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【舌がピリピリする】ストレスで舌が痺れる原因と治し方

【舌がピリピリする】ストレスで舌が痺れる原因と治し方
公開日:2022年12月12日
更新日:2024年09月12日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
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※自律神経失調症など改善された患者様の声と治療実績は上記のリンクから別ページで解説しています。

ストレスで起こる舌の痺れでお悩みの方に適切なアドバイス

ストレスで起こる舌の痺れでお悩みの方に適切なアドバイス「緊張で舌が痺れる」
「ストレスで舌ピリピリする」
「舌の付け根に違和感がある」
「肩こりで舌のしびれがする」


このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
この症状を「舌痛症(ぜっつうしょう)」といいます。

この舌痛症は病院で検査をしても「とくに異常がない、原因がわからない」と診断されるケースが多く、自律神経に関わる身体の機能の失調によって起こるものです。
今回は「【舌がピリピリする】緊張で舌が痺れる原因はストレス」と題して舌痛症が起こる原因やメカニズム、さらに改善のための鍼灸の有効性について解説していきます。

「急に舌が痺れてくる」
「ストレスで舌ピリピリする」
「舌の付け根に違和感があってストレスに感じる」
「自律神経が乱れると舌に違和感が起こる」

このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
この症状を「舌痛症(ぜっつうしょう)」といいます。

この舌痛症は病院で検査をしても「とくに異常がない、原因がわからない」と診断されるケースが多く、自律神経に関わる身体の機能の失調によって起こるものです。
今回は「【舌がピリピリする】ストレスで舌が痺れる原因と治し方」と題して舌痛症が起こる原因やメカニズム、さらに改善のための鍼灸の有効性について解説していきます。

自律神経の乱れやホルモンバランスが崩れることが要因

自律神経の乱れやホルモンバランスが崩れることが要因舌痛症は原因となる疾患がないにも関わらず、舌に痛みやしびれが出現する病気です。
この舌痛症が起こる原因ははっきりと解明されていませんが、強いストレスや緊張が多い方、更年期の女性、睡眠不足や慢性的な疲労を身体に抱えている方は発症しやすい傾向にあります。

その背景には自律神経やホルモンの働きが低下したり乱れることで起こると考えられています。
病院やクリニックでの検査で器質的な異常(腫瘍や潰瘍など)が見受けられない以上、原因は自律神経やホルモンの働きの失調が考えられます。※1

※舌痛症はパニック障害の症状、後遺症として出現することがあります。
 パニック障害についての詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

舌痛症は原因となる疾患がないにも関わらず、舌に痛みやしびれが出現する病気です。
この舌痛症が起こる原因ははっきりと解明されていませんが、強いストレスや緊張が多い方、更年期の女性、睡眠不足や慢性的な疲労を身体に抱えている方は発症しやすい傾向にあります。

その背景には自律神経やホルモンの働きが低下したり乱れることで起こると考えられています。
病院やクリニックでの検査で器質的な異常(腫瘍や潰瘍など)が見受けられない以上、原因は自律神経やホルモンの働きの失調が考えられます。※1

※舌痛症はパニック障害の症状、後遺症として出現することがあります。
 パニック障害についての詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

舌のピリピリしたしびれのセルフチェック

舌のピリピリしたしびれのセルフチェック舌痛症のセルフチェックです。
以下の項目に当てはまる数が多いほど舌痛症の可能性があります。

・舌や唇、上あごなど口の粘膜にピリピリとした痛みが3か月以上続いている
・舌に痛みが出る器質的(腫瘍か潰瘍など)な病気がない
・貧血など内科疾患、歯や被せ物の不具合などがない
・症状の強さ、回数が変わる
・朝より夕方や夜の方が症状が悪い
・日によって症状の感じ方が違う
・痛い場所も移動する ことがある
・食事も普通に摂取ができる
・寝ている間は気にならない
・何かに熱中・夢中になっていると気がまぎれる
・ 口の乾燥が強い
・苦みや辛みなど味覚の障害がある
・口の中がザラザラ、ベトベト したり、渋柿の渋みなど違和感がある
・ アメやガムを口にすると和らぐ
・ビタミン剤、痛み止め、軟こう、うがい薬などが効かない

舌痛症のセルフチェックです。
以下の項目に当てはまる数が多いほど舌痛症の可能性があります。

・舌や唇、上あごなど口の粘膜にピリピリとした痛みが3か月以上続いている
・舌に痛みが出る器質的(腫瘍か潰瘍など)な病気がない
・貧血など内科疾患、歯や被せ物の不具合などがない
・症状の強さ、回数が変わる
・朝より夕方や夜の方が症状が悪い
・日によって症状の感じ方が違う
・痛い場所も移動する ことがある
・食事も普通に摂取ができる
・寝ている間は気にならない
・何かに熱中・夢中になっていると気がまぎれる
・ 口の乾燥が強い
・苦みや辛みなど味覚の障害がある
・口の中がザラザラ、ベトベト したり、渋柿の渋みなど違和感がある
・ アメやガムを口にすると和らぐ
・ビタミン剤、痛み止め、軟こう、うがい薬などが効かない

【治療例&効果の高いツボ 】ストレスを感じるたびに舌がピリピリする(50代女性)

【治療例&効果の高いツボ 】ストレスを感じるたびに舌がピリピリする(50代女性)【治療の体験者&改善方法 】
50代の女性で「半年前から緊張すると舌がピリピリしてくる」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前には口腔外科や婦人科などで精密検査を受けていましたがとくに「異常なし」とのことでした。
婦人科では「更年期の影響があるかもしれない」との指摘はありましたが症状と更年期との因果関係は見つからず具体的な原因ははっきりしないものでした。

唾液の分泌も問題ないため、具体的な治療がなく悩んでおられました。
当院では舌痛症の疑いを視野に東洋医学的な問診と検査を行い原因となる体質を調べました。

問診では舌のピリピリ感以外に強い便秘、寝汗、夕方のほてりといった不調があることがわかりました。
これらの不調を含めて考えると東洋医学では「陰虚(いんきょ)」と呼ばれる状態であると判断します。

陰虚は身体の体液(水分)が減少し熱による症状を引き起こす体質です。
そのためこの患者様には身体の不足した水分を増やし熱を抜く東洋医学的な鍼灸治療により改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・気舎(きしゃ)・・・鎖骨内側のくぼみの上にあります。 喉ぼとけから下がった胸の骨のくぼみから指二本分横辺り。

【治療の体験者&改善方法 】
50代の女性で「半年前から緊張すると舌がピリピリしてくる」との訴えでご来院されました。

当院にご来院される前には口腔外科や婦人科などで精密検査を受けていましたがとくに「異常なし」とのことでした。
婦人科では「更年期の影響があるかもしれない」との指摘はありましたが症状と更年期との因果関係は見つからず具体的な原因ははっきりしないものでした。

唾液の分泌も問題ないため、具体的な治療がなく悩んでおられました。
当院では舌痛症の疑いを視野に東洋医学的な問診と検査を行い原因となる体質を調べました。

問診では舌のピリピリ感以外に強い便秘、寝汗、夕方のほてりといった不調があることがわかりました。
これらの不調を含めて考えると東洋医学では「陰虚(いんきょ)」と呼ばれる状態であると判断します。

陰虚は身体の体液(水分)が減少し熱による症状を引き起こす体質です。
そのためこの患者様には身体の不足した水分を増やし熱を抜く東洋医学的な鍼灸治療により改善を促しました。

【主に利用したツボ】
・気舎(きしゃ)・・・鎖骨内側のくぼみの上にあります。 喉ぼとけから下がった胸の骨のくぼみから指二本分横辺り。

ストレスによる舌のしびれの改善には自律神経の調整が重要

ストレスによる舌のしびれの改善には自律神経の調整が重要このように舌痛症を改善するためにはストレスによって乱れた自律神経やホルモンバランスを整えることで改善されます。
とくに自律神経は舌を含めた器官や内臓などの血流を調整している働きをしているため重要な治療箇所になります。

当院ではこの自律神経やホルモンの改善に東洋医学に基づく鍼灸治療で改善させます。

このように舌痛症を改善するためにはストレスによって乱れた自律神経やホルモンバランスを整えることで改善されます。
とくに自律神経は舌を含めた器官や内臓などの血流を調整している働きをしているため重要な治療箇所になります。

当院ではこの自律神経やホルモンの改善に東洋医学に基づく鍼灸治療で改善させます。

悪化すると口腔セネストパチーに進行するため早めの改善が重要です

悪化すると口腔セネストパチーに進行するため早めの改善が重要ですこの「舌痛症」というストレスによる病気は悪化すると口腔セネストパチーという口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔セネストパチーは歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いですが、舌痛症による舌の痛みからも進行することがあります。

そのため口腔セネストパチーに進行する前に早期に改善することが重要です。

※口腔セネストパチーについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

この「舌痛症」というストレスによる病気は悪化すると口腔セネストパチーという口腔内の異物感や異常感といった不調に発展する可能性があります。
口腔セネストパチーは歯科治療後の痛みやインプラントの違和感などのストレスによって起こるケースが多いですが、舌痛症による舌の痛みからも進行することがあります。

そのため口腔セネストパチーに進行する前に早期に改善することが重要です。

※口腔セネストパチーについては別のページで解説しています。
 詳細な情報は下記のリンクからご覧ください。

ストレスによる舌のしびれには鍼灸治療が効果的

舌痛症は自律神経やホルモンの乱れによる身体の機能低下が原因です。
そのため西洋医学では薬物療法による対処療法が主流で根本的な改善はできません。

しかし、東洋医学に基づく鍼灸治療は一人ひとりの体質を診断することで舌痛症の原因を各々の体質から発見し治療を施すことができます。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で改善した患者様の声と治療実績はこちらから

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


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[参考]
※1舌痛症/日本歯科医師会
https://www.jda.or.jp/park/trouble/glossodynia.html
※2舌に感じる痛みや痺れは舌痛症かも/ひかり歯科クリニック枚方院
https://hikari-dc-hirakata.net/blog/?p=935
※3舌痛症とは/パークサイド日比谷クリニック
https://www.parkside-hibiya.com/column/zettu.html

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