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寒くないのに体が震える転換性障害の原因

公開日:2022年12月22日 更新日:2023年01月16日
目次 1.ストレスによって運動と感覚に不具合が生じるのが転換性障害 2.筋肉に力が入りにくくなるといった運動障害が出現する 3.転換性障害による感覚障害の症状 4.転換性障害のセルフチェック 5.ストレスによる体の不調は鍼灸で改善できる

東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.ストレスによって運動と感覚に不具合が生じるのが転換性障害

葛藤やストレスなどの心理的な要因が筋肉や神経などの身体症状へと影響を及ぼすことを転換性障害といいます。 筋肉や神経などにはとくに何の問題もありませんが、「身体に痛みを感じる」や「吐き気や痺れがある」と運動機能や感覚機能に異常をきたす症状が現れる障害です。 心理的、社会的、過労、環境の変化といった要因から生まれる不安やストレスによって起こるとされます。
2.筋肉に力が入りにくくなるといった障害が出現する
転換性障害の多くは随意運動(動かそうとして身体を動かす)の機能低下がみられます。以下のような障害が起こります。 [運動障害の症状] 力が抜けて歩けないなど歩行障害、手が上げられないなどの部分的脱力、手足が震える、筋力の低下、起立性調整障害、ピクピクと体や顔が勝手に動く、物が飲み込みにくい嚥下困難
3.においや味がわからなくなるなどの障害が出現する
また感覚(五感)に関わる機能低下もみられます。 [感覚障害の症状] 目が見えにくくなる(視力の低下)、耳が聞こえなくなる(聴覚の低下)、においや味がわからなくなる(味覚の低下)、ものに触っても熱い冷たいがわからなくなる(温痛覚の低下)
4.転換性障害の症状は数日から数か月で消失する

転換性障害はどの年齢でも生じますが思春期や成人期早期に生じることがすることが多い傾向にあります。 また発症は突然起こり初期は身体的な疾患が疑われ医学的な検査や処置が行われることもあります。 しかし、ほとんどの場合、数日から数か月で症状は消失しますが、心理的なストレスが生じるたびに症状が繰り返されることもあり注意が必要です。そのため改善には心理的なストレスを解消させ、不安や抑うつへ対処する必要があります。
5.ストレスによる体の不調は鍼灸で改善できる

このような心理的なストレスによって起こる転換性障害は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。 鍼灸治療は転換性障害の原因となる身体的、精神的なストレスを解消し不安や抑うつを軽減させる効果があります。 また西洋医学で処方する抗不安薬などで起こる薬物依存などもないため安心して受けて頂けます。 ぜひ、転換性障害でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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