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症例報告「更年期で夜起きる、寝汗をかく」

症例報告「更年期で夜起きる、寝汗をかく」
更年期障害は、ホルモンバランスが崩れることで自律神経が乱れ様々な症状が出現します。
症状が出現する期間は幅広く、中でも睡眠に関わる症状は多く、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、寝汗をかく、足がほてるなど様々です。
当院には更年期の患者様が沢山ご来院されますので、改善例を1つをご紹介いたします。

患者情報と症状

51歳 女性 会社員
3年ほど前から寝つきが悪くなり、睡眠の質も低下してきて途中で目が覚めるようになってきた。
明け方は身体がほてり寝汗をひどくかく。婦人科と心療内科に行き薬を処方されたが効果がなく、強い作用の薬だと眠れるが副作用が強くやめてしまった。
肩こりや頭痛の症状もあり明け方の凝り感で気持ち悪くなることも多々ある。

初診時の評価

<所見>
腹部の硬さと手足の冷え、常に汗をかいており首から背中にかけて凝りがある。

<病態>
ホルモンバランスが乱れ自律神経に影響が出ていると考える。睡眠時に副交感神経が優位になっていないことで寝つきが悪く、眠りも浅くなっているので中途覚醒を起こしていると考える。常に交感神経優位な状態であり、リラックスできていないので体が緊張し筋肉の凝りやこわばりが発生している状態。
鍼灸治療で自律神経の正常化を図り局所の血流を改善していく。

治療と生活のアドバイス

1週間に1回のペースでの治療を推奨。足元が冷えるとほてりが出やすいので、温めるように。お風呂の後90分後くらいにお布団に入るようにと説明。

更年期に効果のあるツボ

三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指3本分上がったところ。
婦人科系の疾患、月経周期に伴う様々な不調で用いられることが多い。

症状の経過

2回目(7日後)
「まだ夜中2時ごろに起きてしまう。汗もかく」
3回目(7日後)
「症状は変わらず。今週は気圧のせいか頭痛が強く出た」
4回目(7日後)
「今週は頭痛なし。なんとなく寝つきが良い気がする」
5回目(7日後)
「夜中に起きないことが2日くらいあった。睡眠の質は良くなっている感じ」
6回目(7日後)
「汗はまだかくが、眠れるようになってきている」
7回目(7日後)
「朝起きた時の疲労感がない。体の凝りも感じにくくなっている」
8回目以降
少しずつ体調が変わり13回を過ぎたあたりで体調が良い状態が安定してきた。現在も通院中だが、夜に起きることはほとんどない。体のほてりも軽減してきている。
ただ生活のリズムが乱れたり、仕事が忙しくなってくると体調が悪くなることも多々ある。

まとめ

睡眠障害は改善に時間がかかるケースが多い。なぜならば、生活習慣や日々のストレスが大きく関わっているため、それらを改善しなければ治療を続けても効果が出にくいということがある。
基本的に睡眠障害は身体が緊張状態(交感神経優位)であることが多いのでリラックスできるような治療が必要であり、鍼灸治療を受けた当日はよく眠れるなど直後の効果は発揮しやすいが、継続して眠れるようになるには継続した治療が必要不可欠になってくる。

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