BLOG

ブログ

寝起きの息切れを治すには自律神経を改善

寝起きの息切れを治すには自律神経を改善
公開日:2023年05月03日
更新日:2023年05月03日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

寝起きにいつも息が切れる、苦しい

「朝起きた時にいつも息が苦しい」「昼寝の後に呼吸が浅い」など睡眠から覚醒したときに起こる息切れや息苦しさでお悩みの方が増えています。病院やクリニックの検査では異常が見当たらないにもかかわらず出現する寝起きの息切れには自律神経の異常が関係しています。今回は「寝起きの息切れを治すには自律神経」と題して自律神経に関わる息切れや息苦しさについて解説していきます。

息苦しさや息切れは酸素不足によって起こる

呼吸とは生理学的には外界から酸素を取り入れ、二酸化炭素を外界に放出する働きのことです。呼吸によって肺から取り込まれた酸素は、身体の隅々まで血液によって運ばれ、生命を維持しています。この大切な酸素が不足したり、二酸化炭素量が増加すると、様々なセンサーが感知し、呼吸を促進させるために息切れや息苦しさとして反応が起こります。またこの息切れや息苦しさは同じ症状(反応)として考えます。この呼吸を調整しているのが自律神経になります。

呼吸は自律神経によって調整されている

寝起きに息切れや息苦しさが起こるのは、睡眠中における自律神経が関与していると考えられます。自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。簡単に説明すると交感神経は活発に働かせる神経で、血圧は上昇、心拍や呼吸数は増加します。一方、副交感神経は身体を休ませる神経で、血圧は低下、心拍や呼吸数は減少、胃や腸の動きは消化を促進させるために活発になります。この2つの神経が、シーソーのようにバランスをとりながら、身体を維持しています。この自律神経のバランスがストレスや疲労などによって崩れて呼吸が乱れて酸素不足になり息切れや息苦しさが起こります。

自律神経の不調による息切れをセルフチェック

寝起きの息切れや息苦しさはストレスや疲労によって自律神経が乱れて起こります。
自律神経の不調によって起こる息切れには以下のような特徴的な反応があります。
□息を吸い込もうとしても息が思うようにすえない
□のど周辺・胸周辺がぐっと締め付けられて苦しい
□のど周辺・胸周辺が痛くなる
□肩から背中にかけて固くなっている
□呼吸が早くなり、呼吸がコントロールできない
□心臓の動悸が早くなっている感じがする
□息苦しさで不安感が強くなり、怖くなる
以上の項目の中で一つでも当てはまると自律神経の不調による息切れや息苦しさになります。

寝起きの息切れを治すには鍼灸治療が効果的

このような自律神経の不調によって起こる寝起きの息切れや息苦しさは自律神経の不調を改善させる鍼灸治療が効果的です。鍼灸治療には交感神経と副交感神経のアンバランスを調整し正常なバランスへと改善する効果があります。それに浅く頻回になった呼吸がゆっくりと深く吸えるようにコントロールできるようになります。また緊張して硬くなった喉、肩、背中の筋肉が緩まり呼吸が楽になります。ぜひ、寝起きの息切れや息苦しさでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください

一覧に戻る