごうこく)・・・親指と人差し指の股の間

悪化すると頭部内うつ熱に進行するため早めの改善が重要です

悪化すると頭部内うつ熱に進行するため早めの改善が重要ですこのような心因性発熱は悪化すると「頭部内うつ熱」と呼ばれる、頭が熱くなる症状に進行する可能性があります。
この頭部内うつ熱というのは東洋医学的な用語になりますが、西洋医学では「自律神経失調症による血流異常、感覚異常」になります。


発熱とは違うホットフラッシュのような急に頭部がカッカと熱くなるような症状が起こり不快感が高まります。
そのため悪化しないように注意が必要な症状です。

※頭部内うつ熱については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような心因性発熱は悪化すると「頭部内うつ熱」と呼ばれる、頭が熱くなる症状に進行する可能性があります。
この頭部内うつ熱というのは東洋医学的な用語になりますが、西洋医学では「自律神経失調症による血流異常、感覚異常」になります。

発熱とは違うホットフラッシュのような急に頭部がカッカと熱くなるような症状が起こり不快感が高まります。
そのため悪化しないように注意が必要な症状です。

※頭部内うつ熱については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

ストレスによる発熱は東洋医学の鍼灸で治せる

このようなストレスで起こる発熱(心因性発熱)は交感神経の過剰な興奮によって起こっています。
発熱を起こす要因にはストレスだけでなく慢性的な疲労、睡眠不足、心理的な不安感など様々なものがあります。

この治療に西洋医学では薬の処方による薬物療法以外にはありません。
しかし、さきほど解説したように自律神経(交感神経)に効かせる薬というものはないため、根本的な改善に至らないのは現状です。

東洋医学ではこのようなストレスによる発熱症状でも体質によって診断し治療まで結びつけることができるため治療が行えます。
また東洋医学の鍼灸治療は薬物を使わずに体質改善で不調を治すことができるため安心安全な治療法です。

ぜひ、お悩みの方は当院にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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[参考]
※1 心因性発熱とは? ストレスが原因となって起こる解熱剤の効かない病気/メディカルノート
※2 心因性の発熱って何度から?原因と対策方法


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