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【専門家監修】肩が頻繁につる原因と正しい予防を解説 

【専門家監修】肩が頻繁につる原因と正しい予防を解説 
公開日:2024年08月29日
更新日:2024年08月29日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之と清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経などの不調が改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

肩が頻繁につる症状でお悩みの方に適切なアドバイス

よくふくらはぎの筋肉がつることを「こむらがえり」と言います。
しかし、ふくらはぎだけでなく体の筋肉でも肩の筋肉が引きつったり痙攣する症状が起こることがあります。

肩の筋肉がつる症状は運動中や睡眠中だけでなく様々な場合で頻繁に起こることがあり、その原因も様々です。
今回は「【専門家監修】肩が頻繁につる原因と正しい予防を解説」と題して肩の筋肉のけいれんについて解説します。

【筋肉がつる原因①】血流障害によるもの

肩がつる原因のほとんどは血流障害と考えられています。
疲労で筋肉が固くなり血流が悪くなっている状態で活動(運動など)をすると肩のつる症状が発生します。

血流が悪いと筋肉が運動するための栄養や酸素が運ばれてきません。
そのため筋肉が活動できずにつる症状(筋痙攣)が起こるのです。

肩がつる原因のほとんどは血流障害と考えられています。
疲労で筋肉が固くなり血流が悪くなっている状態で活動(運動など)をすると肩のつる症状が発生します。

血流が悪いと筋肉が運動するための栄養や酸素が運ばれてきません。
そのため筋肉が活動できずにつる症状(筋痙攣)が起こるのです。

血流障害に対する対処法

血流障害の場合はマッサージや軽いストレッチなどでゆっくり肩から背中にかけて動かし血液の循環を高めれば筋痙攣は予防できます。
つっている状態で首や肩の筋肉をストレッチするのは少し痛みを感じますがゆっくり伸ばせばすぐに治まります。

それよりも我慢してそのまま放置しておくと筋肉が固くなって肩こりになります。
かえってその方が痛みが残ることもあるので適切な処置で悪化を防ぎましょう。

血流障害の場合はマッサージや軽いストレッチなどでゆっくり肩から背中にかけて動かし血液の循環を高めれば筋痙攣は予防できます。
つっている状態で首や肩の筋肉をストレッチするのは少し痛みを感じますがゆっくり伸ばせばすぐに治まります。

それよりも我慢してそのまま放置しておくと筋肉が固くなって肩こりになります。
かえってその方が痛みが残ることもあるので適切な処置で悪化を防ぎましょう。

【筋肉がつる原因②】身体の冷えによるもの

冬場に布団の中で睡眠中に肩周りだけ布団の外に出てしまい寒い経験をしたことはないでしょうか。
実は肩周りの冷えによっても筋肉のつり症状が起こります。
この場合、お風呂にしっかり入ったとしても体の深部まで温まらないと肩のつり症状は起こってしまいます。

冬場に布団の中で睡眠中に肩周りだけ布団の外に出てしまい寒い経験をしたことはないでしょうか。
実は肩周りの冷えによっても筋肉のつり症状が起こります。
この場合、お風呂にしっかり入ったとしても体の深部まで温まらないと肩のつり症状は起こってしまいます。

身体の冷えに対する対処法

お風呂は湯温を少し高めに設定しゆっくり入って体をしっかり温めるようにしましょう。
お風呂上りの後、就寝前に軽く肩周りのストレッチを行うのも効果的です。

お風呂は湯温を少し高めに設定しゆっくり入って体をしっかり温めるようにしましょう。
お風呂上りの後、就寝前に軽く肩周りのストレッチを行うのも効果的です。

【筋肉がつる原因③】血中のミネラル不足によるもの

筋肉はタンパク質だけでなくカルシウムやナトリウム、マグネシウムなどのミネラルも利用して活動します。
そのミネラルが不足すると筋肉が活動できなくなり筋肉のつりが起こります。

とくに夏場の活動中に起こる筋痙攣はこの場合が多い傾向にあります。
夏は熱中症の初期症状でも筋肉のつり症状は起こるため熱中症の処置も念頭に置いて対処しましょう。

筋肉はタンパク質だけでなくカルシウムやナトリウム、マグネシウムなどのミネラルも利用して活動します。
そのミネラルが不足すると筋肉が活動できなくなり筋肉のつりが起こります。

とくに夏場の活動中に起こる筋痙攣はこの場合が多い傾向にあります。
夏は熱中症の初期症状でも筋肉のつり症状は起こるため熱中症の処置も念頭に置いて対処しましょう。

ミネラル不足に対する対処法

早めにスポーツドリンクやサプリメントで栄養補給をするようにしましょう。
ドリンクやサプリメントが無い場合は塩だけでもミネラルのナトリウムが補給できます。

そのため塩気の強い食事を摂るだけでも十分です。
肩の筋肉だけでなく様々な部位が何度もつってくる場合は早めに医師にご相談することも重要です。

早めにスポーツドリンクやサプリメントで栄養補給をするようにしましょう。
ドリンクやサプリメントが無い場合は塩だけでもミネラルのナトリウムが補給できます。

そのため塩気の強い食事を摂るだけでも十分です。
肩の筋肉だけでなく様々な部位が何度もつってくる場合は早めに医師にご相談することも重要です。

肩の筋肉がつらないようにするための工夫

まずは肩周りを冷やさないようにすることが大切です。
例えば、夏場でも冷房によって首や肩が冷えてしまっている場合があります。

そのためゆっくりと湯船に浸かったり、エアコンの冷風が直接肩や首に当たらないようにしましょう。
また睡眠中によく肩がつる方は寝る前にストレッチを行って筋肉を緩めるのも効果的です。

肩の筋肉は何回もつったり、違う部位でもつってしまう場合は身体の冷えだけでなくミネラル不足の場合があります。
普段からバランスのとれた食事でミネラルを摂取できるように心がけましょう。
足りない栄養素はサプリメントで補うのも一つの方法です。

まずは肩周りを冷やさないようにすることが大切です。
例えば、夏場でも冷房によって首や肩が冷えてしまっている場合があります。

そのためゆっくりと湯船に浸かったり、エアコンの冷風が直接肩や首に当たらないようにしましょう。
また睡眠中によく肩がつる方は寝る前にストレッチを行って筋肉を緩めるのも効果的です。

肩の筋肉は何回もつったり、違う部位でもつってしまう場合は身体の冷えだけでなくミネラル不足の場合があります。
普段からバランスのとれた食事でミネラルを摂取できるように心がけましょう。
足りない栄養素はサプリメントで補うのも一つの方法です。

首から肩にかけて頻繁につる【30代女性 デスクワーク】

【主訴】
・首の後ろと首の左右側面から肩にかけて疲れて重だるい
・一日中デスクワークをしており仕事が進むにつれて肩がつるようになる
・特に疲れた日は肩から背中にかけてつったようなこりを感じる

【初回来院時の身体の状態】
首と肩の境目のところで猫背が強まっており可動域が制限されている。
また頭部は肩よりも前方に出ている状態だった。
さらに背中の肩甲骨あたりの背骨は自然な後弯がほとんど消失してフラットな状態になっていた。
それに加えて巻き肩の姿勢が強く、両方の肩が僧帽筋の緊張によって持ちあがっていた。

【施術内容と経過】
問題である上部の首から肩にかけて鍼灸治療をすると、つり症状の原因である僧帽筋や首と肩甲骨を繋いでいる肩甲挙筋の過緊張が解消された。
さらに肩甲骨周囲の筋肉に対しても同様に鍼灸治療をおこなったところ猫背と巻き肩が改善され頭部の位置が肩の上に移動し正常な位置に戻る。

1回めの施術で筋肉のこり症状はほとんど消失され、しばらく首肩が楽な状態が続いた。
しかし、およそ1ヶ月後の仕事で疲労を感じたときに首すじから肩にかけてつった症状が起こる。
2回目の施術は前回と同様の鍼灸治療を行い、さらに姿勢を改善させるために背骨周囲の筋肉にも治療を行って正しい姿勢の維持ができるようにした。

【主訴】
・首の後ろと首の左右側面から肩にかけて疲れて重だるい
・一日中デスクワークをしており仕事が進むにつれて肩がつるようになる
・特に疲れた日は肩から背中にかけてつったようなこりを感じる

【初回来院時の身体の状態】
首と肩の境目のところで猫背が強まっており可動域が制限されている。
また頭部は肩よりも前方に出ている状態だった。
さらに背中の肩甲骨あたりの背骨は自然な後弯がほとんど消失してフラットな状態になっていた。
それに加えて巻き肩の姿勢が強く、両方の肩が僧帽筋の緊張によって持ちあがっていた。

【施術内容と経過】
問題である上部の首から肩にかけて鍼灸治療をすると、つり症状の原因である僧帽筋や首と肩甲骨を繋いでいる肩甲挙筋の過緊張が解消された。
さらに肩甲骨周囲の筋肉に対しても同様に鍼灸治療をおこなったところ猫背と巻き肩が改善され頭部の位置が肩の上に移動し正常な位置に戻る。

1回めの施術で筋肉のこり症状はほとんど消失され、しばらく首肩が楽な状態が続いた。
しかし、およそ1ヶ月後の仕事で疲労を感じたときに首すじから肩にかけてつった症状が起こる。
2回目の施術は前回と同様の鍼灸治療を行い、さらに姿勢を改善させるために背骨周囲の筋肉にも治療を行って正しい姿勢の維持ができるようにした。

頻繁に起こる肩のつり症状を改善するなら当院の鍼灸治療

当院ではこのような肩のつりや痙攣を改善するには「筋肉の神経伝達の改善」が重要と考えています。
この条件を解決するために効果的なのが鍼灸施術になります。

鍼灸の刺激は神経反射が起こる作用があります。
この鍼灸の刺激によって左右の首や肩の動きの差が解消されて、スムーズな可動域に改善されます。

これによって上半身である肩甲骨、肩、腕の動きが改善されて、結果として肩こりや肩の痛みが解消されます。

ぜひ、頻繫に起こる肩のつり症状でお悩みの方は当院にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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