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子供の頭痛はカロナールで治らない本当の理由

子供の頭痛はカロナールで治らない本当の理由
公開日:2022年11月20日
更新日:2023年01月17日
頭痛は本人の訴え以外に頭痛を診断することは困難な症状です。大人の頭痛でも正確に把握することは容易ではありません。
子どもは自分の症状をうまく伝えることができなかったり、表現方法が未熟であるため誤解を招いたりすることもあります。そのため頭痛を正確にとらえることは極めて困難です。
子どもの頭痛は発生時間が短く、頭痛発作時以外は普段と変わりがないため診断が難しいので、家族や学校の理解がないと、勉強に対する意欲の低下や不登校につながりかねません。正しい理解と適切な対処が重要です。しかし、子供の頭痛で小児科に通院するとほとんどがカロナールなど妊婦でも服用できる薬のみで改善されることがありません。今回は「子供の頭痛はカロナールで治らない本当の理由」と題して子供の頭痛への対処法を解説していきます。
目次
0.子供の頭痛も大人同様に生活習慣が原因で起こる
1.子供にも起こる検査で異常がない原因不明の頭痛
2.子供の頭痛は過度な緊張や疲労があった後に起こる
3.子供の頭痛は第二次性徴期に起きやすい
4.子供にも起きやすい自律神経失調症
5.東洋医学で考える子供の頭痛
6.子供の偏頭痛のセルフチェック
7.子供の自律神経の不調はカロナールでは改善されない
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

0.子供の頭痛も大人同様に生活習慣が原因で起こる

子供の頭痛にもいくつかの種類がありますが、最近の子どもに増えているのが片頭痛です。普段は何の症状もなく元気に過ごしていても、ひとたび頭痛が始まると、心臓の拍動に合わせてズキンズキンと激しく痛むのが特徴です。
少し頭を動かすだけでも痛みが助長され、階段を登ったり、走ったりして心拍が高まると、さらに痛みが強くなります。また人ごみの中や明るい場所などで、音や光など五感に反応して痛みが強くなることもあります。
頭の片側だけやこめかみの辺りに痛みが発生することが多いですが、悪化すると頭全体に痛みが広がり、吐き気をもよおすこともあります。
子供の頭痛も大人と同様に
不規則な生活やストレス、睡眠不足、家族の既往歴、気圧の変化など、さまざまな要因が考えられます。
また生活習慣の変化から最近子供に増えてきているのが、緊張型頭痛と呼ばれる頭痛です。
長時間同じ姿勢でじっとしていることによって、肩から首、頭へとつながっている筋肉が緊張して固まり、頭全体や、後頭部から首筋にかけて締め付けられるような重苦しい感じがします。テレビやスマホの見過ぎやゲーム・パソコンのやり過ぎ、姿勢の悪さなどが多くの原因となっています。また、ストレスが緊張型頭痛の原因になることもあります。

1.子供にも起こる検査で異常がない原因不明の頭痛

子供にも頭痛が起こることは珍しくない
子供にも頭痛が起こることは珍しくない
子供にも頭痛が起こることは珍しくありません。
頭痛の頻度が数か月に一回程度で学校を休んだり寝込むことがなければ家庭で様子を見るくらいでいいのですが、頭痛の頻度が多くなり学校を休んだり寝込むようになったら何らかの対策が必要です。
今回は病院の検査で異常がみられない子供の頭痛について解説します。

2.子供の頭痛は過度な緊張や疲労があった後に起こる

子供の偏頭痛も大人同様に自律神経の乱れによって起こります。しかし、頭痛が起こるタイミングの多くは過度な緊張や疲労があった後に自律神経の乱れと頭痛が起こります。
例えば、前日に夜遅くまで勉強をしたり、熱心に部活動に参加したりなどがあります。他にも子供の性格によっては学校における対人関係のストレスなども頭痛を起こす誘因となります。
頭痛が起きる前の生活習慣に誘因があると考えます。

3.子供の頭痛は思春期に起きやすい

子供の頭痛は思春期に起きやすい
子供の頭痛は思春期に起きやすい
また子供の頭痛が起こりやすい時期に思春期があります。
思春期は筋骨格や内臓など身体的な成長と発育が起こるだけでなく自律神経を含めた精神的な機能も成長と発育が起こります。
この自律神経の発育のときに自律神経は乱れやすくなります。
自律神経は内臓の機能や血行循環のコントロールをしているため頭痛が起こりやすくなります

4.子供にも起きやすい自律神経失調症

子供の頭痛は自律神経の乱れによって起こりますが、自律神経失調の症状は頭痛だけではありません。
起立性調整障害、過敏性腸症候群など様々な不調を引き起こします。
子供に起こりやすい自律神経症状は以下の通りになります。
・急に動くとめまいや立ちくらみがする
・ずっと立っていると気持ち悪くなり、ひどいときは倒れてしまう
・少し動くだけでも動悸や息切れがする
・朝なかなか起きられず、午前中は身体がだるく動けない
・顔色がいつも青白い
・全身にだるさを感じる
・食欲がなく、何を食べても美味しくない
・緊張するとお腹が痛くなりトイレに行きたくなる
・しばしば頭痛や腹痛を訴える
・乗り物酔いをしやすい

5.東洋医学で考える子供の頭痛

子供の頭痛や自律神経失調症と最も関係が深いのは肝という臓腑です。肝は随意的な(自らの意思による)判断力や計画性などの精神活動や情緒の解放(ストレス発散)を司ります。
また身体の隅々まで血液などを円滑に巡らせる働きや身体の代謝(解毒処理と排泄)も行っております。
現代医学におけるストレス刺激の反応(自律神経の乱れによる不調)は東洋医学ではこの肝の機能が深く関わっています。
【肝の働き】
①血液を貯えて全身に供給します
②筋肉を管理して関節運動が円滑に行えるようにします
③目と関連し視力を調節します
④血液の循環を促進させます
この肝の機能が低下すると子供に起こりやすい頭痛や自律神経失調症の症状が出現します。

6.子供の偏頭痛のセルフチェック

子供の偏頭痛の症状&セルフチェックです。
・月に数回の頻度で頭痛が起こる
・平日も休日も関係なく頭痛が起こる
・頭痛がでると顔が青くなる
・頭痛の程度は強いが、1日以内に治ることが多い
・頭痛中に嘔吐する
・頭痛の前に目の前がチカチカする
・目が見えにくくなったりする
・台風や梅雨時の低気圧と関連して頭痛が起きる
・生理(月経)期間に頭痛が悪化する
・眠ると頭痛が改善することが多い
・頭痛が起こるとじっと動かなくなる
・まぶしい光や大きな音を避ける
・頭痛が治まれば、学校へ行ける

7.子供の自律神経の不調はカロナールでは改善されない

子供の頭痛は東洋医学の鍼灸
子供の頭痛は東洋医学の鍼灸
西洋医学では子供の原因不明の頭痛でも大人同様にカロナールなどのアセトアミノフェンなどの頭痛薬を処方するのみの対処療法だけで頭痛は治りません。
頭痛が起きている根本的な原因である自律神経失調を改善する治療法ではないからです。
しかし、東洋医学では子供一人ひとりの体質を調べたうえで自律神経を安定させる根本的な治療が行えます。
当院でも東洋医学に基づく鍼灸治療を行っています。鍼灸治療が初めての方でも安心して受けて頂ける優しい刺激です。
ぜひ、子供の原因不明の頭痛でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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