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【真ん中の痛み】朝起きると背中が痛いときの知恵袋

【真ん中の痛み】朝起きると背中が痛いときの知恵袋
公開日:2023年04月25日
更新日:2024年09月05日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

寝起きに起こる背中の痛みでお悩みの方に適切なアドバイス

寝起きに起こる背中の痛みでお悩みの方に適切なアドバイス「朝起きると背中が痛い」
「背中の痛みで目が覚める」


このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この症状は単純に筋肉や関節の緊張やコリの痛みだけでなく自律神経の不調である可能性も考えられます。
今回は「背中の真ん中が痛い原因と正しい治し方【鍼灸の知恵袋】」と題して背中の痛みが起こる原因やメカニズムと鍼灸治療の有効性について解説します。

「朝起きると背中が痛い」
「背中の痛みで目が覚める」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。

この症状は単純に筋肉や関節の緊張やコリの痛みだけでなく自律神経の不調である可能性も考えられます。
今回は「背中の真ん中が痛い原因と正しい治し方【鍼灸の知恵袋】」と題して背中の痛みが起こる原因やメカニズムと鍼灸治療の有効性について解説します。

頻回な呼吸が肺に疲労を溜めて背部に痛みが起きる

頻回な呼吸が肺に疲労を溜めて背部に痛みが起きる背中の真ん中が痛くなる原因の一つに交感神経の緊張による呼吸の回数の増加があります。

呼吸に関わる自律神経の働きは「呼吸数の調整」をしています。
そのため精神的な緊張や不安感など心理的ストレスを受けて交感神経が興奮すると「呼吸が浅く、頻回の呼吸」に変化します。

この呼吸の回数が増加すると肺を動かしている横隔膜や肋骨周囲の筋肉(肋間筋)、さらに肺そのものに負担が増加し疲労が溜まるようになります。

この呼吸に関わる器官の疲労が背部の筋肉のこりや緊張として反応が現れることがあります。
これを内臓痛(ないぞうつう)と呼び、この背部の筋肉の緊張がいわゆる「背中の痛み」として現れることがあります。※1

背中の真ん中が痛くなる原因の一つに交感神経の緊張による呼吸の回数の増加があります。

呼吸に関わる自律神経の働きは「呼吸数の調整」をしています。
そのため精神的な緊張や不安感など心理的ストレスを受けて交感神経が興奮すると「呼吸が浅く、頻回の呼吸」に変化します。

この呼吸の回数が増加すると肺を動かしている横隔膜や肋骨周囲の筋肉(肋間筋)、さらに肺そのものに負担が増加し疲労が溜まるようになります。

この呼吸に関わる器官の疲労が背部の筋肉のこりや緊張として反応が現れることがあります。
これを内臓痛(ないぞうつう)と呼び、この背部の筋肉の緊張がいわゆる「背中の痛み」として現れることがあります。※1

背中の痛みは血流の低下が関係している

背中の痛みは血流の低下が関係しているまた背中の痛みが起こる人で「朝起きると背中が痛い」という方も多くいらっしゃいます。

この寝起きの背中の痛みが起きる原因には「起床時の血流の低下」が考えられます。
就寝中は生理的に血流をゆっくりになり体温が下がり睡眠の質を高めて身体の回復を促す状態になります。

この体温が下がることが全身の筋肉の温度も下げることになり筋肉や関節が硬くなる傾向にあります。
そのため起床直後はまだ身体を活発に動かすための準備の時間帯であるため血流が緩やかで筋肉が硬い状態になります。

この状態で背部を動かしたりすると筋肉や関節の動きが硬くて鈍いため痛みが起こりやすいと考えられます。※2

※首を回したときに起こる背中の痛みについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

また背中の痛みが起こる人で「朝起きると背中が痛い」という方も多くいらっしゃいます。

この寝起きの背中の痛みが起きる原因には「起床時の血流の低下」が考えられます。
就寝中は生理的に血流をゆっくりになり体温が下がり睡眠の質を高めて身体の回復を促す状態になります。

この体温が下がることが全身の筋肉の温度も下げることになり筋肉や関節が硬くなる傾向にあります。
そのため起床直後はまだ身体を活発に動かすための準備の時間帯であるため血流が緩やかで筋肉が硬い状態になります。

この状態で背部を動かしたりすると筋肉や関節の動きが硬くて鈍いため痛みが起こりやすいと考えられます。※2

※首を回したときに起こる背中の痛みについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

寝返りの減少も背中の痛みにつながっている

寝返りの減少も背中の痛みにつながっている他にも背中の痛みの原因に「就寝中の寝返りの減少」があります。
健康であれば就寝中は寝ているうちに頻繁に寝返りを打って身体の負担を軽減させています。

しかし、自律神経が乱れると就寝中であっても身体の緊張が高まっているために就寝中の寝返りが減少してしまいます。
寝返りの回数が減少すると身体の同じ部位に荷重がかかり続けてしまうため筋肉の緊張が高まってしまいます。

それにより身体の緊張や疲労がうまく完治できずに背中の真ん中に痛みが出現することがあります。
とくに仰向けで寝続けている人は背部に痛みがでやすい傾向にあります。

他にも背中の痛みの原因に「就寝中の寝返りの減少」があります。
健康であれば就寝中は寝ているうちに頻繁に寝返りを打って身体の負担を軽減させています。

しかし、自律神経が乱れると就寝中であっても身体の緊張が高まっているために就寝中の寝返りが減少してしまいます。
寝返りの回数が減少すると身体の同じ部位に荷重がかかり続けてしまうため筋肉の緊張が高まってしまいます。

それにより身体の緊張や疲労がうまく完治できずに背中の真ん中に痛みが出現することがあります。
とくに仰向けで寝続けている人は背部に痛みがでやすい傾向にあります。

【改善例&効果の高いツボ 】起きあがるたびに背中に痛みを強く感じる(30代男性)

【改善例&効果の高いツボ 】起きあがるたびに背中に痛みを強く感じる(30代男性)【治療の体験者&改善例 】
30代の男性で「1か月前から起きあがるたびに背中に痛みを感じる、最近は日中でも痛む」という訴えでご来院されました。
当院にご来院される前には病院やクリニックで検査は受けていませんでした。

そのため当院では整形外科的な検査と東洋医学的な検査、両方行い身体の状態をお調べ致しました。
主訴として感じる背中の箇所にはやや筋肉の緊張が見受けられるもののそこまでケガと呼ばれるような損傷はしておりませんでした。

それよりも東洋医学の気血の巡りが悪い状態が見受けられ、おそらく自律神経の失調が関係していると推測しました。
そのため今回は東洋医学のツボを利用して身体の巡りを正常に戻す鍼灸治療を行い改善を促しました。

【主に利用したツボ】
ツボの肺兪は自律神経とも関連が深く、背中の痛みだけでなく自律神経の不調にも効果が高いツボになります。
・肺兪(はいゆ)・・・足の膝のお皿の上、内側の角から指3本分上がったところ。

【治療の体験者&改善例 】
30代の男性で「1か月前から起きあがるたびに背中に痛みを感じる、最近は日中でも痛む」という訴えでご来院されました。
当院にご来院される前には病院やクリニックで検査は受けていませんでした。

そのため当院では整形外科的な検査と東洋医学的な検査、両方行い身体の状態をお調べ致しました。
主訴として感じる背中の箇所にはやや筋肉の緊張が見受けられるもののそこまでケガと呼ばれるような損傷はしておりませんでした。

それよりも東洋医学の気血の巡りが悪い状態が見受けられ、おそらく自律神経の失調が関係していると推測しました。
そのため今回は東洋医学のツボを利用して身体の巡りを正常に戻す鍼灸治療を行い改善を促しました。

【主に利用したツボ】
ツボの肺兪は自律神経とも関連が深く、背中の痛みだけでなく自律神経の不調にも効果が高いツボになります。
・肺兪(はいゆ)・・・足の膝のお皿の上、内側の角から指3本分上がったところ。

当院が考える背中の真ん中の痛みを治す鍼灸治療

当院が考える背中の真ん中の痛みを治す鍼灸治療当院では先ほど解説したように背部の痛みや不調を改善するために、「自律神経の乱れや緊張による不調なのか」、「血流の低下によるのか」、それとも「単純な筋肉疲労なのか」などをしっかり問診と検査でお調べし鑑別したうえで原因となる筋肉を特定し鍼灸治療を行います。

また自律神経の乱れによる不調の場合は東洋医学的な体質や病態もお調べし、東洋医学のツボも用いて鍼灸治療を行います。
これにより呼吸をコントロールしている自律神経を正常な働きに戻し、呼吸を整えて身体の緊張を解くことができます。

また身体の緊張が解けることで就寝中の寝返りが増えて睡眠の質も高まり朝もスッキリとした目覚めができるようになります。

当院では先ほど解説したように背部の痛みや不調を改善するために、「自律神経の乱れや緊張による不調なのか」、「血流の低下によるのか」、それとも「単純な筋肉疲労なのか」などをしっかり問診と検査でお調べし鑑別したうえで原因となる筋肉を特定し鍼灸治療を行います。

また自律神経の乱れによる不調の場合は東洋医学的な体質や病態もお調べし、東洋医学のツボも用いて鍼灸治療を行います。
これにより呼吸をコントロールしている自律神経を正常な働きに戻し、呼吸を整えて身体の緊張を解くことができます。

また身体の緊張が解けることで就寝中の寝返りが増えて睡眠の質も高まり朝もスッキリとした目覚めができるようになります。

悪化すると動悸や息苦しさが併発するため早めの改善が重要です

悪化すると動悸や息苦しさが併発するため早めの改善が重要ですこのような背中の痛みが悪化すると「心臓がバクバクする」「息が苦しい」といった動悸の症状が起こる可能性が高まります。

背中には交感神経幹(こうかんしんけいかん)と呼ばれる自律神経の中でも交感神経に関わる筋肉や神経が集まっています。
この交感神経幹が筋肉の疲労によって刺激されると交感神経が過剰に興奮してしまい、背中の痛みだけでなく、循環器系にも悪影響を及ぼします。

その症状(反応)が動悸や息苦しさといった不調を引き起こします。
そのため寝起きに起こる背中の痛みが起きた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※背中の痛みによる動悸については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

このような背中の痛みが悪化すると「心臓がバクバクする」「息が苦しい」といった動悸の症状が起こる可能性が高まります。

背中には交感神経幹(こうかんしんけいかん)と呼ばれる自律神経の中でも交感神経に関わる筋肉や神経が集まっています。
この交感神経幹が筋肉の疲労によって刺激されると交感神経が過剰に興奮してしまい、背中の痛みだけでなく、循環器系にも悪影響を及ぼします。

その症状(反応)が動悸や息苦しさといった不調を引き起こします。
そのため寝起きに起こる背中の痛みが起きた場合は悪化を予防するためにも早期に改善することが重要です。

※背中の痛みによる動悸については別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

背中の痛みを即効で治すなら当院の鍼灸治療が効果的

このような背中の真ん中が痛いという症状には鍼灸治療が効果的です。
鍼灸の効果には失調した自律神経を正常な働きに戻し、呼吸を正しくコントロールする効果があります。

また頻回の呼吸によって凝り固まった背中の緊張を緩めて呼吸をしやすくする効果もあります。
さらに副交感神経を優位にし睡眠の質を向上させることができます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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[参考]
※1 背中の痛みは自律神経の乱れが原因?改善方法や他の原因も紹介!/ メディカル・ケア・サービス
https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/8403
※2 睡眠の質の低下/ 港北ハートクリニック
https://kohoku-heart.com/sleepquality

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