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ツボの内関を利用した夕方の不安の治し方

ツボの内関を利用した夕方の不安の治し方
公開日:2022年11月27日
更新日:2023年01月21日
夕方から夜にかけて「心臓がドキドキしてくる」や「ゾワゾワと不安感が出てくる」という症状があります。
動悸や不安感が出現すると同時に呼吸が早くなったり、あぶら汗が出てきたりする症状も出現します。
このような症状は自律神経の乱れ(自律神経失調症)の症状でもあり、東洋医学の鍼灸治療で改善可能です。
当院にも多くの患者様が来院し改善しておりますのでその症例の1つをご紹介いたします。

患者情報と症状

41歳 男性 自営業
夕方から夜にかけて憂鬱感があり、不安感(人が怖い感じ)が出てくる。仕事が忙しく25時くらいに寝るが睡眠も浅く夢を多く見る。寝汗もかく。
整体にも通ったが治らず心療内科を勧められたので通わなくなった。胃もたれがあり食欲もない。倦怠感もある。

初診時の評価

<評価>
肥満体型。上半身は汗をかいているが手足は冷たい。舌は赤黒く舌下静脈が怒張している。肩甲骨の内側から首にかけてコリがある。

以上のことから肺虚肝実証と考え治療する。
ストレスが加わると肝(ストレスに敏感な臓)が旺盛になり、脾(消化器系)を攻撃してし待っている状態。
肺を補いつつ肝の気を取り除き気血の流れを促す治療を行う。

治療

肺気を補い肝気を瀉法(取り除く)する。1週間空かないくらいの来院ペースを推奨。

経穴をひとつご紹介

内関(ないかん)
手首のシワから指3本分手前のところ。腕の中央。
動悸、不整脈、寝汗、精神病、ヒステリーなど

症状の経過

2回目
「前回施術後のダルさはなかった昨日の台風の影響で夜就寝前まで不安感が強くなった。翌朝もやや不安感が残る」
3回目
「寝入りは悪いが睡眠は取れている」
4回目
「朝、胃のムカムカはあるが食事とれるようになってきた」
5回目
「徐々に良くなっている気がする。夕方は不安感が出る」
6回目
「不安感以外の症状は気にならなくなってきた」
7回目
「仕事の商談などで人と話していると少し不安になる」
8回目
「最初より不安感はラクになっている」
9回目以降
その後も引き続き治療をし、13回の治療で最初の症状が80%くらい改善した。
現在は10日~2週間に1回のペースで治療している。

最後に

この患者は対人恐怖症のようになっており、仕事にも支障が出ている例だった。
ストレスや気になることがあると不安感が出ることもあり、それを完全になくすのは難しいかもしれない。
しかし、日常生活に支障がでないまで症状を改善することは十分可能である。
日常のストレスを鍼灸治療で緩和しながら快適な生活を送れるようサポートするのが我々の役割だと感じた。

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