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ピーマンのビタミンCは自律神経失調症を治す
- カテゴリ:
- 自律神経

公開日:2023年01月31日 更新日:2023年01月31日
目次 1.現代の日本人はビタミンCの不足でストレスと慢性疲労がたまっている 2.ビタミンCは脂肪燃焼を促進させる効果がある 3.旬の時期の野菜にはビタミンCが豊富に含まれている 4.ピーマンはレモンよりもビタミンCが豊富に含まれている 5.ピーマンは他の野菜に比べると加熱してもビタミンCが残る 6.ストレスと慢性疲労の解消は自律神経失調症の予防につながる

東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.現代の日本人はビタミンCの不足でストレスと慢性疲労がたまっている

現代の日本人は、昔と比べものにならないほどのストレスにさらされるようになりました。 また、欧米から働き過ぎだと批判されているように、仕事に追われて慢性的な疲労に悩まされている人も増えています。 いまや、ストレスと慢性疲労は、日本人の健康を脅かす二大要因だといっても過言ではありません。 そのストレスの解消と疲労回復の両方に、抜群の効果を発揮するのがビタミンCです。 人間の身体はストレスを受けると、副腎皮質ホルモンやアドレナリンが分泌されて、ストレスを跳ね返そうとします。 ビタミンCはこれらのホルモンの生成に不可欠で、ストレスを受ければ受けるほど多量に消費されます。 また、ビタミンCは疲労回復にも重要な働きをしています。
2.ビタミンCは脂肪燃焼を促進させる効果がある

私たちの身体は主に糖分と脂肪を燃やしてエネルギーを生み出していますが、ビタミンCは、脂肪が燃えるときに必要なカルニチンという物質の生成に不可欠なのです。 脂肪がうまく燃えないと、それだけエネルギーは不足し、疲労もたまりやすくなります。 ですから、ビタミンCをたっぷりとっておけば、ストレスも疲労もたまらず、逆に、疲れたときやストレスを感じたときにビタミンCを補給すれば、回復も早いというわけなのです。
3.旬の時期の野菜にはビタミンCが豊富に含まれている

近年は旬に関係なく野菜が出回るようになりました。ビタミンC が豊富な小松菜などの野菜も一年中店頭に並べられています。 これだけ野菜が豊富なら、ビタミンCも不足しないと思われがちですが、旬を外れた野菜は味も栄養価も劣ります。同じ野菜を買うなら、旬のものを選ぶのが賢い選択です。 小松菜やほうれん草など緑の野菜の多くが、冬に旬を迎えるのに対して、ピーマンは、それらが端境期になる春から夏にかけてが旬の時期になります。 夏場の貴重なビタミンCの供給源といえます。
4.ピーマンはレモンよりもビタミンCが豊富に含まれている

生のピーマン100g中には76mgのビタミンCが含まれています。 ビタミンCの宝庫といわれるレモンの含有量が、果汁100gあたり50mgですから、ピーマンのビタミンCがいかに豊富か、おわかりいただけるかと思います。 成人が1日に必要なビタミンCの量は50mgですから、中ぐらいのピーマン2個(ビタミンC量70mg程度)も食べれば、1日に必要なビタミンCが十分とれる計算になります。 問題なのは、ビタミンCが水に溶け出しやすく、熱にも弱いことです。たとえば、生のキャベツ100gの中には41mgのビタミンCが含まれていますが、ゆでると半分以下の17mgに減ってしまいます。
5.ピーマンは他の野菜に比べると加熱してもビタミンCが残る

また、ほうれん草も、生のままだと100g中に60mgあるビタミンCがおひたしにすると30mgに減るのです。 これらはゆでた場合の損失量ですが、強火で手早く炒めた場合でも25%が失われるとされています。 ところが、ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強く、生のままでも、炒めても、ビタミンCは76mgと、その量は変わりません。 ゆでた場合でも、キャベツやほうれん草ほどの損失量にはならないといわれています。 また、ビタミンCは、空気中の酸素と結びついて酸化しやすい性質もありますが、ピーマンにはビタミンCの酸化を防ぐビタミンPも含まれています。
6.ストレスと慢性疲労の解消は自律神経失調症の予防につながる

以上のように、ビタミンCを効率よく摂取できる、すぐれた野菜のピーマン。 料理というと油いためが一般的ですが、ピーマンには、油で炒めると吸収率が高くなるカロチンも多く含まれていますので、これは一石二鳥の調理方法といえます。 自律神経失調症などの引き金になるストレスや、疲労に負けない身体を作るためにも、ピーマンでビタミンCを効率よくとっていただきたいものです。

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