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【肩こりが起こる寝方?】無意識のバンザイ寝が及ぼす影響

【肩こりが起こる寝方?】無意識のバンザイ寝が及ぼす影響
公開日:2024年06月01日
更新日:2024年09月20日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

バンザイ寝でお悩みの方に適切なアドバイス

バンザイ寝でお悩みの方に適切なアドバイス「なぜか熟睡できず疲れた溜まっている」
「うまく寝付けず、何度も寝返りをうってしまう」
「たくさん寝ても疲れが回復しない」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
当てはまる方はもしかすると両腕を上げながら寝る体勢の「バンザイ寝」になっている可能性があります。

今回は「【肩こりが原因?】バンザイ寝が体に及ぼす影響と改善方法」と題してバンザイ寝が身体に及ぼす影響とその改善方法を解説します。

「なぜか熟睡できず疲れた溜まっている」
「うまく寝付けず、何度も寝返りをうってしまう」
「たくさん寝ても疲れが回復しない」

このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
当てはまる方はもしかすると両腕を上げながら寝る体勢の「バンザイ寝」になっている可能性があります。

今回は「【肩こりが起こる寝方?】無意識のバンザイ寝が及ぼす影響」と題してバンザイ寝が身体に及ぼす影響とその改善方法を解説します。

大人のバンザイ寝は身体の不調を示すサイン

大人のバンザイ寝は身体の不調を示すサインバンザイ寝とは、両腕を頭の方へ上げてバンザイの体勢のままで寝る姿勢のことです。
赤ちゃんもバンザイ寝をしていますが、これは手のひらから体内の熱を発散するために行っています。

しかし赤ちゃんとは違い、大人がバンザイ寝をしている場合は身体の不調を示すサインとして考えられています。

ではなぜ大人はバンザイ寝をしてしまうのでしょうか。
まずはその根本となる3つの原因について解説します。

バンザイ寝とは、両腕を頭の方へ上げてバンザイの体勢のままで寝る姿勢のことです。
赤ちゃんもバンザイ寝をしていますが、これは手のひらから体内の熱を発散するために行っています。

しかし赤ちゃんとは違い、大人がバンザイ寝をしている場合は身体の不調を示すサインとして考えられています。

ではなぜ大人はバンザイ寝をしてしまうのでしょうか。
まずはその根本となる3つの原因について解説します。

肩や背中の筋肉がこっている状態

肩や背中の筋肉がこっている状態バンザイ寝になる原因のひとつに、肩や背中の筋肉がこっていることがあげられます。

肩こりを感じるとき、腕を真上に伸ばすとストレッチされて「気持ちいい」と感じることはないでしょうか。
これは肩から背中にかけての筋肉を緩めるための生理的な無意識の行動で、寝ているときも同様の反応が起こりバンザイ寝をするようになります。

また肩や背中がこっていると肺を膨らませるための肋骨が伸縮しにくくなり呼吸が浅くなります
そのため睡眠中に呼吸を少しでも楽にするために、無意識のうちにバンザイ寝をするようになります。

これらのバンザイ寝になる方は、デスクワークなどで長時間の前傾姿勢が習慣化していることが原因と考えられます。
前傾姿勢を続けると、肩や背中の筋肉が縮んだままの状態が続き、結果として血行不良が起きて肩や背中のこりにつながります。

バンザイ寝になる原因のひとつに、肩や背中の筋肉がこっていることがあげられます。

肩こりを感じるとき、腕を真上に伸ばすとストレッチされて「気持ちいい」と感じることはないでしょうか。
これは肩から背中にかけての筋肉を緩めるための生理的な無意識の行動で、寝ているときも同様の反応が起こりバンザイ寝をするようになります。

また肩や背中がこっていると肺を膨らませるための肋骨が伸縮しにくくなり呼吸が浅くなります
そのため睡眠中に呼吸を少しでも楽にするために、無意識のうちにバンザイ寝をするようになります。

これらのバンザイ寝になる方は、デスクワークなどで長時間の前傾姿勢が習慣化していることが原因と考えられます。
前傾姿勢を続けると、肩や背中の筋肉が縮んだままの状態が続き、結果として血行不良が起きて肩や背中のこりにつながります。

猫背や肥満体型で呼吸が浅くなっている状態

猫背や肥満体型で呼吸が浅くなっている状態猫背や肥満などで肋骨や横隔膜がうまく動かずに呼吸が浅くなっていることもバンザイ寝になります。

また背中やお腹が丸まった状態で寝ると肺が圧迫されてしまうため呼吸が浅くなってしまいます。
しかし、両腕を上げると胸が開きたくさんの空気が取り込めるようになるため無意識にバンザイ寝をするようになります。

この猫背になる原因にはスマホやパソコンを使用する際の前傾姿勢があげられます。
特に、長時間同じ姿勢でいたり、座っているときの姿勢が悪かったりする方は要注意です。

その他にも慢性鼻炎など、鼻詰まりの症状が収まらない方もバンザイ寝になる傾向にあります。

猫背や肥満などで肋骨や横隔膜がうまく動かずに呼吸が浅くなっていることもバンザイ寝になります。

また背中やお腹が丸まった状態で寝ると肺が圧迫されてしまうため呼吸が浅くなってしまいます。
しかし、両腕を上げると胸が開きたくさんの空気が取り込めるようになるため無意識にバンザイ寝をするようになります。

この猫背になる原因にはスマホやパソコンを使用する際の前傾姿勢があげられます。
特に、長時間同じ姿勢でいたり、座っているときの姿勢が悪かったりする方は要注意です。

その他にも慢性鼻炎など、鼻詰まりの症状が収まらない方もバンザイ寝になる傾向にあります。

心理的ストレスを抱えている状態

心理的ストレスを抱えている状態それ以外にもバンザイ寝になる要因は心理的なストレスによっても起こります。
これは、身体のさまざまな機能を調節する自律神経がストレスによって乱れるためです。

精神的ストレスが強まると、身体を活動的な状態にする交感神経が過緊張になると筋肉への血行が滞りやすくなります。
この血流の悪化が肩こりを引き起こすこととなります。

以下に当てはまる方は、ストレスが原因でバンザイ寝になっている可能性があります。

・仕事が多忙で気忙しい
・些細なことでもイライラする
・新しい環境に馴染めずストレスを感じている
・いつも気が張ってリラックスできない
・気分の落ち込みがある
・不安や悩みを抱え込んでいる

それ以外にもバンザイ寝になる要因は心理的なストレスによっても起こります。
これは、身体のさまざまな機能を調節する自律神経がストレスによって乱れるためです。

精神的ストレスが強まると、身体を活動的な状態にする交感神経が過緊張になると筋肉への血行が滞りやすくなります。
この血流の悪化が肩こりを引き起こすこととなります。

以下に当てはまる方は、ストレスが原因でバンザイ寝になっている可能性があります。

・仕事が多忙で気忙しい
・些細なことでもイライラする
・新しい環境に馴染めずストレスを感じている
・いつも気が張ってリラックスできない
・気分の落ち込みがある
・不安や悩みを抱え込んでいる

大人がバンザイ寝を続けるとどうなるのか

大人がバンザイ寝を続けるとどうなるのか大人がバンザイ寝をする主な原因は、生活習慣の乱れや心身のストレスになります。
このバンザイ寝を続けると身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか、詳しく解説していきます。

大人がバンザイ寝をする主な原因は、生活習慣の乱れや心身のストレスになります。
このバンザイ寝を続けると身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか、詳しく解説していきます。

血行不良で肩こりや首こりの症状が悪化する

血行不良で肩こりや首こりの症状が悪化するずっと腕を上げたままの状態で寝ていると、筋肉が固まってしまい血行不良になります。
この血行不良がさらに肩こりや首こりの悪化をさせてしまいます。

このような「肩こり→バンザイ寝→肩こりの悪化→バンザイ寝」の悪循環に陥ってしまいます。
その他には血行不良によってむくみや便秘の原因になることにも注意が必要です。

ずっと腕を上げたままの状態で寝ていると、筋肉が固まってしまい血行不良になります。
この血行不良がさらに肩こりや首こりの悪化をさせてしまいます。

このような「肩こり→バンザイ寝→肩こりの悪化→バンザイ寝」の悪循環に陥ってしまいます。
その他には血行不良によってむくみや便秘の原因になることにも注意が必要です。

睡眠の質が下がり疲労感が残りやすくなる

睡眠の質が下がり疲労感が残りやすくなる十分な睡眠時間をとっているにもかかわらず、「目覚めが悪い、寝起きから調子悪い」という経験はないでしょうか。
バンザイ寝は顎が圧迫されてしまい気道が狭くなるため、睡眠時に取り入れる酸素量が減りやすい傾向にあります。

そのため身体に溜まった疲労物質の排泄に必要な酸素量が減ることでさまざまな機能が阻害されてしまいます。
起床時に「十分寝たけど疲れが残っている」という方はバンザイ寝が原因の可能性があります。

十分な睡眠時間をとっているにもかかわらず、「目覚めが悪い、寝起きから調子悪い」という経験はないでしょうか。
バンザイ寝は顎が圧迫されてしまい気道が狭くなるため、睡眠時に取り入れる酸素量が減りやすい傾向にあります。

そのため身体に溜まった疲労物質の排泄に必要な酸素量が減ることでさまざまな機能が阻害されてしまいます。
起床時に「十分寝たけど疲れが残っている」という方はバンザイ寝が原因の可能性があります。

いびき・睡眠時無呼吸症候群の原因になる

いびき・睡眠時無呼吸症候群の原因になるバンザイ寝を続けると、気道が狭くなるためいびきをかきやすくなる可能性があります。
その理由には顎を引いた状態のバンザイ寝は気道が圧迫されるためです。

さらにいびき症状が悪化すると、睡眠時無呼吸症候群になることもあります。
日中でも疲労感や眠気がとれず、日常生活に影響が出ている場合はいびきや無呼吸症候群かもしれません。

バンザイ寝を続けると、気道が狭くなるためいびきをかきやすくなる可能性があります。
その理由には顎を引いた状態のバンザイ寝は気道が圧迫されるためです。

さらにいびき症状が悪化すると、睡眠時無呼吸症候群になることもあります。
日中でも疲労感や眠気がとれず、日常生活に影響が出ている場合はいびきや無呼吸症候群かもしれません。

バンザイ寝を改善したい人におすすめの対策

バンザイ寝を改善したい人におすすめの対策ここからは、バンザイ寝を改善するための対策を3つ紹介します。

ここからは、バンザイ寝を改善するための対策を3つ紹介します。

寝る前にストレッチをする

寝る前にストレッチをするまずは、寝る前にストレッチで肩や背中の筋肉を緩めましょう。

日中にデスクワークなどで同じ姿勢が長時間続いている方は、肩や背中の筋肉がこり固まっている可能性があります。
そのためストレッチを行い、就寝前に筋肉が緊張しないように心がけましょう。

ただし、激しい運動は交感神経が優位の状態させてしまい、睡眠の質を下げる可能性があるため、軽めに抑えることが重要です。

まずは、寝る前にストレッチで肩や背中の筋肉を緩めましょう。

日中にデスクワークなどで同じ姿勢が長時間続いている方は、肩や背中の筋肉がこり固まっている可能性があります。
そのためストレッチを行い、就寝前に筋肉が緊張しないように心がけましょう。

ただし、激しい運動は交感神経が優位の状態させてしまい、睡眠の質を下げる可能性があるため、軽めに抑えることが重要です。

湯船にしっかり浸かって血行を促進させる

湯船にしっかり浸かって血行を促進させる湯船に浸かることはこり固まった筋肉をほぐすうえでは重要なケアです。
入浴は血行促進につながる上、心理的なリラックスも効果が期待できます。

とくにぬるめのお湯に15分ほど浸かると効果的とされています。
しかし、お湯の温度が高すぎると筋肉が緊張状態になり身体が興奮してしまうため寝つきが悪くなってしまいます。

仕事などで疲れた日はシャワーのみで済ませず、短い時間でも入浴する習慣化を心がけましょう。

湯船に浸かることはこり固まった筋肉をほぐすうえでは重要なケアです。
入浴は血行促進につながる上、心理的なリラックスも効果が期待できます。

とくにぬるめのお湯に15分ほど浸かると効果的とされています。
しかし、お湯の温度が高すぎると筋肉が緊張状態になり身体が興奮してしまうため寝つきが悪くなってしまいます。

仕事などで疲れた日はシャワーのみで済ませず、短い時間でも入浴する習慣化を心がけましょう。

身体に合ったマットレスや枕を選ぶ

身体に合ったマットレスや枕を選ぶバンザイ寝を改善するためには、寝具を見直すことも大切です。
柔らかすぎるマットレス、高さと形状が自分に合っていない枕は、バンザイ寝の原因となります。

マットレスは硬すぎず柔らかすぎない、適度な反発力と体圧分散があるものを選びましょう。
枕は自分の体形に合った高さであることはもちろん、寝返りが打ちやすい奥行きが十分なものがおすすめです。

バンザイ寝を改善するためには、寝具を見直すことも大切です。
柔らかすぎるマットレス、高さと形状が自分に合っていない枕は、バンザイ寝の原因となります。

マットレスは硬すぎず柔らかすぎない、適度な反発力と体圧分散があるものを選びましょう。
枕は自分の体形に合った高さであることはもちろん、寝返りが打ちやすい奥行きが十分なものがおすすめです。

バンザイ寝を改善するためには鍼灸施術が効果的

このような肩や背中の緊張によるバンザイ寝を改善するには鍼灸治療が効果的です。
鍼灸は筋肉の緊張を緩める効果がだけでなく、自律神経を正常な働きに戻す作用もあります。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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